|
|||
|
|||
2018年09月14日(金)。 あんなに暑かった真夏もあっという間に過ぎて 8月もお盆過ぎからいきなり秋っぽくなりました。 その頃から秋雨前線がやって来て 毎日じとじと・・ おまけに台風や地震まで発生して日本全国災害だらけ。 いったいどーなっちゃうのかしら? そんな憂鬱な気分を覆すべく 元気よくヒラメ釣りに出掛けました。 千葉県飯岡にある常宿「幸丸」です。 |
|||
|
|||
当日の気象情報
■日程 2018年09月14日(金) ■日の出/日の入り 05:18/17:46 ■潮周 中潮 ■干潮時間(潮位) 00:28(49cm)/12:30(75cm) ■満潮時間(潮位) 06:48(137cm)/18:25(148cm) ■波高 2mうねりを伴う ■天気 弱雨 ■降水量 0.0〜2.0mm ■気温 最低22℃、最高24℃ ■湿度 最低74〜最高86% ■風向・風速 北東2〜東4m/s ※気象庁当日発表資料(千葉県犬吠埼観測)
この日は、前日からしとしと雨模様。
途中で本降りになりまして、古いカッパを着て行ったものですから
全身ずぶ濡れで寒かったですね。(ガダガタ)
(新しいカッパを買おう)
船宿の受付集合時間は、朝4時まで。
前日は普通に仕事。
殆ど寝れないなぁ・・
仕方ないので車中泊をすることにしました。
前日の20時に出発。
船宿には、22時に到着して、場所(座席)表を見ましたら
既に右舷も左舷もトモが埋まっています。
そうなるとミヨシに行くしかないので、左舷を陣取りました。
あ。
今回のレポから写真をサムネイル表示に変えました。
サイズは、ここ数年で標準的な大きさとなりました
モニター解像度“1920×1080”(16:9)に対応です。
画像の細部をご覧になりたい方は、クリックしてお試し下さい。
(おっさんの写真ばかりだから見たくはないだろうけどwww)
3時30分には、受付終わらせて
港へ移動。
本日のヒラメ船は、31号船「佐藤忍船長」です。
(ニックネームは“タマちゃん”です)この時間・・
まだ雨は降っていません。
←乗船前の準備に余念がない「幸丸スタッフ」。4時になって乗船開始。
こちら側がヒラメ船。
向う側のイルカのマークがマダイ船(ひとつテンヤ)。
←大ドモに伝説の「宮内望」大師匠がおられます。
遠くに離れていても恐ろしいです。
ビリビリとオーラが出ています。
一足先にマダイ船が出港。
いってらっしゃい!!
ヒラメ船も定刻の4時30分に出船。
40分ほど走ったところで流し開始。
(随分と近いね)
←遠くに見える陸と小さな光は、刑部岬。
「佐藤忍船長」からマイクでやたら細かい指示が飛ぶ。
「最初は少し手前からやりますよ。」
「水深40メートル。」
「オモリは60号。」
「ステイトは、30センチ位に切って。」
「根掛かりもあるからタナに注意して。」
「活イワシは、大事に使ってね。」
「ひとり20匹、なくなったら早上がり。丁寧に扱って。」
「はい。準備できた人からやって。」
まだ薄暗い中、一斉に投入。
←写真では見えにくいですが、雨が降っていて
うねりもあります。この日の活エサは、12、3センチの中羽。
こいつを赤いムツ鈎で鼻掛けにし、水深40mの海底まで落とし込む。
海底でイワシをお散歩させていると・・
「グッグッグッ」
と、小さなアタリ。
その後、ゆっくりと飲ませていると・・
「佐藤忍船長」が、「はい移動しまーす!」
「お、おい!待ってよー!」(大苦笑)仲乗りをやっている
「向後真太朗くん」(以下「真ちゃん」)に手を振って呼んで
なんとか無事にキャッチ。(アブネー!)
