公開観客動員数


2019年12月01日(日)。

今年(2019)の秋ハゼ釣りは、台風やら何やらで行けず仕舞い。
このまま終わってしまうのかしらと思っていましたら・・

なんと。
「たかはし遊船」が、今年最後のハゼ乗合船を出すとの事。

これは行くしかないでしょう!!
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当日の気象情報

■日程 2019年12月01日(日)
■日の出/日の入り 06:30/16:26
■潮周 中潮
■干潮時間(潮位) 01:18(20cm)/13:35(114cm)
■満潮時間(潮位) 08:22(172cm)/18:37(176cm)
■波高 0.5m
■天気 曇り時々晴れ
■降水量 0.0mm
■気温 最低5℃、最高13℃
■湿度 最低52%、最高83%
■風向・風速 東1m/s、南南西3m/s
※気象庁当日発表資料(千葉港観測)

師走に入りましたが、まだこんな気温。
今年は暖冬なのかな?


近場の午後はぜ乗合船は、出船が正午です。
今回は、連れの事情でトモに入りたくて、場所取りのため
早めに船宿にお邪魔しました。


午前5時30分。

まだ夜明け前。
(北東の風が強く吹いて寒いよう!)

←寒さで手がかじかんで思いっ切りピンボケ。
深場のボートはぜに行く、
気合いの入った“ハゼプロ”と云われる
常連さんたちが続々とご来店♪

この日は、たぶん一人用ボートが25杯以上は出ました。
大した人気ぶりだ。

午前6時30分。

取り敢えず・・
午後はぜ乗合船の場所とりをしたので
少し、「高橋船長」と雑談をして
一旦、ウチに帰りました。


再び・・

午前11時30分過ぎ・・
渋滞に巻き込まれて・・
やっと船宿に着きました。
(↑ひぃぃ!ギリギリでごめんなさい!)
船宿で“高橋船長”が・・
「すみませーん。お客が増えてしまってちょっと詰めてください。」
「全然平気でーす。」

当初16名でしたが、飛び込みで20名まで増えました。
商売繁盛で何よりです。
さてと・・
さっさと移動!移動!

おや・・風は止みましたね。(ラッキー)

干潮時なのでエンジン付きの小船で
江戸川放水路の真ん中に係留してある
“たかはし丸”まで乗せてってもらう。


↑みなさんもう支度バッチリ。

どんなに混んでいても
一人で迅速に客を捌く「高橋船長」。
もう手慣れたもの。

11時50分河岸払い。

江戸川放水路を下る・・

江戸川放水路のハゼは、
毎年このエリアまで落ちて産卵を迎えます。


所謂、江戸川放水路の深場のポイント。
航程約10分で到着。

ポイントの周りは、工業地帯なので関係者以外立ち入り禁止です。
自然と船でしかポイントへ入れません。
ではでは・・早速。
胴突き仕掛けにやや長めのハリス、袖鈎5号とナス錘5号。

←今年は、数回しか出番がなかった「銀座東作」のハゼ和竿。
カルディア(ダイワのリール)も最新型に更新しました。
プルルン!

7センチに満たない小さいのが釣れました。
(リリース)

全体的にはかなり渋い感じです。
誘ったり、サビいたりしますが、アタリすらない状態。


鈎を3号まで落としたり
餌の青イソメを大きくしたり、小さくしたり
いろいろ工夫はしています。

12時30分。

深場のボートに出ていたハゼプロたちの第一陣が撤収。
たくさん釣れたかしら??
“高橋船長”もさっさと諦めて次のポイントへ移動。

←ここのポイントは、水深が浅くてまだ落ちていないハゼが釣れます。
ちょっと前までは爆釣だったようです。
JR京葉線の真下辺りで始めます。
スパンカー(マスト)を倒さないと橋にぶつかりそうです。

