公開観客動員数


2018年06月03日(日)。

久しぶりに江戸前のっこみ真鯛を狙いに出掛けました。
ところは千葉県上総湊。
お隣の竹岡と同様・・
内房式しゃくり真鯛釣りで有名なエリアです。

その昔は、「海水丸」にも頻繁にお邪魔していましたが
数年前に廃業してしまいました。(残念)

今回、乗ったのは「角ケ谷丸」(つのがやまる)。
筆者が20世紀末にシャクリデビューした船宿です。
(↑おー!もう20年くらい経つのか・・)

釣れるかな〜?
乗っ込んだ大鯛!!
大鯛用に尻手を持って行かなきゃ・・
(ワクワク)

 






当日の気象情報

■日程 2018年06月03日(日)
■日の出/日の入り 04:25/18:51
■潮周 中潮
■干潮時間(潮位) 01:20(104cm)/13:31(33cm)
■満潮時間(潮位) 06:29(175cm)/20:32(170cm)
■波高 1.5m
■天気 晴れ
■降水量 0.0mm
■気温 最低17℃、最高26℃
■湿度 最低60〜最高96%
■風向・風速 南東1〜東南東3m/s
※気象庁当日発表資料(千葉県木更津観測)

世間では梅雨入りしたとかしないとか・・
関東エリアは、見事に晴れました。(ピーカン)
しかもベタ凪です。


午前3時に自宅を出発。
途中で「K師匠」をお乗せして
コンビニ経由で4時30分に現着。


船宿に伺いましたら
活き海老(サルエビ)が本日から入荷したとかで
船長がお出かけ中。

あらま。
昨日までレイパン(冷凍エビ)だったんですね。


出船は、5時30分になるとかで
お茶を飲んで待機する。

5時30分過ぎに船宿を出て・・

上総湊海浜公園の駐車場をテクテクと
港まで歩くのが「角ケ谷丸」のお決まりです。

←左側の御仁が、釣りお初の「S師匠」。
右側が数十年間ずっと一緒に釣りをしている「K師匠」。

いや〜本当に久しぶりにやって来ましたよ。
上総湊。



「角ケ谷丸」に乗るのも2014年以来ですから4年ぶり。
(手前ブルーの船)

仕立て船で5人乗っかって・・
いざ出船。
相変わらずロケーションが最高です。
仕入れてちょっと沖で活かしてあるサルエビを生簀に移す。

←「正志船長」・・少し痩せたかな?

のんびりと船を走らせること30分。

東京湾のど真ん中に到着。
「正志船長」がサルエビを取り分けてくれる。
←実に美味そうなので
デカイのをパリパリっと剥いて踊り食い。(ウマウマ♪)

・・って、コラ〜!!

どれどれ・・
それでは頑張りますか!!



↑「角ケ谷丸」の先代(新平船長)が、製作していた手羽根竿。
何本か船宿に置いておいてメンテナンスしてもらっています。
自宅にもナイロンラーヂ撒いていないのが、2本くらいあったかしら?


しかし・・


まったくもってアタリなし。
(スッカーーーーーーーーン)

右舷ミヨシの「S師匠」に待望のアタリ。

「釣れた〜!」
「これ赤くないけどタイ???」
(いや・・それショウサイフグです。)



割と茶目っ気がある「S師匠」。
このあと、ベタ凪なのに何故か船酔いとなる。(大笑)

トロン・・としたベタ凪の中。

筆者に釣れて来るのは・・



↑お洒落な胸鰭に個性的な顔のホウボウ。



↑これまた旨そうなカワハギ(雌)。



↑定番の外道。
あまり美味しくないサバフグ。



↑こっちは美味しいショウサイフグ。



↑40cm超のギンアナゴ。
(正志船長もこれまでで2度目だとか)

ポイントもあちこち変わるけど
マダイは全く釣れません・・(涙)

←浦安「吉野屋」の遠征船。
イカかな?タチウオかな?
こちらの「Y師匠」は、余りにも釣れなくて死んでます。

・・が。


たまにムクっと起き上がって
小物イジメ。



↑メゴチかイネゴチか。

この「H師匠」には、ホウボウが良く釣れます。
ハデ好きなのか?ww

おーい!
マダイどこに行ったー?!

「正志船長」もマダイを釣らせようと必死で
ポイントを変えて攻めます。

←こういうアジ船は、コマセをバリバリ打つから
きっと大漁なんだろうね。

こちらは、エビタイの一本釣り。
撒き餌による寄せはないけど来ればデカイ。
(ハズ)



マダイが釣れないので・・
その辺に転がっていた焼酎のボトルに
サルエビを入れてミニミニ水族館。
なかなか楽しい!
(マ〜ヒ〜)

久里浜と金谷の間を行ったり来たり。
「東京湾フェリー」
いつの間にか船体に「チーバくん」が・・

13時を回って・・
もうマダイは諦める。
「正志船長」に帰ろうよと言いましたが・・



今ちょうど潮が大きく引いていて
港に入れないとか。(えー!)
(座礁するらしい)


仕方ないので14時過ぎまで延長戦。



↑凄いスピードで突っ走るどこかのボート。
(かなり迷惑)


一時間以上、誰も釣れない。

「K師匠」にタアリ。(おぉ〜)
ついにマダイか?
どーん!
ナイスサイズのカワハギ(雄)でした。「

14時。
「正志船長」が、帰りましょうと言ってくれました。

超スローで港に向かう。
(まだ潮が引いてるので時間調整)

←高くそびえるのは、鋸山(乾坤山)です。
ママチャリの速度くらいで海を進む。
金谷沖から40分以上もかけて
やっとここまで帰って来ました。
上総湊に近い・・この山。
どんどん宅地開発が進んでいますね。
高級別荘ばかりです。
あらまー!
本当にかなりの引きです。

この港は、湊川があるので砂などが河口に堆積します。
そのため定期的に浚渫(しゅんせつ)工事をしなければならないそうです。
「あ〜!疲れた〜!」
「お疲れ様でしたー!」

帰りも同じ・・

上総湊海浜公園の駐車場をテクテク。

←お洒落なハウスですね。
でもお店ではなさそう。

船宿に帰って、着替えて、お茶してる間に
釣り上げた魚を捌いてくれます。
(フグや外道のみ)

その捌いたアラを貪るネコたち。
食べているのは、無毒のサバフグの頭と内臓です。
(バリバリ)

流石に有毒のショウサイフグの内臓は与えない。
ちなみに仮に与えても食べないらしいです。(本能)

時計を見たら
もう15時30分でした。
帰りましょう!


本日の釣果です・・

釣れたサカナ 釣れた数 コメント
外道 なんだかいっぱい ショウサイブクは旨い

ポイント 金谷沖、鴨居真沖

船中、マダイ0。
坊主です。
内房方言でいうと「スイタン」です。
(しくしく)


〜船宿情報〜
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千葉県上総湊
「角ケ谷丸」
https://www.chowari.jp/ship00719.html
〒299-1607 千葉県富津市湊609-9
0439-67-5152
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ぶぶまるちびれぽ
しゃくり真鯛釣り2018水無月
2018/06/03



-レポ作成-
2018/06/30

〜おしまい〜








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