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2018年11月04日(日)。 今年ももう霜月に入りました。 ニュースや天気予報をテレビで見ていますと 紅葉前線が、関東北部まで南下しているとありました。 すっかり深秋ですね。 深秋といえば、江戸川放水路のハゼたちも そろそろ深場へ落ち始めて 産卵の準備をする頃です。 いつもの「たかはし遊船」のサイトをチェックしていましたら 毎年恒例の「近場の午後はぜ乗合」を開催中。 ・・とのことでしたので、早速予約してみました。 |
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当日の気象情報
■日程 2018年11月04日(日) ■日の出/日の入り 06:04/16:42 ■潮周 中潮 ■干潮時間(潮位) 08:16(61cm)/21:06(71cm) ■満潮時間(潮位) 02:13(161cm)/14:53(182cm) ■波高 0.5m ■天気 晴れのち雨 ■降水量 0.0mm〜1.0mm ■気温 最低11℃、最高18℃ ■湿度 最低64〜最高86% ■風向・風速 北1〜北北東3m/s ※気象庁当日発表資料(千葉県船橋観測)
晴れたのは午前中のみで
午後から曇り。
予報通りに15時過ぎた辺りから雨が降り出しました。
午後船とはいえ、出船は正午。
駐車場の問題もあるし
少し早めに行こうと10時過ぎには現着。
11月に入り・・
さすがに一時期の大賑わいはなくなりましたが
それでも・・駐車場は、御覧の通りの満車です。 桟橋釣りのお客も
まだまだいっぱいいますね。船宿に入り、「小川さん」に挨拶。
「小川さん、こんにちは〜!」
「いらっしゃい!ぶぶまるさん」おや。
貸ボートお休みの掲示ですね・・
かなり遅めの夏休みってとこかしら。
ハゼが始まって、スタッフもずっと働きっぱなしでしたからねぇ・・
どうぞゆっくり休んで下さい。座席は、左舷大ドモをキープしました。
本当は、ミヨシが好きなのですが、
降水確率が、上がって来ましたので、逃げ場(キャビン)のあるトモへ。
(↑根性なし)
「ねえねえ。これ見て。」
と、「小川さん」が声を掛けてくる。
昨日、常連さんが釣ったハゼとのこと。
目測で16、7センチはありそうです。
開きの天ぷらになりそうなサイズですね。
出船(正午)までは、まだ1時間30分以上あります。
桟橋からハゼ釣りをしようかと思いましたが、
クルマで昼寝してしまいました・・Zzz
11時45分。
道具を担いでテクテクと桟橋を渡る・・
上げ潮なので遊漁船「たかはし丸」を桟橋に横付け。 乗って来る釣り客に挨拶しながら・・
「高橋船長」が、忙しなく働いていますね。正午ちょうどに河岸払い。 江戸川放水路には、ハゼ釣りボートがたくさん浮いています。
それを避けながら、なるべく波を立てずに・・
ゆっくりと河口へ船を進めて行きます。
←「たかはし遊船」のお客さん。
どうですか?たくさん釣れていますか♪「近場の午後はぜ乗合」のポイントは、市川ふ頭内のこんな場所。
東京湾のハゼ釣り場としても第一級のポイントです。
ここは、大型貨物船や土運船などの出入りがあるため
水深も10メートル近くあり、柔らかい泥底です。
江戸川放水路のハゼたちは、
このような場所で産卵して子孫を残します。
「高橋船長」曰く、まず水路からやるそうです。
今季のハゼは、まだあちこち水路にいるようで
小型〜中型が多いですが、数釣りができるとのこと。
(期待しちゃいますね♪)
市川ふ頭の真ん中にある水路。
JR京葉線と首都高速湾岸線の陸橋下近くから攻めます。胴突き仕掛けに5号オモリ。
もう大きめの鈎で良いかな・・と袖6号をチョイス。
ちなみにこの水路には、牡蠣がいっぱい生息していて
殻がどっさりと積もっています。
投げてサビくと根掛かりして仕掛けがロストする確率が上がります。
←なので船の真下を探る。
釣り開始からバリバリとアタリます。
こんなとぼけたカワイイ奴が
どんどんご乗船です。30分もしないうちに30尾超え。
1分に1尾のペース。
(入れ食い状態)隣の御仁も同様のペースでハゼを釣っています。
終始、このニコニコ笑顔で釣られています。
(嬉しそう)
「はい、上げてください。移動します。」
(高橋船長)
約一時間で水路ポイントから離脱。
今度のポイントは、一番奥の深場。
どうやら大型を狙いらしい。(ワクワク)おや?
