公開観客動員数


2020年11月08日(日)。

晩秋の霜月。
今年の11月は、とても暖かく・・
小春日和の穏やかな日々が続きます。
時折、24℃近くまで気温があがって
汗ばむこともありました。
いやはや驚きですね・・

今季は、なかなかハゼ釣りに来れなかったのですが、
前回(9/29)の時に江戸川放水路の近場ポイントで
良型を釣りましたから・・
まだまだイケるのではと思ってますよ。

さてと参りますか!







当日の気象情報

■日程 2020年11月08日(日)
■日の出/日の入り 06:08/16:38
■潮周 小潮
■干潮時間(潮位) 03:18(55cm)/15:44(138cm)
■満潮時間(潮位) 10:54(157cm)/20:05(149cm)
■波高 0.5メートル後1メートル
■天気 曇りのち雨
■降水量 0mmから1mm
■気温 最低16℃、最高22℃
■湿度 最低49%、最高100%
■風向・風速 北2m/s、東3m/s
※気象庁当日発表資料(千葉県千葉港観測)

雨マークが付いてますが、
釣りの時間帯は、なんとかもつでしょう。


午前7時30分に現着。


「船宿前の駐車場・・もう無理かしら?」
土手下をクルマで走って、船宿に近づくも・・
あ・・やっぱり無理ですね。w

釣り道具だけ下ろしてUターン。


「“ぶぶまるさん”、おはようございます。」
「こんな時間に来ても船宿前の駐車場が空いているワケがないでしょう!(ゲラゲラ)」
(「高橋船長」の冷たい台詞w)


「はいはい。わかっております・・」
「素直に土手上の有料駐車場にクルマを入れましたよ。」
(反省・・)

土手上から江戸川放水路の様子を伺う。

開店前から釣り客が押し寄せて、満員御礼状態です。
新型の二人乗りのボートは、すべて貸し出し中。
(相変わらずの人気ぶり)

船宿に入って、受付してくれた「高橋船長」にボート代を支払う。

ほぉ!

“深場ポイント”が、解禁していますね。
毎年、解禁直後が一番釣れます。

大きなヒネたハゼは、師走に入っても出ますが、
上手なベテランたちに次々と釣られてしまいますから、早めの釣行が良いですね。

まだ近場のポイントで釣れているというので
当然ですが、行き来の楽チンな近場ポイントを選択しました。
(質より量)


↑接客に大忙しの「高橋船長」

曇り空ですが、雨は夕方からだそうです。
「オハヨーゴザイマース!!」

元気よく登場したのは、「小河原拓也」船長。
最近は、「高橋船長」に師事して、遊漁船の見習いをしているそうです。
そのうち乗せてもらいましょう!
その「小河原拓也」船長に
近場のポイントまで曳航してもらう。

今日は、対岸らしい・・
隣りを進むのは・・
これから仕立ての遊漁船で深場ポイントへハゼ釣りに行く「高橋船長」。
←仕立てのハゼプロの皆さんです。

頑張って下さいね!!

近場のポイントに到着。

8時、実釣開始。

周りは、何処も彼処もハゼ釣りボートだらけです。
みんな釣れてるようですね。
今日は、延べ竿(2.8メートル)とリール短竿(1.6メートル)で攻めます。
近場ポイントでは、水深が浅いのでリール竿は不要なのですが、
ボートを動かさずにあちこち探れますのでチョイス。

「ギューーーーーーーーーーーーーーーーン!!」

いきなり強烈なアタリをみせたのは、チンチン。
(クロダイの子供)

優しくリリースです。

ハゼの方は・・


コンスタントに釣れるのですが・・

みんな可愛らしいのばかり。
8センチ以下のは、みんなリリース。

小さいのばかり釣れるので
袖鈎のサイズを4号から5号に変更する。

14センチ位のが出ると嬉しい。

でも・・
9月下旬の頃に比べると水温もだいぶ下がり、型も小さくなっています。
大型のハゼは、深場へ落ち始めているのでしょう。
ほぼ入れ食いで、ザルはすぐにいっぱいになります。
手羽の和竿を上手に使う御仁がいますね。
(嬉しそう!)