←小ソゲ。
やがて・・
夜が明けて、雨が本降りになる。
(ひぃっ)
こんな雨の日なのに釣り客がいっばい。
物好きですね・・
(↑お前もだろ)
ポイントは大きく変わって
漁礁まわり。
「佐藤忍船長」が、細かく指示を飛ばす。
「今度は。漁礁を狙います。」
「タナに注意して。」
「途中から高くなるからタナを3メートル切ってね。」
「切らないと根掛かりするよ。」
「漁礁の中にいるヒラメに見えるように上を流してね。」
「もう一度言うよ。」
「指示したらちゃんと3メートル上げる。」
「わかったね。」
「返事は?」
「へーい。」(釣り客全員手をあげて応答)「いや〜流石、佐藤師匠。スゲー勉強になるっす。」
「実にわかりやすい説明っす。」
←笑顔が可愛い仲乗り「真ちゃん」。
筆者も「佐藤忍船長」の指示を忠実に守って
中ソゲ(1.8キロ)を釣り上げる。タモ取りしてくれた「真ちゃん」も嬉しそう。
その後も・・
バタバタと追釣。 小ソゲや中ソゲばかりですが、釣れれば嬉しい♪
「はいはい頑張って〜!どんどん釣って〜!!」
マイクで檄を飛ばすスパルタな「佐藤忍船長」。
5枚目登場・・
実は、コッソリと何枚かバラしている。
(下手だね)お隣にいた「海たぬきさん」にもヒット!
←なかなかの曳きですな。「みんな頑張ってるねー!」
「船中平均すると、ひとり5、6枚かな〜!」
「まだ釣ってない人、オデコ禁止だよ。」
「死ぬ気で釣ってねー!」
(↑雨だろーが船酔いだろーが容赦なしに煽る)「尊敬っす。」
間もなく沖あがりの11時。
(筆者、この間に6枚目をゲット)
「まだまだ釣れそうだからちょっと延長ね。」
「今から俺の十八番で応援するから気合い入れて釣ってよ〜!」
♪波の谷間に命の花が〜
♪ふたつ並んで咲いてい〜るぅぅぅ
(アカペラで大熱唱)「よっ!タマちゃん!!」
(合いの手が絶妙)
そんなこんなで約20分間・・
「佐藤忍船長」の船上ライブを聞かされて
撤収。
「タマちゃん。今日も絶好調だったねー!」
(釣り客から拍手喝采)
「いや〜照れるな〜」
(内心は超嬉しい)
←この後ろでぶっ倒れている黄色の御仁は
「タマちゃん」の船上ライブで感動のあまり、どうやら気絶したらしい。
大丈夫だろうか?!ww
帰りは、小一時間ほど走って
無事に飯岡港へ帰って来ました。
「本日も“幸丸”をご利用下さいましてありがとうございました・・」
「ヒラメは大漁!天気は残念!船も大きい!船長もとっても優しい!」
「次回もぜひ“31号船タマちゃん号”をご指名ください!」
「またのご乗船を心よりお待ちしております!」
「下船後のおしぼりサービスと船宿のランチサービスもご利用ください!」
「お疲れ様でした。」
・・しっかり、周りの船や釣り人たちにも聞こえるように
本日の釣果や自己アピールすることを欠かさない。
これが商売上手の「有限会社幸丸」の教育方針である。(※)
(※↑過去の“幸丸”レポから流用)
陸に上がって・・
「佐藤忍船長」と仲乗りの「真ちゃん」に挨拶して・・
港に横付けしてあるクルマに戻り
びしょびしょになった服をすべて着替えて、船宿に移動。
(ホント寒かったぁ)
船宿で昔から変わらぬ美味しいカレーと温かい味噌汁をご馳走になる。
(生き返った〜)
さて、とっとと帰りますか・・
うーん・・
4、5キロ級の大型を狙ってたのですが
釣れませんでしたね。(残念)
年内中にもう一度くらい来れるかしら?
本日の釣果です・・
釣れたサカナ 釣れた数 コメント ヒラメ 6尾 キロソゲ
ポイント 飯岡沖、水深40〜50メートル前後
バラシも多かったですよー!
アタリが頻繁でした。
〜船宿情報〜
----------------------------------------------------
千葉県飯岡港
幸丸
http://cb-sachimaru.com/
〒289-2705千葉県旭市飯岡3374
0479-57-2258
----------------------------------------------------
〜おまけ〜
本日のお料理。
知り合いに4枚差し上げて・・
2枚だけ捌きました。産卵後の中ソゲとはいえ、なかなかの肉厚でした。
特に美味しいといわれる「無眼側」のみを
豪快に「御造り」にしてみました。(贅沢)脂質こってりの「縁側の炙り」。
バーナーでボォーー!っと炙って、塩のみで味付け。
(香ばしくて旨い)たまには頭も骨も食べましょう!
骨まで愛する「粗炊き」です。最後は、「紅葉鮃の握り」で〆る。
ご馳走様でした。
またね。
ぶぶまるちびれぽ
紅葉鮃釣り2018長月
2018/09/14
-レポ作成-
2018/09/24
〜おしまい〜
Since 2002
Copyright (C)2002-2018 hirameya.jp, All rights reserved.