確かここには、大きな赤いクレーンがあったような・・
リニューアルするのかな。
陸から・・
「ピュン!ピューーーン!」
(仕掛けが飛んできて)
「ポチャン。ポチャン。」
(着水)
この日は、どうやら倉庫も土砂置き場もお休みみたいで
陸っぱりの人が結構います。
(仕事関係者?)
投げ釣りの仕掛けがピュンピュンと飛んで来るので
絶好ポイントへ船を近づけられない。(悲)ポイントがズレてるので全くアタリがない。
「高橋船長」も諦めて移動。江戸川放水路の河口寄りのポイントへ移動。
こちらでようやく良型が出る。
15センチ位かな?最初の水路とは異なり、数は出ないものの
ケタに近づいたサイズが釣れてみんな喜ぶ。真後ろの右舷大ドモの常連さん。
小突きの二丁拳銃ですね。
伺いましたらロッドは、マルイカ用のスーパーライト。
両軸リールもハンドルが、右持ち用と左持ち用と使い分け。
(やりますね)
置き竿にしてあった筆者に
モタ〜〜〜〜〜!
とした重みが・・
これはもしや。
パタタタタタ・・
と、遊泳脚(ひれ)をバタつかせながら船内にランディング。
大きなタイワンガザミ(オス)です。
今期は、よくコイツが釣れますね。「高橋船長」もマメに移動を繰り返して
あちこちのポイントを探る。平均して13、4センチってところでしょうか?
開きの天ぷらにするには、まだちょっと小さいか・・もうすぐ16時・・
辺りが薄暗くなって来ましたのでライトもオン。見上げれば渡り鳥の大群。
江戸川放水路から野鳥の楽園方面へ飛んでます。
ん・・
よく見たらあれは、カワウですね。
振り返ると・・
げっ・・凄い数のカワウの群れ!!
何万羽いるのでしょうか。
これでは、江戸川放水路のハゼが全滅しちゃう・・(ひぃ)
←写真は、全体の極一部を撮影しただけです。
実際は、この画面の30倍以上はいましたね。16時となりました。
あがります。雨の中・・
みなさん大変お疲れ様でした。10分ほどで桟橋へ帰って来ました。 雨は、どうやらあがりましたね。
←前を歩くのは、「新井さん」。船宿に帰って、みなさんに挨拶して帰ります。
「会長」(おふく婆ちゃん)にもしっかりご挨拶。
「またね♪」駐車場の傍に自生している樹。
恐らく「センダン」でしょう。
春先に紫の美しい花を咲かせます。
今、なっている可愛らしい黄色の果実は、鳥たちの餌になるようですが、
見た目とは裏腹に人間には有毒だということです。
もうすぐ立冬。
寒くなる前にもう一回・・行きたいですね。
本日の釣果です・・
釣れたサカナ 釣れた数 コメント マハゼ 48尾 10〜15センチ
ポイント 市川水路、他、水深2〜10メートル
最初の入れ食いのあとは、
まあまあなサイズのをポツリポツリの拾い釣りでした。
〜おまけ〜
あの釣ったタイワンガザミは、トマトベースのパスタにしました。
トマトで煮込みましたので泥臭さはまったくなかったです。
(ウマウマ♪)
ハゼ料理の写真は、
いつも同じなのでパスしました。
www
〜船宿情報〜
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千葉県行徳
「たかはし遊船」
http://www.gyo.ne.jp/takahashi_y/
〒272-0111 千葉県市川市妙典1-16-11
047-357-0513
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ぶぶまるちびれぽ
近場の午後はぜ乗合2018霜月
2018/11/04
-レポ作成-
2018/11/10
〜おしまい〜
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