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2020年11月15日(日)。 珍しく休日のヒラメ釣りです。 (↑混むのがキライ) 今回は、20年来の釣り大親友・・ 「海たぬき」さんと「ヤッスー」の3人で行って来ました。 飯岡は、昔から比べると5キロを超える大判ビラメは、なかなか出なくなりましたが 漁協が養殖放流をしながらきちんと禁漁期間を設けていて コンスタントに釣らせてくれる有り難いエリアです。 秋も深くなると 既に外房特有の横流し釣りになっているでしょうから 渡りのヒラメに出会えると良いですね。 |
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当日の気象情報
■日程 2020年11月15日(日) ■日の出/日の入り 06:12/16:29 ■潮周 大潮 ■干潮時間(潮位) 09:41(83cm)/22:12(10cm) ■満潮時間(潮位) 04:16(149cm)/15:15(155cm) ■波高 1.5メートル後2メートルうねり伴う ■天気 曇り時々晴れ ■降水量 0.0mm ■気温 最低9℃、最高18℃ ■湿度 最低46%、最高84% ■風向・風速 北東4m/s、南4m/s ※気象庁当日発表資料(千葉県銚子漁港観測)
まずまずの天候です。
潮に乗って、 イワシが回っているとイイなぁ・・
午前4時・・
“幸丸”のスタッフがやって来て、出船の準備が進みます。
今日は、「第31号船」に乗ります。
(↑真ん中の船です!)
こちらの親方は、皆さんご存じ・・
いつでもどこでも何があっても死ぬほど怖い !(おいおいおい)
幸丸大番頭「宮内望」大師匠です。
現在は、船長業を現役勇退して・・
裏方に回り、若い衆に檄を飛ばされております。
(相変わらずカッコイイ!!)
午前4時30分出船。
一時間半ほど走って、最初のポイントに到着。
31号船は、超ベテラン・・
いつも笑顔で優しい「実川和也」船長です。
←角刈りのオッサンになって、以前の爽やかなイメージが・・w
(↑余計なお世話)
相変わらず“おちゃけ”好きかなぁ〜??
↑「和也船長」(2009年」・・(若っ)
マイワシを入れたバケツをリレーして
全員に行き渡ったところで実釣開始!最近のヒラメ釣りは、ちょっと長めのロッドでのライトタックルが主流となりました。
PE2、3号を巻いた小型電動リールも普通に使われています。
昔は、ごっつい両軸リールにド太いPEを巻いてゴリゴリとやったものです。
(懐かしい)
水深は、20メートル前後。
大潮なのですが、そんなに潮が速くないので
「和也船長」の指示で、60号を背負わせています。
(楽チン♪)
←毎度おなじみ「海たぬきさん」。
一緒に釣りをはじめて・・20と数年は経ちますね。
お互いに歳をとりました。
美しい朝日です。
波は、穏やかですが・・
うねっています。
最初の流しで、巻き上げ途中のバラしをした筆者は、
その後、アヤがついて・・
うんともすんとも。
(困却)
ところが、船中といえば・・
「ほいっ!釣れたー!!」
周りでは、どんどん鮃が舞う・・
「和也船長」は、筆者の顔を見て・・
「う〜ん・・」
苦笑いして後は何も言わない。
(ちぇっ)
釣りはじめてそろそろ一時間を過ぎて・・
釣れていないのは、うちら3人だけ。(涙)
8時過ぎ・・
未だに音沙汰無。
銚子港にある「銚子ポートタワー」沖のポイントでやっています。
「また来ましたーーー!」
「海たぬきさん」のお隣にいるの青いカッパの少年(16歳)は、
本日でヒラメ2回目の挑戦。
この日は、7枚も釣り上げて船中トップ!!
(天才か?!)隣りでドンドン釣られてクヤシイ・・
「はい!みなさん頑張ってー!」
「和也船長」が、マイクで応援する。
殆ど風はなし。
風力発電のプロペラもピクりともしない。
アタリもなし。こちらは、もう一人の「ヤッスー」。
彼との付き合いも15年以上でしょうか・・
横流しで、広範囲を狙うも
船内しーーーーーーーん・・
みんな仲良く、快適なクルージングを楽しむ。
10時も過ぎた頃・・
(沖あがりまで残り一時間)
こごてようやくソゲ一枚・・
無眼側を確認すると斑紋が散っていました。
養殖放流モノですね。
有り難く頂きます。
「海たぬきさん」もなんだかんだといって・・
結局、3枚釣り上げました。
(流石)
風がないので・・
“うねり”もおさまって来ました。
何処までも果てしなく続く青空で
ロケーションは最高!
コツコツコツ・・
グッ!グッ!グッ!
ギュッ・・
ギューーーーーーーーーーーーーーーーン!
お待ちかねのキロソゲ二枚目。
「さあ!これからか?!」
・・と、思ったら。
「11時になりました。あがりまーす!」
「お疲れ様でしたー!」
←「和也船長」が、マイクでアナウンス。
しょぼん・・
釣果速報に載せるデータとりに余念がない「和也船長」。 船中トップの少年もパシャリ!
(お見事でした!)
ズドドドドドドドド・・
綺麗な海だこと。
関東平野最東端に位置する「犬吠埼」です。
日本一早い「初日の出」が、拝めるスポットとしても有名です。
←灯台に結構な観光客が来てますね。
帰りは、小一時間・・
飯岡漁港に戻って来ました。
飯岡漁港に入ると・・
いつものスピーカーパフォーマンスが冴え渡る。
「本日も“幸丸”をご利用下さいましてありがとうございました・・」
「ヒラメは大漁!天気も最高!船も大きい!船長もとっても優しい!」
「次回も皆さまにお会い出来ますことを心より願っております。」
「下船後のおしぼりサービスもご利用ください!」
「尚、大変申し訳ありませんが、コロナ感染対策により“幸丸特製カレー”はございません!」
「またのご乗船をお待ちしております!」
「お疲れ様でした。」
・・しっかり、周りの船や釣り人たちにも聞こえるように
本日の釣果や自己アピールすることを欠かさない。
これが商売上手の「有限会社幸丸」の教育方針である。(※)
(※↑過去の“幸丸”レポから流用・・w)船の接岸では、恒例の「向後嗣一社長」によるご挨拶もいつも通り。
最近は・・
無口、無気力、無表情が気になるお年頃になり心配ですが、
筆者らのことは無視しても、一部の超常連だけには、愛想よく振る舞っていましたから
まだまだ大丈夫でしょう。www
さてと帰りますか。
本日の釣果です・・
釣れたサカナ 釣れた数 コメント ヒラメ 2枚 キロソゲ
ポイント 利根川沖、水深20メートル前後
ずっと横流しで、かなりの広範囲を攻めました。
「和也船長」曰く、
「昨日のヒラメ船より型は大きかった!」
「昨日まで、数は出てもキロ以下ばっかでしたよ。」
・・だって。
次回は・・
師走になったら鹿嶋のヒラメ解禁でしょうか?
・・て、考えていたら
「不動丸」の海難事故があって、予定が中止に。
今年はこれでお仕舞いかな。
来年(2021)は、どうか佳い年になりますように・・
〜船宿情報〜
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千葉県飯岡港
幸丸
https://cb-sachimaru.com/
〒289-2705千葉県旭市飯岡3374
0479-57-2258
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ぶぶまるちびれぽ
紅葉鮃釣り2020年霜月
2020/11/15
-レポ作成-
2020/12/12
〜おしまい〜
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