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当日の気象情報
| ■日程 |
２０１９年０５月２６日（日） |
| ■日の出／日の入り |
０４：３０／１８：４５ |
| ■潮周 |
小潮 |
| ■干潮時間（潮位） |
０８：０６（１１７ｃｍ）／２３：３２（１２７ｃｍ） |
| ■満潮時間（潮位） |
０４：０８（１０６ｃｍ）／１５：３１（５７ｃｍ） |
| ■波高 |
０．５ｍ |
| ■天気 |
晴れ |
| ■降水量 |
０．０ｍｍ |
| ■気温 |
最低１７℃、最高２８℃ |
| ■湿度 |
最低４２％、最高９３％ |
| ■風向・風速 |
東南東１〜南西４ｍ／ｓ |
| ※気象庁当日発表資料（千葉県館山観測） |
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見事にピーカンです！
梅雨入りが心配でしたが、ラッキーでした。
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集合時間は、午前５時２０分。
出船時間は、午前５時３０分過ぎ。
みんな平均して・・
高速乗って、片道２時間程度の距離。
（遠い）
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富浦新港の堤防には、他の釣り客のクルマでいっぱい。 |
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このオンボロ船が、今日乗る「酒井丸」。
（おい） |
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「酒井丸」に来るようになってもう２０年近くなろうとしているが、
一向に顔を覚えてくれない「酒井船長」にご挨拶するもスルー。w
「おめー。組合の定置網使い物になんねっから、
ヘシコはよー！館山んの生簀から貰ってくっぺ」
（↑どうやら地元では、活きたヘシコが入手できない状態らしい）
「早く乗んな！」（相変わらず強引）
「はいはい。」（慣れている） |
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ちなみに「ヘシコ」とは・・
ヘシコ＝ヒシコ＝ヒシコイワシ＝シコイワシ＝カタクチイワシ
千葉県での地方名ね。
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午前５時３０分出船。
釣り客が乗った瞬間、エンジン全開！！
（怖い）
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ズドドドドドド・・！！！
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この人は、「またこ」さん（どら子）。
かつて一緒に釣りしていましたが、数年前からダイビングへ移行。
久しぶりにご乗船です。
←アフィオセミオンみたいなアウターだな。（ん？） |
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懐かしい「鮃屋キャップ」がよく似合う「極楽師匠」。
ヘシコ餌でヒラメを釣る気満々。
「釣れなかったらこの帽子のせいにする」
・・と、脅される。（ひぃ） |
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大房岬を左に見ながら回り込む・・ |
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館山港を目指す。 |
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２０分足らずで館山港に到着。
（海上自衛隊館山航空基地の横）
海上生簀にいるヘシコを狙う。 |
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マイクで・・
「おーい！ヘシコ屋さんよー！」
「ヘシコちぃーとばかし分けてくんな。」 |
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ヘシコ屋「寅丸」さんが・・
「ウチのは、ブランド品だから高いよー！」
←生簀の中に粉餌を撒いてイワシを寄せる。
それをタモで掬う。 |
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「一掬い、１０００円だよ。」
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「なんでー！随分と少ねぇーな。」 |
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「おめー。昔っから来てんだからもう少しマケろや！」
「・・・ん？」
「あっ！酒井のおやっさんか。」
「はいはい。じゃもう一掬いオマケします。」 |
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←その昔・・
２００５年辺りに「酒井丸」へ乗った時の画像です。
同じ生簀からヘシコ買ってますね。
この時に掬ってくれた親爺さんは、まだ達者なのでしょうか。
１４年も前だから☆彡になられているかもね。
●御大企画＠伍（2005/04/10） |
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「カツオ船だと一回で１００万円分は買ってくれるんだけどなぁ・・」
（↑現金収入） |
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「もっとくんなよー！」 |
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確かに昔は、この１０倍はくれましたね。
（物価が変わっているから仕方のないこと） |
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ザーーーーーーーーーーーーーーーーー！！
すぐ横を行くのは、そのヘシコを１００万円以上買っていったカツオ船。
頑張って獲っておいでー！ |
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そのまま港内でヒラメを狙う。
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酒井船長がマイクで・・
「あんだよー！もっとヘシコよこせはいいのに・・ケチくせー！」
・・と、聞こえるようにボヤく。（苦笑） |
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水深は、僅か３メートル。
ヒラメが居ればすぐに食い込むハズ。 |
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１５分粘るもまったくアタリなし。 |
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チャッチャッと深場へ移動。
↑遠くにいる船団は、コマセ真鯛釣りです。
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「早くやんなよー！」
水深も底の状態も教えてくれないスパルタぶりは健在。 |
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なんとか手のひらサイズのカサゴを釣る。 |
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引きが強い割に小型だったアカハタ。 |
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「びたん」さんもカサゴ。
人が釣ったサカナは大きく見える。
（クヤシイ）
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一時間もしないうちに・・
「は〜！カサゴも釣れないからオニやっぺ」」
（強引）
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全員、１５０オモリのオニカサゴ仕掛けにチェンジ。
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「餌は、サパの切り身あっからよー！」
・・って、ヘシコが殆ど残ってますけど。
勿体ない。 |
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水深１２０メートルから２００メートルを探る。
海底は、起伏が激しい。 |
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オニカサゴは、なかなか釣れない。
