公開観客動員数


2020年01月04日(土)。

あけましておめでとうございまチュウ。
令和二年となりまして、干支は子年でチュウ。
(↑イイ年して何やってんだか・・恥ずかしい!)

ここ数年・・
真冬の釣りは、殆ど行かなくなって
完全に面倒くさがり屋さんの筆者です。

でも・・

今年は、暖冬だとかで何だか暖かい日が続いています。
それならば大寒波が来る前に「初釣り」と洒落込もうではありませんか。
とは言ってもそんなに遠くまでは行きたくありません。
ならば、近場から繰り出しましょう!
近くといったらいつもの船宿しかありません。

そう!
「たかはし遊船」です。
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当日の気象情報

■日程 2020年01月04日(土)
■日の出/日の入り 06:50/16:41
■潮周 小潮
■干潮時間(潮位) 04:11(84cm)/18:35(83cm)
■満潮時間(潮位) 11:12(149cm)
■波高 1m
■天気 晴れのち曇り
■降水量 0.0mm
■気温 最低5℃、最高12℃
■湿度 最低36%〜最高68%
■風向・風速 北3〜5m/s
※気象庁当日発表資料(神奈川県横浜観測)

北風ー小僧ーの寒太郎ー♪


へぇーーーーっぷし!!


なんだよー!
寒いじゃないか。
(そりゃ真冬だもの)

午前5時30分過ぎに現着。

真冬の朝日が昇る前って本当に綺麗です。
船宿は、ひっそり・・

駐車場は、だいぶ埋まっていますので、お客はいると思いますが
船宿には誰もいませんね。

きっと、寒いのでみんなクルマ中で暖をとっているのでしょう。

対応に出てきた「高橋船長」に新年の挨拶をしました。
「あけおめー!」
「ことよろー!」

乗合料金(大人7,000円)を払ったら
みんなと同じようにクルマの中でしばし休憩。
(ぐう・・)

午前6時30分も過ぎるとこんなに明るくなりました。

土手上にある公衆トイレに行ったら、防寒着を着たりして
出船の支度をします。
足元を見ましたら・・

ほぉ!
霜が降りてますね。
今期は暖冬なので関東では、霜も珍しく感じます。

そういえば・・霜柱って、この何年も踏んでいませんね。
「ぶぶまるさん、全員揃いましたから行きましょう!」
「へーい。」

ちょうど干潮時なので遊漁船までは、
エンジン付きの小さなボートで送ってもらいます。

午前7時15分。

定刻よりやや早めに出船です。
江戸川放水路を下って東京湾に出ます。
見上げれば操縦席の上には、松が飾ってあります。
めでたいね。
新浦安エリアを通過すると・・
見えてくるのが“東京ベイ東急ホテル”。

そういえば、このホテルの前にエアレースの滑走路があって、
大会開催に際して、いろいろ問題になりましたね。
でも、もう日本開催がなくなってしまいましたから、まあいっか。

最近では、キムタク主演の「グラ●メゾン東京」でもロケ地になりました。
天気が良いのでいろんなところがクッキリと見えます。
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

羽田近くになると旅客機が飛んでいきます。

←このミッキーのは、「JALドリームエクスプレス」の機体らしい。
どこに行くのかしら?
ちょっと乗ってみたい♪
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

こっちの機体は、最近就航したエアバス350ですね。
今年(2020)で活動休止を発表した
「嵐JET(20th ARASHI THANKS JET)」です。
一時間半くらい走って、ようやくポイントに到着。


←北風ビュービューで寒い!

「ハイ、お待たせしました。」
「準備ではた方からやってみて下さい!」
「水深は、10メートルくらい。」

早速、仕掛けを投入すると・・
プルっ!

