公開観客動員数


2020年08月10日(月)山の日。

鬱陶しかった梅雨がようやく明けて
ギラギラ太陽の暑〜い夏がやって来ました。
連日、猛暑、酷暑、熱帯夜、超熱帯夜・・
41.1℃の観測までありました。(死ぬー!)

そんな中ですが、
東京湾のカサゴ釣りが、まだまだ好調との事で
「たかはし遊船」へサクサクとお邪魔しました。
(↑好きだねー)







当日の気象情報

■日程 2020年08月10日(月)山の日
■日の出/日の入り 04:56/18:36
■潮周 中潮
■干潮時間(潮位) 02:38(84cm)/14:27(86cm)
■満潮時間(潮位) 08:25(167cm)/20:47(180cm)
■波高 0.5メートルのち1メートル
■天気 曇り時々晴れ
■降水量 0.0mm
■気温 最低27℃、最高35℃
■湿度 最低59〜最高83%
■風向・風速 南西1m/s〜南5m/s
※気象庁当日発表資料(東京湾観測)

暑いぞ〜!!


8月連休の最終日。

船宿が、早朝から全力で混み合うの必至なので
気合い入れて、午前5時過ぎに現着。


「おはようございます!」
「毎度どーも!」


ところが、「高橋船長」が・・
「昨日だったらこの時間は、お客がワンサカで凄かったですよ!」
「今日は、皆さんゆっくりですね。」
(あらま)


この早朝の江戸川放水路の景観・・
相変わらず美しいですね。
(大好き♪)

「おっはよーさーん♪」
元気いっぱいの「ダンディ溝口名人」が登場!

「大師匠おはようございます!」

「先週はさあ。芸能人の○○○※※※の人たちとココで一緒にハゼ釣りしたんだよ。」
(↑大人の事情により芸名は記載できません。w)


「でもさー。あの人たち・・あまりハゼが釣れてないのに
ハゼの天ぷらをやるって言ってたから、
可哀想だからボクのをコッソリ差し上げたんですよ。あはは!」

相変わらず滑舌が良く、御達者の「ダンディ溝口名人」。
この日もボートハゼ(午前中)で254尾を釣り、ダントツでした。
本当に凄い御仁です。

「ダンディ溝口名人」の出船をお見送り致します。

←ポイント送迎は、いつも鯔背な「新井船長」です。

一旦、船宿へ戻る。

「おはよーございます!!」

馬鹿デカイ声でやって来たのは、でぇーく(大工)の親方でもある「佐藤船長」。
こちらも全力でお元気です!

←その後ろには、鉢巻きした「小河原くん」がいますね。
2人でハゼ釣りボートの調整をして来たのでしょう。
こちらは、受付に忙しい「高橋船長」。

←この着ているド派手なTシャツ。
亀有にある「NOROC」という東欧モルドバ料理のお店のものらしい。
「ほらほら。見てよ!」
「“とも君”という小学生が作ってくれたステッカーだよ。」
(ほぉ!)

この子が、その「とも君」です。

電車の始発にひとりで乗って、ハゼ釣りにやって来ました。(エライ)
実は、ハゼ釣りが大好きだそうで、今季はもう10回目の来店だとか。
(おー)

この年頃からやっていれば、間違いなくハゼ釣り名人になれることでしょう!


↑このステッカーは、パソコンで手作りしたそうです。
(素晴らしい)

乗船前にみんなは、
桟橋でカサゴ用の“特餌”となるハゼを釣ります。

しかし・・

この日は、ハゼの活性が悪いのか全然釣れません。(悲)

その代わり、ボラの子供が大量に桟橋に寄ってたので
網で掬ってみました。
たぶん・・これも活き餌になりますね♪
午前7時15分・・
定刻通りに河岸払い。
「行ってらっしゃい!」
「バイバーイ!」
「いってきまーす!」

←先ほどの「とも君」と
「小河原拓也くん」がお見送りしてくれました。
いつも思うのは、釣りに出かけるまでのこのタイミングが、
一番ワクワクして楽しい♪
(子供か)

今日は、波も静かなので
飛沫被りもありません。

安心してデッキで寛げます。


約一時間ちょっとで
こんなところまでやって来ました。


云わずと知れた
東京湾横断道路・・「東京湾アクアライン」と「海ほたる」。


いろいろな船宿の船が集まっています。


カサゴ狙いか?
アジ狙いか?


プレジャーボートもたくさん。


ライバルが多いという事は
カサゴの枯渇も近いかな・・

今日のカサゴ釣りは、手返し重視で2本鈎。

最初は、上鈎に青イソメのチョン掛けと下鈎にサバ短。
水深は、15メートルほど。

上下にゆ〜〜っくりと誘いをかける。

ガツ!
ゴッゴッゴッ!

・・と、荒々しく釣れたのは東京湾のレギュラーサイズ。
20センチあるかないか。

次に違う餌を試してみましょう!

