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☆ 2005年5月某日。 初夏の日差しも強い五月晴れ。 しかも潮まわりが絶好の「潮干狩りコンディション」。 (ウズウズ) こ〜なったら行くっきゃない! 潮干狩り!(*∂∂*)/ ☆ しかも某国の輸入アサリをばら撒きした 有料管理潮干狩り会場ではなくて ちゃんと自然に育った純国産の天然アサリが採れる 東京湾の某所の「タダ掘り会場」へレッツゴーなのだ! ☆ ちなみに... 今回行く「タダ掘り会場」は、 知人に教えてもらった秘密の場所なので その具体的な場所などは、教えられません。 (↑あしからず) ☆ ...っていうワケで 干潮2時間前から現地でスタンバって 身支度充分、完璧装備。 まずは、日焼け止め塗って 短パン+Tシャツ+サンダル+帽子+タオル+サングラスの格好に 貴重品と飲料水、空のペットボトルを入れたリュック背負って 右手に熊手とザル。 左手にシロギス釣り用のクーラーボックス持って いざ出陣!!\( ̄▽ ̄)/ (↑どっから見ても潮干狩りオヤヂだ!あはは♪) ☆ |
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←当然、場所が特定できないようにしっかりモザイク処理を施す。 現着すれば、もうお仲間がいるいる。(^▽^@) 今日は、どの辺から始めようかなぁ〜? アサリの大きさはどの位かしら? ...などなど考えながら、周りを見学してみる。 ついでに暑いんで椅子代わりのクーラーボックスから キンキンに冷えたキリンビールを取り出して飲む。 (カコン。ペシ。グビグビ。ゴキュゴキュ。プッハァ〜!) |
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←どんどん潮が引いていき、広大な干潟が現れる。 小さな潮だまりには、取り残されたハゼやマコガレイの子供たちもいる。 (↑もちろん観察するだけで獲ってはいけない) ここの場所は、沖へ行けば行くほどアサリも大きいらしいが その分、「バカ貝(アオヤギ)」や「カガミ貝」なんかの邪魔物も 結構多く採れるんで、ちょっと面倒。 しかも、あんまり遠くまで行くと、帰ってくるのが大変だし ちゃんと満潮時間と上げ潮のスピードを計算してないと うっかり溺れて死ぬ可能性も無きにしも非ず。(苦笑) (↑そんなバカ野郎はいねぇーだろ) |
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早速、ここいらで熊手を持って掘ってみる。(ザクザク) 「おぉっ!スゲー採れる!」 「こりゃデカイし、びっくりだ!」 (↑いきなりウハウハ状態でハイになる♪) 砂ばかりのところより、海水が残っている場所の方が アサリは多いような気がする。 やっぱり「ザル」持ってきて正解。(*^-゚)v 砂ごとドバっと「ザル」に入れて、海水の中で漉すとアサリだけが残る。 |
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←小一時間でこんなに採れちゃいました。(ー ̄)ゞ これ以上やっても食べきれないし、資源保護もしなきゃね。 (↑そりゃそーだ) |
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←とっても美しい東京湾の天然アサリです。 某国からの輸入品の奴は、全体的に茶色がかって、 こういうキレイな色ではないし、 身が詰まってない場合も多いんだよねぇ...(苦笑) |
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←見て!見て!( ̄ー+ ̄) なんと!「クルマエビ」をゲット!(おぉ〜!スゲー!) (↑“サイマキ”サイズだけど) これぞ「天然クルマエビさま」。(←貴重) エビ好きの「ぶぶまるさん」としましては、 この「天然クルマエビさま」を丁重に取り扱いをして クーラーボックスにお入り頂きました。 (↑水温を低めに保ち、エアーポンプまで設置する)(←VIP待遇) |
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☆ 帰り間際に「空のペットボトル」に 砂抜き用の海水を詰めて持って帰る。(←これが肝心) (↑ただスゲー重たいのが難点) ☆ お家に帰って、大型のバットにスノコを敷いて、 それにアサリを平坦に並べて 海水をドバドバ注いで、新聞紙で蓋をして だいたい3時間ごとに海水を交換。 (↑丁寧な砂抜きだね) ☆ そんでもって、 そのまま一晩寝かしたら翌朝に海水からあげて よく水を切ったら新聞紙にアサリをまとめて包んで 大きなボールに入れて冷蔵庫へ。 アサリを苦しめて体内からアミノ酸を引き出すのだ。 (↑ちょっと残酷っぽいケド旨味は数倍に跳ね上がる) ☆ 夕方、料理する直前にアサリを冷蔵庫から取り出し ボールに入れて水道水でガシャガシャ洗う。 (↑サルモネラ菌がいっぱいだし) ガシャガシャすることでアサリの貝柱がキュっと絞まり 火を通したときに貝の空から身がとれ易くなるのだ。 ☆ ほんでもって一気に料理です。 (((((((o≧▽≦)o まずは、定番の「酒蒸し」と「バター蒸し」を作ってすぐ食べる。 (ウメー♪) ☆ 珍しいとこでは 「アサリのかき揚げ」や「アサリのフライ」とかも作りましたけど 定番中の定番といえば、やっぱりコレでしょう♪ ☆ ☆ ↑「天然アサリのお味噌汁」 ( ̄¬ ̄*)ぢゅるっ♪ (チョー大好き) ☆ ☆ 小さめのアサリたちは、「深川飯(アサリごはん)」に変身♪ 「ふぅふぅ」言いながら、アツアツのコイツを食べれば 潮干狩りで疲れた体も全力でリフレッシュ! (ウマウマ) ☆ うひょ〜!いや〜〜!たまんねぇ〜〜〜!(≧▽≦*) やっぱり、もう一回行ってこようかな♪ とてつもなく美味しいから。 ☆ あ。そうそう。 ご同行願ったあのVIP待遇の「天然クルマエビさま」ですが 帰宅次第、速攻で家人に発見され 哀れ。「踊り食い」となられまして 神さまがいらっしゃる天国へ昇って参られました。 (アーメン†) (↑ちくしょー!せっかくカッコイイ“塩焼き”にしようと思ったのに...) ☆ ということで 東京湾「天然アサリ」のタダ掘り会場の潜入調査 無事任務完了っす。 ( ̄σ。 ̄) (↑なんだかなぁ〜?) |
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- おしまい - |
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