●ぶぶまるちびれぽ May 29, 2021
このレポは、旧サイトからのリメイクです。
2021年5月29日(土)。
やったー!楽しい!楽しい!潮干狩りです!
しかも・・「たかはし遊船」のシタテ狩り(汐干狩り)です。
↑何のことか知っている人は知っています。w
(たかはし遊船の身内ネタ)
2020年のアサリは、COVID-19と不漁だったので行きませんでしたが、
三番瀬のアサリが恋しくて、恋しくて・・今年は参加と相成りました。
COVID-19で、いつまでも落ち込んでいられませんからね・・
(頑張れ!人類!オー!!)
この日は大潮で天気も良かったのですが、風が強まる予報で遊漁船は出船中止でした。(あらま)
でも、潮干狩りは、それほど影響受けないので大丈夫とのことなので安心して出かけました。
出船が、午前11時でしたので・・10時を目標にのんびりと伺う。
最近、午前8時までに土手入口のゲートを通過しなければならないルールとなりました。当然、こんな時間なやって来ても入れないので土手上の有料駐車場に入れました。コロナの影響でバーベキュー会場が閉鎖しているのでガラガラです。
(たかはし遊船のウエブサイトより引用)
国土交通省の指導により、河川敷へ向かう土手上のゲートは、午前8時過ぎには、閉まります。8時以降に来られる方は、予め土手の上、妙典小学校前の有料駐車場へお回り下さい(カーナビで妙典小学校で検索して下さい)。また、運良く店の前の駐車場に停められた方でも、帰りは直ぐには出られませんので、予めご了承下さい。(コロナ禍に伴って、密が少ない河川敷に大挙して車が押し寄せています。それに伴って、マナーが悪い人が、カキやホンビノス貝を手当たり次第に採って、殻等をそこら中に捨てて行っています。)なので、当分の間はゲートは閉められます。
うーん・・何か良い対策はないものでしょうか?(困却)
さて、船宿に入って・・「おはようございます!」
・・あれ??
入口にちょこんと鎮座している二人は、「ともくん」(左)と「小川さん」(右)ですね。
今日の「ともくん」・・パパと一緒に朝6時から出勤(w)して、桟橋ハゼの初日を迎えたとのことでした。
へー「ともくん」メガネかけるようになったんだね。
「ともくん」は、今ではすっかり「たかはし遊船」の超常連の仲間入りでマスコット的な存在です。
その「ともくん」が、桟橋で釣れたハゼを見せてくれました。(ほぉ!)
こちらは、“桟橋の先生”こと「清宮師匠」です。
潮が引いてきたからあがりのようです。お疲れ様でした。
「さぁ!みなさん。11時になりましたのでそろそろ行きましょう!!」
アサリ担当の「小川船長」がみんなに声をかける。
みんなライフジャケットを着てから河岸払い。(安全第一)
江戸川放水路を下って三番瀬へ向かいます。
よく見ると・・遠くには、何処からどうやって入ったのか知らないけどマテガイ獲りの人たちが沢山いますね。(びっくり)
あ。イマサラですが・・
この日は、デジカメを持って来るのを見事に忘れましてスマホ(iPhone12)で撮影しています。
最近のスマホのカメラは実に優秀です。
やがてポイント到着。
例によって大切な天然アサリが獲れるポイントが荒らされないようにブラ―処理をかけています。
船から下りたら、各位それぞれ好きな場所に向かってホリホリします。
まだこんな感じで海水が残っていますが、今日は大潮なのでこの後、どんどん潮が引いていきます。
「ともくん」も行って来まーす。
相変わらず凄い牡蠣山!!
ここで滑って転んだら痛いだろうなぁ・・危ないので長靴とグローブ、帽子は、最低限の必須アイテムです。
この後は、ザクザク、ホリホリしていたので両手が砂と泥だらけ。
当然ながらスマホ写真がありません・・www
ですので・・申し訳ない程度にピンポイントだけお見せしましょう!
