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☆ 2004年10月某日。 今日は、「涸沼ハゼ釣り」です。 ここ数年ハゼの湧きが悪くて、昔みたいにあまり人気がなくなりましたけど 「涸沼」のハゼ釣りファンとしては、毎年秋になると血が騒ぐというか いてもたってもいられない...というのが本音なんです。 ☆ 「ぶぶまる」は、専らヒラメ釣りがライフワークなんですが あ〜いった豪快な釣りも好きですけど こ〜いった小物系の釣りもダイスキなんです。( ̄ー+ ̄) ちっちゃい片天仕掛けの鈎にちまちまとエサ付けて、 ピュン!って投げたり、ポチャン!って糸垂らしたり。 プルルン♪...ってアタリを獲りながら、細い小竿で釣り上げる。 (あ〜たまんねぇ〜!) ☆ ま。そーいうことで テキトーに見てくださいな。 ☆ |
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←涸沼には、いくつかのハゼ釣り専門の船宿がありますが ここ「秋月」も有名な宿です。 以前は、隣の「飯岡屋」にも通っていましたが、 よく一緒に行く釣り仲間で知人の某大学教授たちが こっちの方がイイってんで、「秋月」に毎年お世話になってます。 (↑とても人気がある船宿) |
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〜船宿情報〜 --------------------------------- 釣船船宿 「秋月」 茨城県茨城町下石崎涸沼秋の月 029−293−7215 --------------------------------- |
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「秋月」にずっといるハスキー犬。 未だに名前はしらないけど、相当なおばあさん。 おとなしいけど、たまに噛まれるお客もいるとか。(苦笑) 釣りから帰ってきたお客にすりよったり、甘えたりして 釣れたての「ハゼ」や「セイゴ」もらい・・ それを生のまんまムシャムシャ食べるヘンなワンコです。 |
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←イイ天気です。\( ̄▽ ̄)/ 昨日まで風が吹いて結構荒れていたらしいですが すっかり静かな秋の湖畔。 |
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ここのボートは、「曳船」でポイントまで牽引してもらいます。 お客が多い時は、10隻ほど一列になって引っ張りますが 今日は、ちょっと少ないんで3隻。 |
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一隻あたりのボートに大人なら4人まで乗れますが さすがに狭いので、フツーは3人が限界。 でも、貸船一隻4000円+エサ500円なのでとってもリーズナブル♪ ちなみに釣り人が一人増える毎に+1000円です。 出船は、お客の自由で、粘れば午後3時くらいまでやってもいい。 (↑ボートだからトイレが大変) 本日は、午前7時くらいに出船にしました。 |
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←美しい太陽に向かって突撃!ヾ( ̄ー ̄;) 逆光がとても幻想的です。 小さいエンジン付きの曳船を操舵してるのが船頭の「長州正和さん」。 ちょっとシャイでとても物静かな親父さんですが、 たまにしゃべると「茨城訛り」が酷くて、ナニ言ってるのか さっぱりわからないのが難点です。(苦笑) |
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10分ほど走ってポイントに到着。 毎年、その時期によって「ハゼ」の釣り場が変化しますが ここ数年は、涸沼の一番下川辺りが多いですね。 |
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ちなみにここから「涸沼川」になって、 ほんの数キロで「那珂川」を介して太平洋に注がれます。 つまり涸沼は「汽水域」で、当然ながら潮の満ち干による釣り加減の影響もあります。 実は、もともと「涸沼」は海だったということです。 那珂川の堆積作用で封鎖され、沼となったというのが定説。 「涸沼」の底は、所謂「泥状底」であらゆる魚の産卵場所に適しています。 「ハゼ(マハゼ)」の他にも「セイゴ(スズキの幼魚)」、「チンチン(クロダイの幼魚)」、 「オボコ(ボラの幼魚)」、「ヌマガレイ」、「コトヒキ」などの海水魚や 「ワカサギ」、「シラウオ」、「ウナギ」、「フナ」、「コイ」などの淡水魚なども数多くいて、 いろいろな魚が生息している資源豊かな沼なのです。 特にここで採れる水産物で築地市場でも有名なのが 「涸沼ハゼ」と同様に大粒(3cmほどもある)の「涸沼しじみ」ですね。 (↑知ってますか?) |
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←今日は、リール竿はやめて昔ながらのやり方で「ハゼ」を釣ります。 「銀座東作」の鯊和竿(中通し手羽根)でチビ片天に赤い太鼓錘。 赤ソデ鈎にエサとなる柔いけど食いがよい 「赤イソメ(ゴカイ)」を付けてポチャン。 まあ。 船の真下の「ハゼ」釣り上げる東京湾とかの練りと同じですね。 |
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小気味いいアタリとともに一投目で釣れたのが、 同じハゼ科の仲間らしいが... なんだかよくわからないお魚さん。( ̄σ  ̄@) |
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一見。 「ヌマチチブ」っぽいけど、見れば見るほどわからない。(苦笑) 当然、食べる気にもならないので、即リリースするが あとから数えたらコイツだけでも20尾は釣れました。 (↑旨かったらショック) |
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合間をぬって「ハゼ」も釣れる。 水深は、せいぜい1.8m前後ってとこなので、 小さくてもプルプル面白い♪ |
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対岸では、座り込んでの前打ち。 ←こんな風にコンクリートで固めてあるところはいいのですが 葦が生い茂る場所は、ブクブクと泥の中に足がハマってしまうので 立ち込みは、気を付けないと危険らしいです。 |
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もう。午前11時半になったので、船宿にケータイして お迎えに来てもらう。(←毎回、午前のみのショート釣行がお決まり) それでも10〜19cmの「ハゼ」が30〜40尾はいると思う。(満足) ←どーいうワケか釣られたのに「満面な笑顔」で 愛想を振りまく「ハゼ」さんたち。(^▽^@) ヘラヘラ笑っても美味しそうなキミたちは、 「涸沼」に返してあげませんよ。( ̄〜 ̄;) |
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こちらに便乗して、一緒に帰る家族サービス組のボート2隻。 ←おっ!「横浜ベイスターズ」ファンがいるな。(笑) |
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こうやって引っ張って帰ります。 たまに魚たちの活性がイイと、船の音にびっくりした「オボコ」たちが 水面をバシャン!バシャン!とジャンプして、 ボート内に落下してきます。(うっかり) (↑バカな魚である) |
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「秋月」の隣にある「大杉神社」の赤鳥居。 ここは、広浦公園と隣接していて、キャンプ場にもなっています。 夏場になるとよく家族連れがバーベキューとかしてますね。 (↑みんな〜ゴミを散らかさないでねぇ〜♪) |
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ハゼ料理といえば「天麩羅」です。(決定!) (↑天ぷら大好き♪) カワイイ顔した「ハゼ」さんたちを容赦なく捌いて 胡麻油でカラっと揚げます。(≧▽≦*) ↑作りたてのホクホクした奴をサクサクと食べます。 最初は「塩」なんか振ったりして♪ 天つゆにもジュ!...とか言わせながらムシャムシャ食べる。 ヤベ〜! これ書いてて、また食べたくなってきました。(泣笑) ( ̄¬ ̄*)ぢゅるるっ♪ |
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◇SeaPlay's♪◇ ぶぶまる@ちびれぽ 〜はぜつり2004〜 茨城県涸沼 秋月 2004/10 - おしまい - |
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