公開観客動員数



2005年5月某日。
初夏の日差しも強い五月晴れ。
しかも潮まわりが絶好の「潮干狩りコンディション」。
(ウズウズ)
こ〜なったら行くっきゃない!
潮干狩り!(*∂∂*)/

しかも某国の輸入アサリをばら撒きした
有料管理潮干狩り会場ではなくて
ちゃんと自然に育った純国産の天然アサリが採れる
東京湾の某所の「タダ掘り会場」へレッツゴーなのだ!

ちなみに...
今回行く「タダ掘り会場」は、
知人に教えてもらった秘密の場所なので
その具体的な場所などは、教えられません。
(↑あしからず)

...っていうワケで
干潮2時間前から現地でスタンバって
身支度充分、完璧装備。
まずは、日焼け止め塗って
短パン+Tシャツ+サンダル+帽子+タオル+サングラスの格好に
貴重品と飲料水、空のペットボトルを入れたリュック背負って
右手に熊手とザル。
左手にシロギス釣り用のクーラーボックス持って
いざ出陣!!\( ̄▽ ̄)/
(↑どっから見ても潮干狩りオヤヂだ!あはは♪)




←当然、場所が特定できないようにしっかりモザイク処理を施す。

現着すれば、もうお仲間がいるいる。(^▽^@)

今日は、どの辺から始めようかなぁ〜?
アサリの大きさはどの位かしら?
...などなど考えながら、周りを見学してみる。

ついでに暑いんで椅子代わりのクーラーボックスから
キンキンに冷えたキリンビールを取り出して飲む。
(カコン。ペシ。グビグビ。ゴキュゴキュ。プッハァ〜!)
←どんどん潮が引いていき、広大な干潟が現れる。
小さな潮だまりには、取り残されたハゼやマコガレイの子供たちもいる。
(↑もちろん観察するだけで獲ってはいけない)

ここの場所は、沖へ行けば行くほどアサリも大きいらしいが
その分、「バカ貝(アオヤギ)」や「カガミ貝」なんかの邪魔物も
結構多く採れるんで、ちょっと面倒。
しかも、あんまり遠くまで行くと、帰ってくるのが大変だし
ちゃんと満潮時間と上げ潮のスピードを計算してないと
うっかり溺れて死ぬ可能性も無きにしも非ず。(苦笑)
(↑そんなバカ野郎はいねぇーだろ)
早速、ここいらで熊手を持って掘ってみる。(ザクザク)
「おぉっ!スゲー採れる!」
「こりゃデカイし、びっくりだ!」
(↑いきなりウハウハ状態でハイになる♪)

砂ばかりのところより、海水が残っている場所の方が
アサリは多いような気がする。
やっぱり「ザル」持ってきて正解。(*^-゚)v
砂ごとドバっと「ザル」に入れて、海水の中で漉すとアサリだけが残る。
←小一時間でこんなに採れちゃいました。(ー ̄)ゞ
これ以上やっても食べきれないし、資源保護もしなきゃね。
(↑そりゃそーだ)
←とっても美しい東京湾の天然アサリです。
某国からの輸入品の奴は、全体的に茶色がかって、
こういうキレイな色ではないし、
身が詰まってない場合も多いんだよねぇ...(苦笑)
←見て!見て!( ̄ー+ ̄)
なんと!「クルマエビ」をゲット!(おぉ〜!スゲー!)
(↑“サイマキ”サイズだけど)

これぞ「天然クルマエビさま」。(←貴重)
エビ好きの「ぶぶまるさん」としましては、
この「天然クルマエビさま」を丁重に取り扱いをして
クーラーボックスにお入り頂きました。
(↑水温を低めに保ち、エアーポンプまで設置する)(←VIP待遇)


帰り間際に「空のペットボトル」に
砂抜き用の海水を詰めて持って帰る。(←これが肝心)
(↑ただスゲー重たいのが難点)

お家に帰って、大型のバットにスノコを敷いて、
それにアサリを平坦に並べて
海水をドバドバ注いで、新聞紙で蓋をして
だいたい3時間ごとに海水を交換。
(↑丁寧な砂抜きだね)

そんでもって、
そのまま一晩寝かしたら翌朝に海水からあげて
よく水を切ったら新聞紙にアサリをまとめて包んで
大きなボールに入れて冷蔵庫へ。
アサリを苦しめて体内からアミノ酸を引き出すのだ。
(↑ちょっと残酷っぽいケド旨味は数倍に跳ね上がる)

夕方、料理する直前にアサリを冷蔵庫から取り出し
ボールに入れて水道水でガシャガシャ洗う。
(↑サルモネラ菌がいっぱいだし)
ガシャガシャすることでアサリの貝柱がキュっと絞まり
火を通したときに貝の空から身がとれ易くなるのだ。

ほんでもって一気に料理です。
(((((((o≧▽≦)o
まずは、定番の「酒蒸し」と「バター蒸し」を作ってすぐ食べる。
(ウメー♪)

珍しいとこでは
「アサリのかき揚げ」や「アサリのフライ」とかも作りましたけど
定番中の定番といえば、やっぱりコレでしょう♪





↑「天然アサリのお味噌汁」
( ̄¬ ̄*)ぢゅるっ♪
(チョー大好き)





小さめのアサリたちは、「深川飯(アサリごはん)」に変身♪
「ふぅふぅ」言いながら、アツアツのコイツを食べれば
潮干狩りで疲れた体も全力でリフレッシュ!
(ウマウマ)

うひょ〜!いや〜〜!たまんねぇ〜〜〜!(≧▽≦*)
やっぱり、もう一回行ってこようかな♪
とてつもなく美味しいから。

あ。そうそう。
ご同行願ったあのVIP待遇の「天然クルマエビさま」ですが
帰宅次第、速攻で家人に発見され
哀れ。「踊り食い」となられまして
神さまがいらっしゃる天国へ昇って参られました。
(アーメン†)
(↑ちくしょー!せっかくカッコイイ“塩焼き”にしようと思ったのに...)

ということで
東京湾「天然アサリ」のタダ掘り会場の潜入調査
無事任務完了っす。
( ̄σ。 ̄)
(↑なんだかなぁ〜?)


- おしまい -





◇SeaPlay's♪◇
Since 1996

Copyright 1996-2005 SeaPlay's♪, All rights reserved. SeaPlay's♪-Group.