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当日の気象情報
| ■日程 |
２０１８年１１月２３日（金） |
| ■日の出／日の入り |
０６：２３／１６：３０ |
| ■潮周 |
大潮 |
| ■干潮時間（潮位） |
１０：４５（８１ｃｍ）／２３：０３（４ｃｍ） |
| ■満潮時間（潮位） |
０５：０２（１８２ｃｍ）／１６：２５（１８４ｃｍ） |
| ■波高 |
２ｍのち１．５ｍ |
| ■天気 |
晴れ |
| ■降水量 |
０．０ｍｍ |
| ■気温 |
最低９℃、最高１４℃ |
| ■湿度 |
最低３４％〜最高５８％ |
| ■風向・風速 |
北４〜北北西５ｍ／ｓ |
| ※気象庁当日発表資料（千葉県木更津） |
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潮回りもいいし、
晴れて素晴らしい釣り日和ですが、
北風が冷たそう・・
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出船は、７時。
でも集合は、５時半。
休日なので早めに行った方が良いとのことで
少し焦りながら現着する。
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日の出前なので、まだ真っ暗ですが・・ |
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船宿は煌々と明るいし、スゴイ活気です。
←写真では大したことなさそうですが、
恐らく軽くみても２００人くらいの釣り客が、右往左往しています。
どんだけ繁盛してるんだか。 |
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フグの座席札をとるが、残り半分もない。
仕方なく、左舷ミヨシ寄りの胴をとる。
これでは、隣同士がキツキツですね。
「きっと遊漁船を二杯は出すだろう。」
・・と、勝手に思ってました。 |
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それから・・
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受付をする。
手前が、「吉野公大」さんと
後ろがご存知「吉野眞太朗」社長です。
（パパそっくりになって来ました）
ちょっと前までは、「吉野公大」さんもフグ釣りの船長やってましたけど
最近は、父上の仕事を手伝いが中心となり、管理や経営の方に忙しい。
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乗船名簿を提出して・・ |
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いつものように「吉野屋特製弁当」（３００円）を注文する。
昔から変わらない「吉野屋」のおもてなし。
今日も美味しい牛蒡煮が入っているかな♪ |
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しかし・・
船宿の内装、綺麗になったものです。
ほら。天井とか見ると結構お金がかかってますよ。
あの汚かったトイレも最新のウォシュレットになり、美しく清潔になりました。
（↑余計なお世話） |
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「受付が終わりましたら桟橋へ移動願います。」
（船宿からのアナウンス）
どんどん次から次へと釣り客が来るので
客を船に移動させないと店に入り切らないらしい。
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６時過ぎ・・
筆者らもテクテクと移動。
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船宿の真ん前の堤防を登れば・・
「吉野屋」の船着き場。
どの船も満員御礼である。
この時間で既に太刀魚などの遠征船は、出船済み。
ちなみに真上は、東京メトロ東西線。 |
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こちらが「第一吉野丸」（河豚船）です。
さっきも書きましたが、てっきり二杯出すものだと思っていましたら
この日は、遊漁船がいっぱいでこれだけで行くのだとか・・
（ギュウギュウ！でお祭り騒ぎだな。）
さっきまで隣にいた蛸船は、とっとと出船しました。 |
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しばらくすると・・
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「田島大策」船長による河豚釣りのレクチャーが始まりました。
これは、先輩「公大」船長から続く伝統かしら？ |
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「今からこのエビを食べまーす♪」
とか言ってるのではなく、真面目に鈎付けを教えてくれます。
アタリの取り方やアワセ方も丁寧にご教示。
全員に釣って欲しいと願っての優しいアドバイスです。
１５分ほどで終了。 |
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河豚釣りの寄せ餌となる船宿のアルゼンチンエビ（冷凍）。
これはこれで旨いと思います。
貧乏な筆者は、ボタンエビの代わりにコイツをたまに食べます。
釣り客の中には、アマエビやアオヤギ（バカガイ）なんかを
持ち込んでいる常連もいました。 |
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定刻７時に河岸払い。 |
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蒼穹を抜いてかっきりと聳える霊峰富士が美しい。
（↑山本周五郎っぽい言い回し）
手前は、「東京ゲートブリッジ」です。
一時期は、“恐竜橋”とか言ってましたけど今も言うのかしら？ |
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羽田空港を過ぎて・・ |
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一時間ほどで到着したポイントは、横浜本牧埠頭。 |
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「ここは根がキツイよ！ベテランでもカットウなくすからね。」
「難しかったら胴突き仕掛けでやって。」
・・と、アドバイスをくれたのは、
な、なんと！大御所「渡辺理史」船長。
仲乗りされていたとは恐縮です。
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「あぶねー！」
ケーソンぎりぎりまで攻める「田島大策」船長」の腕が冴える。
海底は、岩やゴロタ、テトラなんかが沈んでいますが、
そこにアカメフグが居着いているらしい。
←しかし・・釣り客を乗せ過ぎ。（汗） |
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ヘタレな筆者は、底を攻めすぎて
このポイントでカットウ仕掛けを２つロスト。www |
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結局、このポイントではアタリなし。