で・・


釣れてくるのはこんなのです。
可愛いクサフグ。

バケツに入れるとパタパタと泳いでユーモラスなので
しばらく鑑賞しました。
(あとでリリース)


ここ(水路)も釣れないなので
13時過ぎにソロソロと第一級ポイントへ近づく。

13時30分までボートがたくさんいるので
波を立てないように遠慮がちにゆっくりと入ります。
見回りと撤収の待機中。
お疲れ様です。
みなさん頑張っていますね。
ボートの隙間を
そーーーっと縫ってポイントへ。

水深は、10m前後。


ここでようやく釣れ始める。
餌の柔らかい尻尾のほうだけを縫い刺しにしています。


砂利や小石が運び込まれる殺風景な港ですが、
きっと海の中は、ハゼたちにとって憩いの場所なのでしょうね!


今年のハゼもここまで大きくなりました。
(15センチくらい)

ハゼプロのみなさんも頑張っています。

でも・・
あまり数が、伸びないのでまたまた移動。

また最初のポイント近くです。
ここでは、大型が出るそうです。
グッグッグーーーーン!!

・・と、細竿を撓らせて上がってきたのは
なかなかの良型。
続けて・・
でっぷりと太った大きなハゼ。

目測だと20センチくらいに見えましたが・・
実際に測ると17センチちょっと。
↑釣れた時は、どうしても大きく見えてしまう。ww
このサイズが、たくさん釣れると天麩羅が楽しみです♪

15時30分。


ボートを回収したエンジン付きが船宿に帰って行きます。

バケツの中は、こんだけ・・
アタリが渋くてなかなか厳しかったですね。
16時を過ぎてようやくパタパタと釣れ始める。
↑“高橋船長”が、ちょっとだけ延長してくれました。

お隣の御仁にも良型♪


良かったですねぇ!

タンクも夕陽に染まって金色に。

16時20分。


「はーい!帰りまーす!」
「お疲れ様でした。」

黄昏の中をゆっくりと帰ります。
無機質なこんな景色でもなんとも美しい。

バイバーイ!!


また来年も来よう!

“高橋船長”曰く・・
ハゼの乗合は、今日でお仕舞い。

このあとは・・
「落ちギス」と「産卵前のマコカレイ(雄)」の乗合を出すそうです。
ほぉ!それは楽しみですね♪
桟橋で“佐藤さん”がお手伝い。
お疲れ様でした。
みなさんに挨拶して帰ります。
写真だと明るく映っていますが、
実際にはかなり薄暗いです。

←ガラス窓に養生テープ貼ってありますね。
きっと先の台風対策だったんでしょう。

2020年も楽しいハゼ釣りとなりますように。


本日の釣果です・・

釣れたサカナ 釣れた数 コメント
マハゼ 33尾 3人で・・(涙)

ポイント 市川ふ頭、水深10メートル前後

7、8センチの小っちゃいのは、みんなリリースしました。

いやはや渋チンでしたね。
また来シーズンに期待しましょう!


〜おまけ〜

一番大きいのを実測しましたら17センチ超。

そういえば・・
「もう何十年も江戸川放水路に通っているけど
20センチを超えるマハゼは、たったの数匹だったよ。」
・・と、「ダンディ溝口名人」が前に言っていたのを思い出しました。
そんなものなんですね。
サクサクと捌いて天麩羅にしました♪

このフワフワで甘い身がとても美味しい・・
ハゼを食べると幸せな気持ちになりますね。

ぜーんぶ天麩羅にして頂きました。
ご馳走様!

あっ!
お雑煮の出汁にする焼き干しを作るのを忘れました。
(チーン)


〜船宿情報〜
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千葉県行徳
「たかはし遊船」
http://www.gyo.ne.jp/takahashi_y/
〒272-0111 千葉県市川市妙典1-16-11
047-357-0513
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ぶぶまるちびれぽ
近場の午後はぜ乗合2019師走
2019/12/01


-レポ作成-
2019/12/15

〜おしまい〜






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