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2017年12月5日。 12月です。師走です。年の瀬です。 一年なんてあっという間です。 歳をとる訳です・・ この頃になると一年魚のハゼたちも大きく成長し、 産卵期を迎えてオスもメスも深場に落ちています。 (一部のハゼは、浅場でも産卵するそうです。) 毎年、11月中旬以降・・ 江戸川放水路のハゼ釣りは、 市川埠頭内にあるポイントへボートを出します。 夏の浅場で誰でも釣れる簡単だったハゼ釣りも 冬の深場では、急激に難易度が上がります。 深場では、プロのハゼ釣師たちが、鎬を削りながら腕を競い合います。 とても恐ろしい時期です。 筆者も毎年挑戦しますが、プロたちの足元にも及びません。 という事でビビリながら・・ 「たかはし遊船」に行ってきました。 (玉砕必至) |
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当日の気象情報
■日程 2017年12月月5日(火) ■日の出/日の入り 06:34/16:26 ■潮周 中潮 ■波 1.5m後1m ■干潮時間(潮位) 11:52(95cm) ■満潮時間(潮位) 06:18(199cm)/17:18(202cm) ■天気 晴れ ■降水量 0.0mm ■気温 最低5℃、最高14℃ ■湿度 83%〜44% ■風向・風速 西1m/s〜南西5m/s ※気象庁当日発表資料(千葉県船橋市観測)
最高気温は、14℃まで上がりましたが
風が吹くと寒かったですね・・
事前に「たかはし遊船」のウエブ情報を確認したら
深場への曳船(ボートをポイントまで引っ張ってもらう)は、
午前6時15分と午前7時30分の2便とのこと。
よしよし。
ならばゆっくりと午前7時30分の便で行こう!
ギリギリ到着・・
あれ?誰もいない。
出迎えてくれた「小川船長」に挨拶すると・・
休日は、2便出しているが
今日は、平日なので午前6時15分の1便しか出ないという。
アッチャー!
そっかあ・・うっかり休日の情報を見ていました。
筆者が、しょんぼりしていると・・
「でも、せっかく来たんですから送りますよ。」
・・と、優しく「小川船長」が言う。
(ごめんなさい)
桟橋をトボトボと歩いていると「新井船長」に声を掛けられる。
「今から行くの?随分と遅いね・・」(新井船長)
「えへへ」(苦笑いの筆者)
←ピンクの合羽がよく似合う。なんでもシジミ漁をして来たとのこと。
「今日は、不漁だったね・・」(新井船長)エンジン付きに乗って・・
深場まで乗せてもらいます。今日は、銀座東作の鯊和竿を4本持ってきました。
手羽根竿(水雷)1本にリール竿3本。桟橋からすぐのところに係留してあるボートを括り付けて
ポイントまで行きます。
この日、「小川船長」が選んでくれたのはピンクのボートでしたが、
一艘だけを曳くとバランスが悪いみたいで凄いことになっています。
短いですが、動画をアップしてみました。
まるでアトラクションです・・www
※音楽が流れますのでボリュームにご注意ください!※
JR京葉線や首都高速湾岸線の橋をくぐって・・ 江戸川放水路の河口域を右に曲がると市川埠頭内です。
近年、建設された大規模な配送センター前が、ポイントです。
←たくさんのボートが出ていますね。最初に向かったのは・・
奥で待機していた「高橋船長」にご挨拶。
「無理を言いましてすみません。」
と詫びる。
「毎度どーも。」
「今日は、あとから風が出ますよ。強くなったら早めに撤収します。」
と、高橋船長。
周りのボートから遅れる事、約2時間・・
午前8時半過ぎから実釣開始。
釣り開始早々・・
荷卸しした土砂運搬船が出港。
(ボー!ボー!ボー!)
「はい。出港しますよー!ボートのみなさん気を付けて下さーい。」
「邪魔してごめんなさい。ありがとうございました。」
この船のスタッフは、とても優しかったです。おっ!
