公開観客動員数


2017年8月24日(木)。

高級ブランド「金華鯖」釣りです。
今年もやって来ました宮城県塩釜市。
もう3年連続で通っています「えびす屋釣具店」は、すっかり顔なじみ。
(↑年一回しか来ないクセに・・)

毎年来ているのにまともにサバを釣った試しがない。
もういい加減に諦めれば良いのですが、
幻の金華鯖をどうしても食べたくて
関東から遥々やって来ましたよ〜!!
(ご苦労さん)

 






当日の気象情報

■日程 2017年08月24日(木)
■日の出/日の入り 04:59/18:19
■潮周 中潮
■干潮時間(潮位) 11:07(32cm)/23:18(61cm)
■満潮時間(潮位) 04:34(154cm)/17:26(144cm)
■天気 曇りのち雨
■降水量 0.0〜0.1mm
■気温 最低22℃、最高27℃
■湿度 82〜93%
■風向・風速 静穏〜南南東3m/s
※気象庁当日発表資料(宮城県石浜観測)

実は、仙台市は、なんと1か月間ずっと雨。(毎日)
この日も午前中だけ晴れて、昼過ぎからなんとチョー土砂降り。
もの凄い集中豪雨でしたよ!!


出発は、前日(8月23日)です。
いつものように昼過ぎに首都高速から東北道に入る。


平日なので然程渋滞もなく順調に進む。

途中、那須高原(栃木県)のサービスエリアに立ち寄り・・

ソフトクリームを食べる♪



濃厚なミルクの味わい。
とても美味しかったです!


そのまま福島県を抜け、宮城県へ入る。

仙台南インターチェンジ付近。
毎年、撮影の対象となる“おにぎり山”「太白山」を望む。

そのまま・・
仙台南部道路→仙台東部道路→仙台港北→国道45線(仙塩街道)で塩釜市へ。

初日(釣り前日)の晩ごはんは、多賀城市にある「くいしん坊」。
地元の人たちに愛されるアッホームな居酒屋です。
ファミレス並みの大混雑ぶりでしたが、意外とサクサクと
料理も出してくれて良かったです。

お味はの方は、フツーです・・

20時過ぎにはお開きにして・・
ホテルに帰って、21時にはもう就寝。
(ぐー)


(コケコッコー♪)
翌日の朝・・

仕立船なので出船自由。
ちょっと遅めの5時に船宿へ伺う。

「えびす屋釣具店」。

「おはようございます。」
「今年もお世話になりまーす!」
「はーい♪」

相変わらず愛想が良い
ママ(?)に受付をしてもらう。



↑ヘアスタイル変えましたね。

毎年、来るたびにその巨大さに驚かされる
「はぜの焼き干し」。

この状態で25センチ以上はありますね。

とっとと移動。


船着場(港)までは、クルマで約10分もかかりません。



なんとも美しい朝日です。
「朝焼けは雨」。
昔から雨が降るとか言いますよね?

今回は、「第21えびす屋丸」です。
「おはようございます。」

←今日の船長は、なんだかとってもロッカーっぽいぞ。
お名前を伺ったら「我妻っす。」との事でした。
今日は、宜しくお願いします。

6時に出船。



ベタベタな大凪の海を進む・・


松島ですね。



この風景を見ると心が癒されます。

「我妻船長」に聞きましたら
「だいたい1時間30分は走りますね。」
・・だって。

そんなに???

途中、睡魔に襲われながら
ようやくポイントに到着。

おっ!
鳥がたくさんいますね。
「鳥山が目印っす。」

鳥が、表層のイワシを追いかけて・・
海中からは、サバやイナダ、シイラが追いかける。
そのサバの下からマグロやサメが追いかける。
食物連鎖ですね。
「ブー♪」
「はい。いいっすよ!」
「タナ・・何メートルよ?」
って言ってるそばからサバが釣れ捲る。

おー!サバだー!



「どっかん釣り」でアミコマセでイワシを寄せて
疑似餌でサバを釣り上げる。


「これって“金華サバ”でいいの?」

「金華山は、かなり遠いけどイイんじゃないっすか。」
筆者は、コマセが嫌いなのでジギング。
水深わずか2〜3mで喰ってくる。

←マサバですね。(推定50cm)

凄い勢いで・・
ジャンジャンバリバリとサバが釣れる。



憧れの「サバサバパラダイス」である。
ルアーで一荷だと重いのなんの・・
(ひぃぃ)

「このポイント釣れるでしょ?」

←見かけは、ちょっとコワイけど実は優しい・・
スゴ腕船長。
脂肪たっぷりのデブサバではありませんが
昨年までのサイズと比べたらとても太いし大きい!!
鮮度優先なのでサバ折りして内臓やエラを海に捨てていたら
それを食べにアホウドリも寄って来た。
「もうコマセいらないっすよ!」
「空鈎でも釣れるっす!」
本当だ!!

あっという間に大型クーラー5つが満タン。
いやいや参りました・・(脱帽)

実釣からまだ一時間。


船上で調理開始。



マサバとゴマサバを造りにする。
ちなみに真ん中のは、シイラです。

これらを山葵醤油とポン酢で頂きました♪
(ウマーイ)

「なかなかやるっすね!」
マサバのデカイ奴を10本ほど捌いて
15分間、塩漬けにして・・
真水で洗って・・
ジプロックに入れて、お酢で〆る。

このままクーラーに入れてお持ち帰り。

なんてやっていたら・・
同伴者が、「もう釣り過ぎたから帰ろう」と言って来た。

え〜!!
まだ1時間30分も釣りをしてませんよ。
(しかもずっと調理してたし・・)

「我妻船長。帰りましょう!」
「えぇ?!マジっすか?」
「ええ。マジっす。」
結局、9時に沖あがり。
遠くに見えるのは、「金華山」を含む牡鹿半島です。
ズドドドドドドドドドド・・
帰りも約1時間30分かかりました。
塩釜の街が見えます。
無事に帰港。(10時30分)
「あざーっす!」
「したー!」

船宿には、11時前に帰って来て・・
「あらやだ!もう帰って来たの?」(ママ)
「もうクーラー入らないのでお仕舞いです。」(筆者たち)



「また来年も来ますね!」
「宜しくお願いします。」


本日の釣果です・・

釣れたサカナ 釣れた数 コメント
マサバ 40尾超 40〜50センチ
ゴマサバ 100尾超 40〜50センチ
シイラ 5〜6尾 リリース(一尾だけ食べた)

ポイント 水深2〜3メートル(表層)

短時間でよくこんなに釣ったものです。
恐ろしい・・

でも大満足でした。


〜おまけ〜

陸に上がって正午には、土砂降り。(ラッキー)

もう一泊してから帰りますので、塩釜で一杯♪
亀喜寿司」という、地元の名店へ。
魚介類の生ものをふんだん食べさせてくれました。

←海鞘(ほや)ですね。
お造りもこんな感じで綺麗・・
寿司屋なので握りも戴く。

ちなみに焼き物や揚げ物などはありません。
新鮮な食材に拘る老舗のお店でした。

〜船宿情報〜
----------------------------------------------------
宮城県塩釜港
「えびす屋釣具店」
http://ebisuya-turi.com/
〒985-0002 宮城県塩釜市海岸通14-16
022-362-2220
----------------------------------------------------

来年(2018)も「我妻船長」を指名しようっと。


ぶぶまるちびれぽ
幻の金華鯖釣り2017
2017/08/24



-レポ作成-
2017/09/18

〜おしまい〜








Since 2002

Copyright (C)2002-2017 hirameya.jp, All rights reserved.