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「田島大策」船長が、船を動かす。
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「釣れた〜！！」
・・と、大喜びなのは、一緒に来ていた「海たぬき」さん。
ポイント移動後に待望のアカメフグをゲット。
いつもながらそつなく釣る。
（クソ〜）
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またまたポイント移動。 |
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ここでも「釣れた〜！」
・・と、騒ぐ。（うるさい）
←よく見たら巨大なマアナゴ。（９０センチ超） |
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またまたポイント移動して・・
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ここでも「釣れた〜！」
・・と、大騒ぎ。（ちくしょー） |
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時計を見たら正午でした。
まだ丸坊主の筆者は、すっかり自暴自棄で
“吉野屋特製弁当”を食べる。
←おっ♪エビの天婦羅だ。
ムシャムシャ・・
これは、たぶんアルゼンチンエビだな。（ボソ） |
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このポイントはどこかな？
磯子辺りでしょうか・・ |
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ここで筆者にもようやくアカメフグが釣れました。
（これで終了・・チーン） |
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釣られてもなおニッコリ笑顔のアカメフグ（ヒガンフグ）。
実に可愛い奴です。（猛毒ですが・・）
このニヤついた笑顔を見て
ニヤニヤする釣り人が多いことでしょうね。 |
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１４時過ぎて・・
もうすぐ沖あがりです。
←横浜みなとみらい地区。
またなんかデカイ建造物を何棟か造ってますね。 |
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帰りも一時間。
１５時３０分に船着き場に到着。 |
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激渋の釣果に泣きながら・・
釣り道具を担いでトボトボと船宿に戻る。
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あれ？
朝は暗かったからわかりませんでしたが
二階部分を普請していますね。
今どきは、滅多に見られない純和風家屋の造りです。
これは見事です。
どんな棟梁なんでしょうね。 |
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釣った河豚は、すべて船宿で綺麗に捌いてくれます。
今朝の受付順に捌かれていきます。
この日は、全体的に釣果が伸びなかったので
仕上がりが早いです。 |
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チーム吉野屋。
従業員一丸となって河豚を下処理してくれます。
（お疲れ様です） |
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自分の順番が来るまで
釣り客は、お茶を頂きながら待ちます。
←この湯呑は、相当前からありますね。
筆者が覚えているだけでも２０年は経過しています。
あ・・
でも、昔の湯呑とは若干違う。
前のは、「船宿・浦安」とか「電話番号」とかありませんでした。
きっと追加発注の際に更新したのね。 |
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１６時３０分。
捌かれた河豚をビニール袋に入れてもらって
船宿から帰宅します。
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本日の釣果です・・
| 釣れたサカナ |
釣れた数 |
コメント |
| アカメフグ（ヒガンフグ） |
２尾 |
２５〜３０センチ |
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この日のトップは、１２尾（大ドモのベテラン）だって。
船中全体では、平均２〜３尾でしょう。
もっと釣りたかったよぉ〜！！（大泣き）
悔しいからまた行きたい！
（えーん）
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〜おまけ〜
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身欠きのアカメフグは、
２尾とも帰宅後にすぐ「空揚げ」にして食べるつもりでしたが、
疲れちゃって、不貞腐れてて、すっかりやる気なし。www
数日間・・チルドで寝かせました。
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すっかり忘れてて・・
４日後に慌ててチルドルームから取り出して
急いで柳で挽いたので、飾りも色気もない
なんともテキトーな造りになってしまいました。（ごめんなさい）
三寸皿にテンコ盛りだ・・
でも、真空状態で長く寝かせたせいか、
ＡＴＰが分解されてＩＭＰとなり、硬い身肉も柔らかくなり、甘みも増しました。
※ＡＴＰ ; adenosine triphosphate アデノシン三リン酸
※ＩＭＰ ; Inosinic acid or inosine monophosphate イノシン酸 |
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これは・・
捌いている時に出た「薄皮」や余分な部分を捨てるのが勿体無くて
空揚げにしました。
サクサクと美味しいおつまみです♪ |
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貴重なアカメフグを「焼き河豚」するまでの余裕がありませんでしたが、
運が良いことに冷凍庫から真空パックにされた“ショウサイフグの一夜干し”が
発掘されましたので、こんがりと炙って、こちらもつまみに。 |
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とても旨いつまみだったので・・
日本酒飲み過ぎて、
全力で二日酔いになりました。
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〜船宿情報〜
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千葉県浦安
「吉野屋」
http://www.funayado-yoshinoya.com/
〒279-0004 千葉県浦安市猫実5-7-10
047-351-2544
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ぶぶまるちびれぽ
江戸前赤目河豚釣り２０１８霜月
2018/11/23
-レポ作成-
2018/12/22
〜おしまい〜
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