今朝、「たかはし遊船」の桟橋で掬ったボラの子供。

小さいので二匹を眼掛け。
まだ生きています。
落とし込んだ直後にカサゴが釣れました。

恐ろしや活き餌。
その後は、勿体無いので子ボラを一匹ずつ鈎に掛けて落とすと、
あっという間にカサゴが、6尾連続で釣れました。

“子ボラ”は、カサゴ釣りの「特餌」です。
勝手に認定!w

さて、次は・・
カサゴ釣りの「特餌」に
既に認定されているハゼを使ってみる。

このデキハゼも今朝、桟橋で釣った貴重な奴です。
6センチくらい。

すると、どうでしょう!

ガガッ!
ギューーーーーーーン!
強烈なアタリ。

27センチの良型が出ました。
ハゼの活き餌には、デカイのが釣れる。
(脱帽)

「あーもしもし。母ちゃん?」
「今さあ、隣りの“たかはし遊船”の船でカサゴがバリバリ釣れてるのよ!」
「アジ釣れないからチェンジしてイイ??」


ケータイの会話を傍受。
(おい)

チビっ子たちもバリバリとカサゴを釣る。
こちらのチビっ子もサクサクとカサゴを連釣!

←う〜ん・・カメラ慣れしていますね。
(子役かモデルさんですか?)

その子のパパにも釣れました。
白いカサゴ。
(えっ??)


げーーーーっ!!!
ト、トラフグじゃないですか!!

カサゴ仕掛けでこんな立派なフグ釣った人、初めて見ました。
(超羨ましい)

横にいた「浦安・吉野屋」のアジ船に乗っているお客もビックリ!!
無線でフグ船「田島大策船長」に緊急連絡をしているに違いない。w
こっちにもトラフグ来ないかなぁ!!
・・と頑張ってみましたが、カサゴだけしか釣れません。
(当り前だろ)

←15センチ以下はリリース。
12尾リリース、7尾キープ、8尾プレゼント。

10時40分。
「まだまだ釣れるカサゴですが、そろそろシロギスに行きます!」
・・と、「高橋船長」の合図でポイント移動。


走りながらシロギス仕掛けにチェンジ。


道具が一緒なので楽チンですね。

やって来たのはこんなところ。

←向うに「JERA富津火力発電所」が見えますね。
どれどれ。
シロギスもサクサクと釣れます。
ジャンボサイズから天ぷらサイズまで色々。
アベレージで18センチ〜20センチ。
ちょうど尾頭付きの塩焼きやお造りにできる立派なシロギスです。

シロギスは、バケツに入れておくと腹周りから傷むので、
きちんと鮮度を維持するために
釣れたら速攻でクーラーボックスに入れて、氷締めにします。

シロギスも誘わないと喰わないので
真剣にやってたら写真撮るの忘れてました。
(コラコラ)

気が付けば沖あがり。

13時45分、「高橋船長」がお仕舞い宣言!
帰るよ〜!

帰りも飛沫を被らないからデッキで昼寝・・
(zzz)

江戸川放水路に到着。

←東西線の橋脚の下で泳いでいる人が二人。
実は、この異国の人、ホンビノスガイを採っているんです。

遊漁船「たかはし」が停泊する位置には
「小河原拓也くん」が待機しています。


↑ナニしてるんだろう?
元気玉”か??
(ドラゴンボール)

エンジン付きボートに乗り換えて、桟橋に渡ります。

お疲れ様でした。


本日の釣果です・・

釣れたサカナ 釣れた数 コメント
カサゴ 27尾 11〜15センチ
シロギス 39尾 12〜20センチ

ポイント 中ノ瀬、他、水深20メートル前後

余りに暑かったので
釣果ノートに書くのを忘れてしまいました。
ごめんなさい。


〜おまけ〜

良型のシロギスは、6尾ほど捌いて糸造りにしました。
うどんではありません。w

残りは、開いて天ぷらのタネとして冷凍保存。
前回調理したカサゴの煮付けがとっても美味しかったので
アンコール♪(ヤバウマ)

翌日・・


そして何故かフグ料理。

実は、トラフグを釣ったパパさんが、
捌けないし、処分できないからって譲って下さいました。
(ありがとう!)

筆者も自分で捌くと面倒な事になるので
知り合いのプロにお願いしました。
流石に上手に盛りますね。

←デジカメではなくてスマホ撮影なので変なサイズ。
16:9サイズに加工しました。
これは、空揚げのポン酢がけ。
ふむふむ・・
勉強になるなぁ〜

ご馳走様でした。


〜船宿情報〜
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千葉県行徳
「たかはし遊船」
http://www.gyo.ne.jp/takahashi_y/
〒272-0111 千葉県市川市妙典1-16-11
047-357-0513
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ぶぶまるちびれぽ
江戸前カサゴ&シロギス リレー乗合2020年葉月
2020/08/10


-レポ作成-
2020/08/21

〜おしまい〜






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