穂先が細い和竿でやると
小さなハゼの繊細なモタレやアタリを感じて、駆け引きを存分に楽しめますね♪

「どうですか!?釣れていますか??」

まめまめしく釣り客に声を掛けて巡回している「佐藤」船長。

“たかはし遊船”の接客サービスは、江戸川放水路一番です。
トイレや休憩、上がりにもスムーズに対応してくれます。

この日・・
どっかの船宿の釣り客(老夫婦)が、オールを上げて迎えを待っていました。

しかし、一時間経っても迎えが来なくて、
船宿にケータイしたりしてやり取りしていましたが、
結局、対岸から船宿まで手漕ぎで帰って行きましたね。
(とても気の毒です・・)

二時間を過ぎた頃・・
もう、ザル4杯目。
←右側にある赤い旗より外側(浅瀬)に入ると
ダボハゼ(ドンコやチチブ、ヌマチチブ)などが大漁となります。

調理が面倒だし、美味しくないサカナですので釣れてもリリースです。
試しにリールを投げてみたらこんなのも釣れました。
「シマハゼ」(アカオビシマハゼ)でしょうか??

筆者は、江戸川放水路で初めて釣りましたね。
(リリース)

時折り・・
このようなサカナの群れが、表層を回遊していきます。


恐らく、20センチ近くまで育ったボラの子供たちでしょう。
この子たちは、なにをやっても釣れません・・
(不思議です・・)


正午・・
みなさんそろそろ上がりにする釣り客が、多くなります。


↑この後ろ姿が凛々しい御仁(常連)は・・
手羽の和竿一本で釣られてましたね。
とてもお上手でした。

陽が射すと暑いくらいです。

飲み終わったミネラルウォーターのペットボトルに
可愛いハゼを入れて観察する。


凹みがあるからちゃんと見えませんね。ww

昔、内房のしゃくり真鯛船で、エサの活きたサルエビを捕まえて
同じことした記憶があります。
(やることが、まったく成長していません・・www)

ザル6杯目。

13時。

もういいでしょう・・

「小河原拓也」船長が、近くを巡回していたので手を振って
迎えに来てもらう。
桟橋にも釣り客がたくさん。

エンジン付きの船を桟橋に横付けして
船宿に戻ると・・

「あら〜??釣れましたか〜??」

・・と、会長こと「おふくばあちゃん」にご面会。
ご無沙汰しております。
お元気そうで何よりです。

「おふくばあちゃん」との会話を充分に楽しんだ後・・
ご挨拶してから帰ります。


本日の釣果です・・

釣れたサカナ 釣れた数 コメント
マハゼ 250尾超 平均10〜12センチ

ポイント 江戸川放水路、水深2メートル前後

全体的には、小ぶりのハゼばかり。
1/3ほどリリースしました。
次回からは、深場ポイントに行きましょう!


〜おまけ〜

今回は、小ぶりのハゼばかりでしたので
ペティナイフの先でウロコとヌメリを削いで・・
頭を落として、はらわた抜いて・・
中骨残したまま、丸の天麩羅にしました。

熱々のをサクっと噛んだ瞬間・・
鼻から抜ける優しいハゼの甘味と香りが、秋を感じます。
こちらは、カレー粉をまぶした空揚げです。
チューハイのおつまみに最高です♪

深場ポイントの大きいハゼ・・
釣りたいなぁ・・♪


〜船宿情報〜
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千葉県行徳
「たかはし遊船」
http://www.gyo.ne.jp/takahashi_y/
〒272-0111 千葉県市川市妙典1-16-11
047-357-0513
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ぶぶまるちびれぽ
江戸川放水路ボートはぜ釣り2020年霜月
in 千葉県行徳「たかはし遊船」
2020/11/08


-レポ作成-
2020/11/22

〜おしまい〜






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