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当日の気象情報
■日程 |
2011年06月22日(水) |
■日の出/日の入り |
04:24/18:59 |
■潮周 |
中潮 |
■波高 |
0.5m |
■天気 |
晴れ |
■降水量 |
0.0mm |
■気温 |
最低22.4℃、最高31.5℃ |
■湿度 |
56% |
■風向・風速 |
南西6m/s |
※気象庁当日発表資料(千葉県木更津観測) |
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この年は、空梅雨だったようです。
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6時45分に現着。
クルマをスタッフの指示通りに立体駐車場に入れて、
座席札を取ったら船宿に入る。
ダッシュでお弁当を注文。(常識)
その合間に受付をしている「吉野眞太朗社長」にご挨拶。
乗合代金を支払い、番号札貰って、弁当も頂いて
テクテクと船着場へ移動する。
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平日なのにシロギス船を二杯も出すらしい。 |
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しばらくして・・
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「吉野屋」の名物船長のお出まし。
皆さんご存じ「高田義弘船長」です。
名船長であり、釣り名人であり、仙人でもある。www |
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「高田船長。写真撮らせて!」
と、言ったら・・
「いいよー!でもちょっと待ってて」
「カッコよくキメるから!」
・・だって。
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んで・・
撮れた写真がコレ。
え?!さっきと一体ナニが違うんだろう???
「高田義弘船長」曰く、
咥えタバコやめて、クールでニヒルな感じを演じているとか。
(ほぉ)
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ここで問題が発覚。
さっき取った座席札が、実は「高田義弘船長」の船ではない事がわかりました。
(ガーン!)
筆者らの船は、「栗林晋船長」が操舵する別船でした。
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そうこう云っているうちに河岸払い。
(7時30分) |
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ま、いっか。
また、次の機会で「高田義弘船長」の船には乗れるでしょう。
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この日の相棒は、長年に渡り一緒に釣りして来ました
「二等兵くん」です。
本日も筆者に対して対抗意識バリバリです。 |
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←こちらが「栗林晋船長」。
今(2018年)から思えば、「高田義弘船長」が勇退したのが
2012年か2013年でしたので、この頃に「栗林晋船長」へ
引き継ぎをしていたのかもしれませんね。
「栗林晋船長」も今では、貫禄のある立派なシロギス船の船長です。 |
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旧江戸川を下り・・
河口に入り、京葉線や首都高湾岸線の橋をくぐる。
←右下に見える青い屋根は、東京ディズニーランドホテルです。 |
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小一時間ほど走って・・
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木更津沖(盤洲)までやって来ました。 |
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新日鉄の製鉄所群が見えますね。
まずは、沖堤防の外側から攻めます。
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道具は、ずっと変わらぬ「銀座東作」の鱚和竿。
よく見ると、この頃使っていたリールのPEラインが太いですね。
現在(2018年)で使っているPEは、0.6号です。
あのダイワの水色の竿掛けも今はもう手元にありません。
(どこかの船宿で忘れたのかなぁ・・) |
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釣果の方ですが・・
こんな感じでイイ具合です。
←おや。
筆者が使っているこの天秤。
「吉野屋特製」の大型白鱚天秤ですね。
昔から2本鈎のハリスが、絡まないと大評判でした。
今は、胴突き仕掛けが主流なので、
天秤仕掛けを使う釣り人は、半々位でしょうか。 |
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釣れるシロギスはこんなサイズ。
天ぷらサイズですね。」
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「二等兵くん」も調子よくシロギスを釣る。 |
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筆者も負けてはいられないと
一荷で応戦。 |
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実釣、1時間で20尾くらい。
なかなかのペース。
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気温は、30℃を超えているので、
活きているうちにクーラーボックスへ移す。
(氷締め) |
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僚船、「高田義弘船長」を発見。 |
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「高田義弘船長」をアップしてみましょう。
相変わらず操船放置で自らシロギス釣りを楽しんでいますね。
こんな豪快で適当な船長、イマドキなかなかお目にかかれません。w
しかも・・
釣り客も平然として釣りをしているところがスゴイ。 |
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昼過ぎ・・
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時折り、南風が強く吹く。 |
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恐らく、潮止まりなのでしょう。
アタリも遠くなる。
・・と、いう事でランチタイム♪
吉野屋特製弁当です。
今日は、銀鮭入りの豪華版です。
所謂、シャケ弁という訳ですな。
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「二等兵くん」も食べる。
←あ。
こっちの弁当の方が、銀鮭がデカイなあ・・
(どうしても比べちゃいますね) |
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釣り再開。
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ギュンギューーーーーン!!
・・と、強烈にアタックして来たのはホウボウでした。 |
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こんなのも釣れます。
なかなかの良型マハゼ(ヒネ)です。
これが出るという事は、海底が砂礫底混じりの泥なのでしょう・・ |
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キュウセン(オス)です。
塩焼きにしたら旨い♪ |
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さてさて・・
14時を回りましたのでそろそろ帰り支度。 |
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そういえば・・
この日は、堤防の内側(浅瀬)には入りませんでしたね。 |
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最後に極太のシロギスを釣ってお仕舞い。 |
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帰りも小一時間走って船宿に帰ります。
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本日の釣果です・・
釣れたサカナ |
釣れた数 |
コメント |
シロギス |
30尾前後 |
ジャンボ多し |
外道 |
いろいろ |
メゴチなし |
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ポイント |
木更津真沖(盤洲)、水深20メートル前後 |
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流石に記憶が曖昧。
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現在(2018年)では、「吉野屋」のシロギス船に乗っても
「高田義弘船長」は、とっくに勇退しているので会えません。
とても寂しい限りです・・
今は、「高田義弘船長」の優秀な後輩
「栗林晋船長」が、第16吉野丸を操舵していますので
どうぞ安心して乗って下さい。
でも・・
船の操舵をしつつ
胴の間に陣取り、
鉢巻頭にあのウンチングスタイルで釣り客と競い合い・・
“一本竿で充分。二本竿なんて百年早い。”
“こうして誘うんだ。ホレホレ・・”
“ジャンボがウジョウジョ釣れるよ!ウジョウジョ!”
“ナニ釣れない?悩め悩め、釣りは一生悩み続けるものなんだ”
“オレも16ん時からずっと悩んでいる”
“ガハハハ!”
と、大声ではしゃぎながらも
丁寧に釣り客へ
シロギス釣りの醍醐味を教えてくれた「高田義弘船長」。
大ファンだったのは、きっと筆者だけではないと思います。
またいつか会いたいなぁ・・
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〜おまけ〜
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こうして見ると良いサイズが揃っていますね。 |
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天ぷら用に開きました。 |
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新鮮なシロギスの糸造りは、本当に美味しいですね。
江戸前サイコー!! |
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あれ?
天ぷらの写真がない。
実は・・
とてもお見せできるような写真ではなかったのでカット。
(おい)
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〜船宿情報〜
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千葉県浦安市
「吉野屋」
http://www.funayado-yoshinoya.com/
〒279-0004千葉県浦安市猫実5−7−10
047−351−2544
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ぶぶまるちびれぽ
〜復刻版〜
江戸前白鱚釣り2011水無月
2011/06/22
↑ちょうど産卵前だったのでしょう・・
卵巣を集めて“かき揚げ”にしました。
(今ならこんなことしない)
-レポ作成-
2018/10/14
〜おしまい〜
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