公開観客動員数


2021年06月26日(土)。

梅雨です。
今年の梅雨入りが遅かったせいなのか
ぜんぜん明ける気配がありません。

そんな中・・
貴重な梅雨の中休みがありましたので
急遽、「たかはし遊船」へシロギス釣りにお出掛けしました。

しかも土曜日だったので
当然ながら釣り客で混み合っているようでしたが
コロナ対策として
きちんとソーシャルディスタンスをキープされていますので、
安心の「たかはし遊船」です。









当日の気象情報

■日程 2021年06月26日(土)
■日の出/日の入り 04:26/19:00
■潮周 大潮
■干潮時間(潮位) 12:04(0cm)
■満潮時間(潮位) 04:51(204cm)/19:09(199cm)
■波高 0.5m
■天気 曇り
■降水量 0.0mm
■気温 最低22℃、最高27℃
■湿度 最低56%、最高80%
■風向・風速 南1m/s〜南東3m/s
※気象庁当日発表資料(東京都中央区情報)

雨マークはなくて良かった。
ただ・・
陽射しがなくても紫外線は多いから日焼け対策をします。
(↑イマサラw)


いやぁイイ天気ですね♪
久しぶりの太陽が眩しい!!


まだ5時30分過ぎですが・・
船宿前の駐車場はほぼ満車状態。

さすが人気の「たかはし遊船」。


ハゼの桟橋釣りは、すっり定着して
夏の人気レジャーとなりました。


このリーズナブルな料金と
自然に触れ合いながら
手軽にハゼ釣りが楽しめるので
ファミリーに大ウケです!


「おはようございます!」
(筆者)

「おはようございます。」
「おっ!毎度!いらっしゃい!」
(高橋船長)

←「市川貝蔵くんTシャツ」絶賛発売中!!
(左奥)
清々しい朝です。
この日は、プロダンサー「小河原拓也くん」(左)も手伝いに来てました。
「新井さん」(右)と何やらお話ししていますね。
仕事の段取りかな。
ボートはぜ釣りのお客さんをエンジン付きに乗せて
ポイントまで送る「新井さん」。

いってらっしゃい!

シロギスの出船は7時30分。

まだ、1時間以上もあるので
カサゴ釣り用の活きハゼを桟橋からゲットしましょう!


↑なんでしょうね??
僅か数ミリの小魚の群れです。

最初は、ボラの赤ちゃんかと思いましたが、
この魚を追いかけて捕食しているオボコ(ボラの子)がいましたので
ボラとは違うと思いますが・・

よくわかりません。


桟橋ハゼの方はいいますと・・


なんかぜんぜん
ハゼのアタリがないんですけど・・w


↑釣れたのは、大き過ぎてカサゴの活きエサにならない
天ぷらサイズのヒネハゼ。
(お持ち帰り)

結局・・
活きエサになりそうなデキハゼを数尾釣っただけで
定刻の7時30分となり、そのまま出船。

いってきまーす!


ドドドドドドドドドドドド・・
江戸川放水路から東京湾に出る。


この日のシロギスポイントは、千葉県木更津沖。

前半にシロギスを狙って、後半にカサゴを狙います。


途中・・
若洲海浜公園沖近くで遭遇した「にっぽん丸」。


現在、COVID-19の影響からクルーズを休止しているようです。
一日も早い収束を祈るばかりです・・

約1時間40分でシロギスのポイントに到着。

よし、頑張りますか・・

いつも通り「銀座東作」のキス和竿で攻める。

2018年に購入した3本小繋ぎの五尺先調子。→
3本竿は、小さく収納できて持ち運びには便利ですが、
1本竿や2本竿に比べるとどうしても耐久性にやや不安がありますね。

定期的な火入れや馬脂によるメンテナンスは万全です。

釣り始めて30分経過・・

ようやく塩焼きが美味しそうなジャンボが釣れました。

この調子でバンバン釣れるかと思いましたが
ポツリポツリと拾い釣り。


「ぶぶまるさん。シロギス釣れないでしょう!」
「ここのところ一気に活性が落ちちゃってダメなんですよ。」
「でも、釣れるヤツはデカイから!」


ふーん。
やっぱりそうなんだ・・
(しょんぼり)


「高橋船長」が、
あちこち移動はしてくれるものの釣果は変わらず。


↑富津火力発電所

このポイントでも・・
相変わらずシロギスが釣れませんが、外道からのアプローチは多彩。
もしかしたら人生で初めて釣ったと思う
「マトウトラギス」。

釣り上げた瞬間は、クラカケトラギスだと思っていましたが、
斑紋が異なるけど亜種なんだろうと勝手に解釈して、リリースしました。

でも、ウチに帰って写真をよく見たら全く違う種類でびっくり!
南方系の魚が東京湾まで北上しているんですね。
やはり温暖化の影響かな・・
定番の外道・・
「イシモチ」(シログチ)。
美味しそうな「マアジ」も回遊していました。
12時を過ぎて・・
いよいよカサゴ釣りのポイントへ移動です。

シロギスは、ぜんぜんダメでしたが
カサゴは、どうでしょうか??