プロのハゼ釣り師「佐藤師匠」がおられます。
(超常連)
その「佐藤師匠」が、ポツリ・・
「さっきのデカイのにスクリューで海底が掻き回されたから
暫くハゼが口を使わないよ。」
そうなんだ・・
確かに小さなアタリがあっても・・
釣れるのはこんなのばかり。
本当に・・
釣り開始から40分近く全くハゼが釣れない。
坊主状態が続くと悲しい。
既に3本出し。
「ブルッ」
・・と微妙なアタリが来てアワセをくれると。
小ぶりながらようやく来ました。 続けて、他の竿にもアタリ。
こっちのは、まあまあなサイズですね。さっきの土砂運搬船が去った後には、ダンプカーの出入りが激しい。
こんな近くを通過して行きます。だんだんと調子が良くなって来ました。
1時間半でこんな感じです。
大きさが分かりづらいと思いますが
平均して15、6センチってところでしょうか?
これも16センチ位かな。
綺麗に捌いて、天婦羅用ですね♪
正午・・
帰りの曳船は、
正午と午後2時の2便です。
もう少し釣りたいので午後2時の便にしました。
ところが!!
新たに入港していた広島の土砂運搬船が出港。
「出るぞー!どけー!」
(この船のスタッフは、気性が荒い)またスクリューで海底が掻き回されて釣れなくなる。
釣れないまま沈黙・・
そこへミズクラゲがやって来ました。
アタリがなくなって、暇なので動画撮影してみました。
このミズクラゲ・・
潮が止まっているのか、ずっとボートのそばにいましたね。
※音楽が流れますのでボリュームにご注意ください!※
しばらくして・・
ハゼたちが、口を使い始めました。
←あらま。ミズクラゲが、まだいますね。本日の最大。
18センチ超が出ました♪続けて同サイズ。
このクラスが釣れると深場に来た甲斐があります。
午後1時45分。
もう満足しましたので、とっとと片づけて
待機していた小川船長のエンジン付に乗せてもらいました。
「佐藤師匠」も帰り支度は万全の様子です。
「いやー!今年のハゼも御仕舞いだねー」
・・と、笑顔の「佐藤師匠」に話しかけられる。
なんでもちょっと前は、
バケツ一杯の落ちハゼが釣れたという。
(スゲー!流石プロ!)
「ゴーーーーーーーーーーー!!」
おおっ!いきなり突風が・・
←さっきまで釣っていたポイントに
土砂が、大風で舞い上がる。
早めに上がって良かった。みなさんエンジン付に乗りました。
帰りましょう!
←このようにボートをいくつも繋ぐとアトラクションにはならない。←この新しい橋。
いつ開通するのでしょうか?川の真ん中の固定ブイにボートを係留。 桟橋に戻って船宿へ。
←後姿が、とても凛々しい「佐藤師匠」。お疲れ様でした。
今年のハゼ釣りは、これで終わりです。
また来年・・
本日の釣果です・・
釣れたサカナ 釣れた数 コメント マハゼ 24尾 14〜18センチ
ポイント 市川埠頭内 水深7メートル〜9メートル
朝イチからやればもっと釣れたと思いますが、
この数で大満足です。
〜おまけ〜
船宿で頂いた「寒蜆」を味噌汁にしました。
冷えた身体に沁み亘ります・・
(ウマイ♪)
今年最後のハゼ釣りです。
ハゼの天婦羅以外にも野菜や海老を揚げて豪華にしました。骨まで愛して・・
我が家の定番、「ハゼの骨天婦羅」。(サクサク)
〜船宿情報〜
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千葉県行徳
「たかはし遊船」
http://www.gyo.ne.jp/takahashi_y/
〒272-0111 千葉県市川市妙典1-16-11
047-357-0513
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来年(2018年)も
ハゼが、たくさん釣れるとイイですね♪
ぶぶまるちびれぽ
江戸川放水路
ボートはせ釣り2017師走
2017/12/05
-レポ作成-
2018/01/07
〜おしまい〜
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