公開観客動員数


2021年08月22日(日)。

東京オリンピックも終わって
お盆も過ぎて・・
今年の夏ももうすぐ終わりですね。

とはいえ、まだまだグッタリするほどモノ凄い暑さです。
新型コロナウイルスも心配ですが
熱中症にも厳戒注意です!

そんな中・・
釣り友だちの「海たぬきさん」からキス釣りに行こう!
・・と、お誘いがありまして
“産卵前の太って脂がのったシロギスもいいねぇー!”
と相成りました。

仕切りは、「海たぬきさん」なので船宿もお任せ。
十数年ぶりの外房のシロギス釣りです。
束釣りにならないように加減しなきゃ・・
(なんてねw)









当日の気象情報

■日程 2021年08月22日(日)
■日の出/日の入り 05:00/18:18
■潮周 中潮
■干潮時間(潮位) 10:10(16cm)/22:10(93cm)
■満潮時間(潮位) 02:50(151cm)/17:09(139cm)
■波高 1.5mのち2m
■天気 曇りときどき晴れ
■降水量 0.0mm
■気温 最低24℃、最高30℃
■湿度 最低76%、最高92%
■風向・風速 南南西3m/s〜南西6m/s
※気象庁当日発表資料(千葉県銚子情報)

イイ感じの曇り天気ですね。
雨は降らなさそうです。
晴れると太陽がジリジリと痛いし・・


午前1時に起きて・・
30分後に都内某所を出発。


首都高速経由の東関道、下道・・
空いているから
ゆっくり走って2時間くらいです。


船宿の集合時間は、午前3時30分。
(眠い・・)

出船は、4時30分とのことですが
当然ながら、まだ真っ暗です。

こう考えると東京湾のシロギス釣りは、
出船時間が、7時30分が多いので寝不足にならず楽ですね。
まあ、その分・・帰りが遅くなりますが。
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本日の船宿は、飯岡漁港の老舗「隆正丸」です。


こちらも数十年も前から伺っている常宿のひとつです。
名物大船長の「芳野 隆」氏が超有名です。

筆者たちは、どちらかというと
ヒラメ釣りでお邪魔したことが多かったかな。


おはようございます!

いつも元気な女将さん(芳野譲子さん)とご挨拶。
3人分の料金をまとめて支払う。

本日の餌は、ジャリメです。
新型コロナウイルス感染防止への対策もしっかりやっています。
釣り客もソーシャルディスタンス。


←オチャメな同行者の「海たぬきさん」(手前)
すぐ左隣りにいるのが「ヤッスー」。

長いお付き合いです。

船宿で“ブロック氷”を貰って・・
船着場へ移動します。


三艘並ぶ「隆正丸」。


「海たぬきさん」が・・
手前のエンジンがかかっていない「第18隆正丸」でセットアップを始めましたが、
実は、一番奥の「第8隆正丸」がキス船です。
(おいおい)


周りから笑顔でツッコミを受けながら・・www
そそくさと移動しまして
無事に「第8隆正丸」にご乗船。
(ほっ)


定刻前ですが、少し早めの午前4時20分に出船。


空は、真っ暗ですが、
各遊漁船の照明がやたに明るいので
港は眩い光でいっぱいです。

LEDになってからとにかく眩しいね・・


真っ暗な海の中をゆっくりと沖に出て・・
走ること30分でポイント到着。
(早っ)


「芳野忠司船長」が、
「まだ暗いですが、どうぞやってみてください!」
・・と、アナウンス。


↑この写真も本当は、真っ黒けでしたが
画像のコントラストを調整して見えるようにしました。

とりあえずいつもの「銀座東作」の和竿で仕掛けを下ろす。

水深は、10mちょっとですが潮が速い。
オモリは20号が指定されています。
外房のシロギスは、ジャンボサイズが多いので
やや大きめの8号鈎にジャリメをチョン掛けにし、胴突きで攻めます。

「キュッキューーーーーーーン!」

明らかにシロギスのアタリでないと思いましたら
チャリコ(真鯛の子供)でした。

即リリース。

5時30分を過ぎて・・

ようやく明るくなりました。

日の出は、5時ちょうどだったらしいですが、
曇ってて、なかなか明るくなりませんでしたね。

周りの景色をみたら・・


あらま。
こんなに飯岡漁港から近かったんだね。
w


シロギスの方といえば
コンスタントに釣れて来ます。

型はまずまず・・(ニヤリ)
平均して18センチはありそうです。
中には・・
ギュン!ギュン!と引く・・
24センチ超のスーパージャンボも混じりました。(嬉)