←ヒメですが、白身なのでお持ち帰り♪
（団子にする） |
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毎度の「海たぬき」さん。
←そのオレンジのＴシャツ・・
鮃屋の「ひらてぃ２００６」じゃん。
よく持ってましたね。（エライ）
筆者（原作者）のところには、一枚も残っていません。
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「海たぬき」さんは、絶好調。 |
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サバの切り身エサで・・
太いマサバを釣りました。w
聞いたらオニも３尾釣っているらしい。（ちぇっ） |
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「どら子」も釣る。 |
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あらま・・
幼児虐待ですな。（リリース） |
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「ほらー！釣るならこんなのじゃなきゃー！」
キロサイズのオニカサゴを持ち上げる
大威張りの「極楽師匠」。
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「許さん！！」
（激高どら子） |
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「オタスケー！ごめんなさーい！」
ボカスカとハンマーで殴られる・・ |
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「えーーーーーーん」
←鼻血が出なくてよかったね。 |
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あれ？？
このシーンって過去にもやった記憶が・・
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あっ！
このシーンだ。
２００５年の酒井丸で「びしま御大」が、「どら子」を殴っているところ。
●御大企画＠伍（2005/04/10）
ネタは繰り返して使うもの。
ところであのハンマーは、ナニに使うのかしらね。
今度、酒井船長に聞いてみましょう。 |
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“パチパチパチ”
・・ん？
酒井船長が何かしてますね。 |
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あらま。
釣ったオニのトゲを切っています。
「客がケガしないよーに。」
とか言っていますが、その昔は、ほったらかしで切ってくれませんでした。
きっと年を取って、優しくなったのかもね。 |
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あちこち移動。 |
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「どら子」にアタリ・・ |
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「やったー！ダブルー！！」
左のデカイのは、ウッカリカサゴ（カンコ）ですね。
右の可愛いのは、アヤメカサゴかな。 |
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「ほらー！釣るならこんなのじゃなきゃー！」
余裕でキロ超えのアカアマダイを持ち上げる
超大威張りの「びたん」さん。
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「なんでよー！！」
「ひぃぃぃぃ・・ごめんなさい！！」
←何も関係ないのに「どら子」に殴られる「極楽師匠」。 |
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「気ーすんだか？？」
「帰るっぺよ。」
←猿芝居には、まったく興味なし。 |
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午後１時に沖あがり。 |
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良い天気に恵まれました・・
貧果ですが。ww
もう、昔みたいにカサゴを
ひとり１０尾とか２０尾とかは釣れないんですね。
枯渇しちゃったのかな〜
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富浦新港に戻ると・・
見知らぬ若者が手伝てくれる。
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もしかしたらと聞くと・・
酒井船長のご子息（３１歳）とのこと。
へぇ〜！ |
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よく見たらパパにそっくりじゃん。
普段は、お勤めらしいですが、そのうち船に乗るかもね。
楽しみにしています。 |
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「イイ跡取りがいますねー」
「えへへへ！まだ、そーなるかわかんねぇーよ」
・・と、嬉しそうに笑う酒井船長。 |
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本日の釣果です・・
| 釣れたサカナ |
釣れた数 |
コメント |
| カサゴ |
ひとり２〜３尾 |
１１〜１５センチ |
| オニカサゴ |
ひとり０〜３尾 |
平均５００ｇくらい |
| コクチフサカサゴ |
ひとり１〜２尾 |
煮付けですね♪ |
| アヤメカサゴ |
ひとり１〜２尾 |
空揚げですね♪ |
| ウッカリカサゴ |
ひとり０〜１尾 |
団子♪ |
| その他 |
ゴチャゴチャと |
マサバ、エソ、ヒメなど |
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| ポイント |
富浦沖、水深３０メートルから２００メートル |
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そういえば、あの餌のヘシコ・・
どうなったのかしら？？
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〜おまけ〜
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まずは、アヤメカサゴを刺身ではなく
１６０℃でじーっくりと火を通して、パリパリの空揚げにする。 |
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オニカサゴは、煮付にして骨までしゃぶる。
←牛蒡がなかったので・・
蓮を縦に切って、オニカサゴのエキス染み込ませる。 |
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ヒメやウッカリカサゴ、小さなアヤメカサゴなんかは・・
三枚に下ろしたら、卵白、片栗粉、塩を入れてバーミックス。
荒く刻んだ野菜を湯通しして、ミンチと混ぜ合わせます。 |
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小さく形成して、１８０℃の油でこんがりと。 |
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モッチリとした魚の旨味と野菜のザクザクした食感が楽しい♪
ご馳走様です。 |
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あ・・
お造りするの忘れました。
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〜船宿情報〜
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千葉県富浦新港
「酒井丸」
http://sakaimaru.blog21.fc2.com/
〒299-2403 千葉県南房総市富浦町原岡209
0470-33-3101
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ぶぶまるちびれぽ
活イワシ泳がせ根魚伍目釣り２０１９皐月
2019/05/26
-レポ作成-
2019/06/09
〜おしまい〜
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