牡蠣殻と石を押し退けて、熊手でガリガリやると大粒のアサリが“ゴロッ”と出てきます。
身がパンパンの美味しそうな三番瀬の天然アサリです。
アサリを採っていると大抵、このイシガニがいます。
タイワンガザミは不味いので逃がしますが、このイシガニは、出汁が出てコクがあってとても旨いので絶対にゲットですね♪(ニヤリ)
しゃがんで・・ずーっとアサリをガリガリやっていると足腰が痛くなるので、適当に切り上げて海の中を散歩します。(歳です)
ザブザブザブザブ・・ミズクラゲが泳いでいますね。
散歩しながら何をしていると云いますと・・
アカニシを拾っています。
波が立つと海中がよく見えませんので、この日は、“箱メガネ”を持参して覗きながらアカニシを探索です。
実はこのアカニシ。ホンビノスと同じ外来種(外来個体群が繁殖した帰化種)ですが、アサリやカキを食べちゃう肉食性の巻貝です。
そんな訳で、可愛いアサリたちを守るため、積極的に捕獲します。(まあ、人間の身勝手さでもあるけどね・・)
潮干狩りの時間は、約3時間。
その半分の約1.5時間ほど海の中でザブザブやってて、35個のアカニシを捕縛に成功しました。
潮が満ちる14時前には、撤収です。
「はーい!みなさん帰りますよー!」
平均して、今日は3キロ前後のアサリを獲った方が多かったと思います。上手ですね。
実は、同行者に数々の超常連さんも乗っていまして・・
この御仁は、その一人の「赤ふんマンさん」です。
連日、潮干狩りにいらしてたようで、この日は「赤ふん」ではなくて「白ふん」でご活躍でした。w
本当は、「白ふん」写真を撮りたかったけど・・手が砂でスマホ持てなかったので諦めました。
無事に「たかはし遊船」の桟橋に到着すれば、潮干狩り中は、写真が撮れなかった超常連ひとり「スケ●マスター」とご挨拶。
「ぶぶまるさん。やりましたよ。今日のアサリは自己新記録更新です!前回の潮干狩りでは、アサリ6個でしたけど今日は30個くらい採りました。どうですか?凄いでしょう??もうアサリ名人と呼んでください!アハハハハ!!」(チョー元気!)
一緒にいる「ともくん」も苦笑い。w
その他の超常連さんにもご挨拶をして帰ります。
お疲れ様でした!!
●釣果情報
・アサリ 1.8キロ(大粒で身がパンパン)
・アカニシ 35個(大小いろいろ)
・イシガニ 8杯(小型ばかり)
個人消費のお土産の量としては充分ですね。獲り過ぎ注意です!w
ちなみに“アカニシガイ(赤螺貝)”ではなくて、標準和名は「アカニシ(赤螺)」が正解らしいです。
●船宿情報
千葉県行徳「たかはし遊船」
〒272-0111 千葉県市川市妙典13-16-11
047-357-0513
090-6933-7997(船宿直通)※ご注意!番号変更!
090-3314-8344(高橋船長)
https://www.gyo.ne.jp/takahashi_y/
●おまけ
家に帰って来て・・とてもお腹が空いたので早速パスタを作りました。
「トマトベースのイシガニ丸ごとクリームパスタ」です。
概ね15分で作ったからちょっと雑ですが、旨さ抜群です!!
アサリの方は、一晩かけて砂出し中・・
丁寧に3回ほど綺麗な海水を入れ替えました。
翌日の日曜日。ディナーにアサリを頂きました。肉厚のジューシーな身がとっても美味しく食べられる「アサリの酒蒸し」です。いくらでも食べられますね♪
土鍋で「アサリの炊き込み」も作りました。味付けは、いつも適当なのでちょっと薄味でしたけどアサリからお出汁が出てとても美味しかったです。お焦げご飯が大好きです。
これは、ボイルしてきちんと下処理をしたアカニシを一旦、一晩冷蔵してからスライスした「アカニシのお造り」です。この時期は、カボスやユズが手に入らないので宮崎県の日向夏を絞って頂きます。甘くて爽やかな柑橘の香りと磯の香りのハーモニーがたまりませんね♪
他にもいっぱい作りましたが、このへんにしときます・・w
また行きたいな・・
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