昔みたいに一時間で束超えとはいきませんが
船内、平均して4、50尾は釣れているかと思います。


シロギスをあまり釣り過ぎても
ウチに帰ってから捌くのがとても大変なので
適当にやっている筆者です。
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真夏で気温も高いので
釣れたサカナたちは・・
氷水を張ったクーラーボックスに入れて
氷締めにしています。


「芳野忠司船長」は、
マメにポイント移動を繰り返します。


屏風ヶ浦沖の一帯は、砂底が広がっているようです。


シロギス以外の外道もいっぱいでした。

「イシモチ」(シログチ)に・・

地元では「ニベ」と呼んでいます。
「ガンゾウビラメ」・・
「サバフグ」の赤ちゃん・・
「ホシザメ」の子供・・

そしてなぜか・・

「ハスノハカシパン」・・www

生きているのは初めて見ました。
砂浜で白い骨格だけになったのを拾ったことはあります。

この他にも・・
マアジ、マサバ、イワシ、メゴチ・・
と、多彩なサカナに出会えました。

そういえば・・
定番外道のホウボウがいませんでしたね。


「海たぬきさん」も楽しそうに釣っています。


筆者と違って手を抜いてないから
相当な数を釣っていることでしょう!!


10時をまわりましたが・・
沖あがりは、11時30分。
まだ一時間以上もあります。

竿を出すとシロギスが釣れるので
勝手に早上がり。


←最後に釣ったのも所謂「肘叩き」級のスーパージャンボ。
いや・・
肘というより“前腕”ですね。
もし、本当に肘を叩くのよう大きさのシロギスが釣れたら大騒ぎですが・・

「ぐぅ・・」
(↑居眠り)

「はい。11時30分になりましたのでこれで上がります。」
「お疲れ様でした!」
・・と、「芳野忠司船長」のアナウンス。
30分もかからずに飯岡漁港まで帰って来ました。


「幸丸」の午後船ですね。→
テンヤ(真鯛釣り)かな?

「ただいまー!」


ヒラメ船は、先に帰ってますね。
そんなに早いの???

・・と、思ったら
餌(活きイワシ)切れで10時での早上がりだったらしい。
(ふーん)

陸に上がると・・
女将さんからお弁当とお茶を頂戴しました。
(恐縮)

折角なので船宿に戻って
お弁当を頂きました。


ほぉ!豪華なお弁当ですね。
ありがとうございます。


さてと帰りましょう。
「お疲れ様〜!」


本日の釣果です・・

釣れたサカナ 釣れた数 コメント
シロギス 33尾 みんな天麩羅サイズ
外道 いっぱい 多種多様

ポイント 飯岡沖、水深10メートル前後

チャリコ(真鯛の子供)が、相当釣れました。
ほぼリリースしましたが、
一部のは鈎を飲んでしまいまして・・チーン!
大切にお持ち帰りしました。


〜おまけ〜

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天麩羅にするには、ちょうど良いサイズです。
研いだキレッキレのペティナイフで
サクサクとシロギスを背開きに・・

左上のは、中骨と腹骨(剥き身)です。
勿体ないのでこれらも捨てずに調理しましょう♪
シロギスといえば天麩羅ですね。
間違いなく美味しいです!
先ほどの中骨と腹骨(剥き身)は・・
片栗粉でカリっと空揚げにしました。
最高のおつまみです♪
ガンゾウビラメは、内臓が飛び出ていたのでリリース出来ずに
お持ち帰りしました。(ごめんね)

綺麗に捌いて、下処理もして、これもサックサクの空揚げです。
パラパラと粗塩を振って、熱々ウマウマです!
頭から尻尾まで全部食べました。
イシモチもだいぶリリースをしましたが
大きいのだけ船上で血抜きをしてお持ち帰り。

いつもの中華蒸し仕立です♪

外房のシロギス釣り。
東京湾と違った釣り味でしたねぇ。
(満足)

また、機会があれば是非来たいです!


〜船宿情報〜
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千葉県飯岡
「隆正丸」
https://www.iioka-ryushomaru.com/
〒289-2706 千葉県旭市下永井358
090-3687-9000
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ぶぶまるちびれぽ
外房白鱚釣り2021年葉月
in 千葉県飯岡「隆正丸」
2021/08/22


-レポ作成-
2021/08/28

〜おしまい〜











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