・・と小さなアタリで釣れたのは「イトヒキハゼ」。
江戸前あたりでは、通称「パックンチョ」といいます。
指を顔の近くに持って行くと、すぐにパクって噛むんです。
歯が細かいので痛くはないけどイヤな感じ。

近年、東京湾ではコイツが大発生中!
この日も大漁でした。
みんなリリースしますが、普通に食べられるらしい。
他船も続々と集結。

実釣開始から1時間経過・・

まだシロギスからのシグナルが来ない。

ブルルルルル!!
午前9時近くになってやっとシロギスが釣れました。

←サイズは、20センチくらいですが、なんだか痩せていますね。
お腹もペッチャンコです。
続いてキューーーーン!
って、来たのは、美しい魚体のマアジくん。

美味しいゲストはいつでも大歓迎です。
しかし渋いなぁ・・
他船も同じなんだろうか??

←お正月らしくおめでたい名前の「だてまき丸」。
可愛らしいネーミングの船です。

周りを観察していると・・
今日は、胴突きよりも天秤仕掛けに軍配があるらしい。

餌も青イソメを頭を取らずにちょん掛け。
大きくアピールが良さそうです。

おっ!
なかなかのサイズ!
25センチはありそうですが、相変わらず腹ペチャ。

早くも産卵が終わったのかしらね??
色白の綺麗な魚体ですが、一匹もデブなのがいません。
よくいう「メタボ鱚」は、どこに行ったのかな?

もしかしたら・・
全部オス???
うーん・・

このサイズになるとかなりスリリングな引きで楽しめますが
やはりスリムなボディです。
結局、細いのを40尾近く釣りました。
10センチ未満のシロギスとホシザメやパックンチョなどの外道は
みーんなリリースです。
東京汽船のセブンアイランドが、高速で走り抜けていきます。
あのスピードならあっという間に大島から竹芝まで移動できますね。

午後1時。
沖あがり。

帰りも1時間半ほど掛かりますので、キャビンで休みましょう・・
(ぐぅぐう)

ドッドッドッドッドッド・・・

エンジン音がスローになると・・
江戸川放水路に差し掛かっていました。
たかはし遊船の桟橋では、「新井さん」がお出迎え。
「お疲れ様でしたー!」
「楽しかったです!」
「また来てくださいねー!」
「ありがとうございました!」

みなさんご機嫌で船から下ります。
船宿では、「新井さん」がゴソゴソと・・
ほぉ!
熱々のシジミ汁です。

釣り客に振る舞うために準備していたようです。
ありがとうございます。
冷え切った体には、とても嬉しいサービスです。
みんな喜んでました。
←ハゼ釣り用のボート。
今年のハゼ釣りは、何回乗れるだろうか?

「高橋船長」と「新井さん」に挨拶して帰ります。


本日の釣果です・・

釣れたサカナ 釣れた数 コメント
シロギス 40尾超 10〜25センチ
イトヒキハゼ 50尾くらい 全部リリース
ホシザメ 1尾 優しくリリース

ポイント 中ノ瀬、水深10メートル前後

シロギスの可愛いのは、10尾以上をリリースしましたね。
しかし、パックンチョが凄い湧きです・・


〜おまけ〜

なかなかのサイズが揃っているので、みんな天麩羅にしましょう!

捌いたら・・
やっぱり、お腹の中は空っぽ!
しかも全部オスばかり。
メスが一匹もいませんでした。

きっとまだ、産卵前でオスとメスが合流していないのかも知れませんね。
シロギスが、24センチクラスとなると・・
天麩羅もなかなかの食べ応えです。
実は・・
捌いている途中で全部を天麩羅にするのは勿体ないと気が付いて
骨付きの二枚にして、一夜干しにしました。

これぞ釣り人の特権です!
熱燗にピッタリ♪

ご馳走様♪


〜船宿情報〜
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千葉県行徳
「たかはし遊船」
http://www.gyo.ne.jp/takahashi_y/
〒272-0111 千葉県市川市妙典1-16-11
047-357-0513
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ぶぶまるちびれぽ
江戸前白鱚乗合2020睦月
2020/01/04



-レポ作成-
2020/01/26

〜おしまい〜






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