「海ほたる」の近くですね。


昨年(2020年)までは、各船宿の秘密のカサゴポイントでしたが、
その後、釣り番組や釣り雑誌で散々取り上げられて
今では、東京湾の有名なポイントとなりました。


乱獲による枯渇が心配なので・・
「高橋船長」も
「15センチ未満のサイズは、出来る限りリリースをお願いします!」
・・と、アナウンス。

これで目測15センチ。
まだ子供なのでせリリース・・

カサゴの種類は、成長が遅いといわれていますね。
オニカザゴ(イズカサゴ)なんか、30センチ超で40年以上もかかるらしい。

カサゴは、仕掛けを胴突きのムツ鈎一本にして
ゴツゴツした海底を丹念に探ると
よいペースでゴツゴツゴツ!
・・と、アタリが出て楽しい♪

だいぶリリースしましたが、平均して20センチ届かない個体ばかり。
そろそろキープしないとお土産がないので確保!

このポイントで2時間ほどやって・・

14時沖あがり。

“ドブネズミクルーズ”???→
チャーター船なのでしょうか?
ユニークなネーミングですね。
なんか楽しそう・・ww

最後に良型のカサゴを釣って
おしまい。


↑ブサイクですが、実に美味しい魚です。
刺身に天ぷら、塩焼き、空揚げ、ブイヤベースと想像しただけで
じゅるるる♪♪

そういえば・・
十数年前のカサゴ釣りで、大漁だったので
捌いて、開いて、たて塩して、船上干しにしたことがありました。
あれをウチに帰って焼いたら、最高に旨かった!

バイバーイ!
ズドドドドドドドドドドド・・

今日は、ずっとこんな感じの濁りでした。→
赤潮っぽいね。

15時間30分に帰って来ました。

下げ潮なので遊漁船は、桟橋に寄れないので
川の真ん中からエンジン付きで運んでもらいます。
「はい、こっちに乗ってねー!」

←「小河原拓也くん」が、お迎えに来てくれました。
みなさん、お疲れ様でした。

船宿で「小川さん」にご挨拶して帰りました。


本日の釣果です・・

釣れたサカナ 釣れた数 コメント
シロギス 12尾 産卵前のジャンボ
カサゴ 12尾 リリース多し
イシモチ 1尾 キープ
マアジ 2尾 旨いからキープ
マハゼ 6尾 ヒネハゼだけキープ

ポイント 東京湾木更津沖、水深10メートル前後

「たかはし遊船」の釣果ノートに間違った数を書いてしまいました。
ウチに帰って数えたら↑の数でした。
(ごめんなさい)


〜おまけ〜

ジャンボなシロギスは、産卵前のメスばかりでした。
(ちなみに前回の釣行時のシロギスはすべてオス)

脂が乗ってましたので、酢締めにして握りにしました。
手前左のは、マハゼです。
釣りで疲れててもコレだけは食べたい!
“シロギスの糸造り”

コレをつまみながら冷酒をキュ!
(夏だー)
こちらは・・
“カサゴの造り”

しっとりモチモチした食感とほんのりとした甘さが上品です。
カサゴは、丸ごと空揚げも良かったのですが、
頭や骨のまわりの身肉をすべてしゃぶりたいので
“カサゴの煮付け”
(ウマウマ♪)

マアジの写真がありませんが・・
塩焼きにしました♪


翌日の日曜日は・・
洋食♪

唯一のイシモチは、魚介類や夏野菜と一緒に
“アクアパッツァ”

イシモチより他の食材でてんこ盛り!
(ご愛敬)

白ワインとガーリックトーストで頂きました。


〜船宿情報〜
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千葉県行徳
「たかはし遊船」
http://www.gyo.ne.jp/takahashi_y/
〒272-0111 千葉県市川市妙典1-16-11
047-357-0513
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ぶぶまるちびれぽ
江戸前白鱚と笠子リレー釣り2021年水無月
in 千葉県行徳「たかはし遊船」
2021/06/26


-レポ作成-
2021/07/10

〜おしまい〜











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