◇ぶぶまるちびれぽ◇ 房総紅葉鮃釣り2022年霜月 in 千葉県飯岡漁港「幸丸」November 20, 2022

幸丸

●ぶぶまるちびれぽ November 20, 2022

2022年11月20日(日)

またまた房総飯岡漁港にある「幸丸」で「紅葉鮃(#)」釣りです。
その昔は、年間20回ほど常磐や房総へヒラメ釣りに出かけていましたね。加齢とともに釣行回数も減りました。体力減退。ww

# 紅葉鮃(もみじひらめ)
秋は紅葉がとても綺麗な季節。日を追うごとに段々と山々の模様が、美しく赤色や黄色に衣替えする頃には、ヒラメも冬に向かって脂肪分を蓄えながら、運動率も一気に上昇します。期間は、9月~11月です。紅葉と同じように身体が変化する、つまり、身が締まりはじめるこの美しい季節のヒラメを「紅葉鮃」(もみじびらめ)と呼びます。


今回は、乗合船・・場所取りが必須なので早めに船宿に到着。
しかし、団体がいるらしくミヨシしか空いていませんでした・・活き餌の生簀に近いからまあいいっか。w
ちなみに「向後嗣一組長」による受付は早く、午前2時半過ぎには始まります。


今日は「実川和也船長」が駆る31号船です。

↑船着場の案内板(ホワイトボード)は、船のマグネットがぐちゃぐちゃでよくわかりません。
まあ、行けばなんとかなるでしょう・・w


まだ、3時ちょっと過ぎたあたりですが、駐車場はもう満車状態。
みんなどんだけ早いんだろう・・


このエリア最大数の遊漁船を保有する「幸丸」。
出船前のこの光景は、圧巻です・・

忙しく動き回っている船長たちに混ざって、見知らぬ新しいスタッフも増えてます。
どうやら世代交代の波が近づいている気配がしますね・・


今日は、久しぶりに「海たぬきさん」と一緒です。


船着場では・・
覇王色の覇気をバリバリ!!と出して、釣り客を威嚇する・・
優しく迎える幸丸組の「宮内望」若頭(カシラ)がおられました。

当然ですが、丁寧に朝の挨拶をしてから乗船許可を頂きます。
(筆者)「若頭(カシラ)、おはようございます!本日も宜しくお願い致します!」
(若頭)「おー!オメーかぁ!気合い入れて釣って来い!!坊主だったらどうなるかわかってるよな・・」(恐)
それを聞いていた他の釣り客が凍り付く・・ピキーーーン!(ぶるぶる)


「野郎ども出船するぞー!」(おー!)

※「宮内望」若頭は、船長業をとっくに勇退されてるので乗船はされません。
船長時代の勇姿をご覧になりたい方は、“ぶぶまるちびれぽ”のアーカイブからどうぞ。


4時30分、河岸払い。


まだ真っ暗で、ミヨシにいると危ないのでトモ寄りに移動する。
後方のキャビンも使えます。

ゆっくりと40分ほど走ったらエンジンスロー・・
ポイント到着。(早いね)


「実川和也船長」と中乗りさんが活き餌を配分してくれます。
2回目からは自分たちで生簀まで活き餌を取りに行くのがルールです。
この日は、マイワシの入荷がなくてマアジでした。


「はい。どうぞ!水深8メートル。」(浅っ)


例年この時期なら水深4、50メートル立ちを流すので電動リール持参して来ました。
そんなに浅いならライトタックルで充分でしたね。オモリも60号だし・・w

表層の海水温は20℃。
あらまぁ、そんなに温かいのね・・ヒラメもまだ浅いところにいる訳です。


「海たぬきさん」も深場対策用に電動リール。

↑後方に見える岩壁は、東洋のドーバーと言われる“屏風浦”ですね。
飯岡漁港からめちゃくちゃ近いポイントでやってます・・


実釣開始から2時間経過・・(8時くらい)


アタリなし・・(悲)


周りでは、胴の間中心にポツリポツリとヒラメが釣れる。
何故かミヨシにはヒラメが来ない・・(うーん)


さらに2時間経過・・(10時くらい)


アタリなし・・(えーん)


「おいおい・・ヤバイじゃん!」
鬼の形相で不気味に笑う若頭(カシラ)の顔がチラつく・・(ひぃぃぃ)


11時過ぎ・・
もう諦めかけていた時にヒラメからのシグナル・・


食い込みを確認したら優しく合わせを入れて、大事に巻き上げ・・
ようやく釣ったジャスト2キロです。

「ぷ、ぷぁー!危ねぇー!若頭(カシラ)に締められるところだった・・」(ウソ)


11時45分、沖あがり。


船中の釣果としては、まずまずだったらしい・・
多い人で5枚!最大4キロサイズ!(お見事)


「本日も“第三十一 幸丸”をご利用下さいましてありがとうございました・・」
「ヒラメは大漁!海は大凪!船も大きい!船長もとっても優しい!」
「下船後の手洗いとおしぼりサービスもご利用ください!」
「またのご乗船を心よりお待ちしております!」
「船長は、みなさんの釣果最優先!お酒大好き“実川和也”でした!」
「また乗ってくださいねー!お疲れ様でした。」

・・しっかり、周りの船や釣り人たちにも聞こえるように
本日の釣果や自己アピールすることを欠かさない。
これが商売上手の「有限会社幸丸」の教育方針である。

↑毎度お馴染み過去の“幸丸”レポから流用・・ww


船着場では、いつもの通り「向後嗣一組長」自らお出迎え。
(組長)「お疲れさまでした!どうぞ手を洗っておしぼり使ってください。」
(釣客)「ありがとうございました。また来ます。」


筆者は、若頭(カシラ)に釣果を見られないようにコソコソと帰りました。w


●釣果報告

・ヒラメ 1枚(船中0-5枚)
今年は暑かったせいなのか、暖かい黒潮のせいなのか、海水温がまだ夏です。
それでも栄養状態が良いようでキロサイズ以上が多かったようです。
これから真冬に向かって海水温が下がりますので、ヒラメも餌を捕食しながら脂質を増やしてどんどん成長し、深場に移動します。大板サイズを狙うならこれからでしょうね。

●船宿情報

飯岡漁港「幸丸」
〒289-2705 千葉県旭市飯岡3374
0479-57-2258
080-8435-2255
https://cb-sachimaru.com

●おまけ

飯岡の帰りに必ず立ち寄る「Iモ水産」(ボウモスイサン)。何か美味しそうなモノあるかなぁ〜♪

ありました!ありました!“ながらみ”(ダンベイキサゴ)♪お酒のつまみに最高な奴です。

紅葉鮃の方は、定番のお造り。これでまだ1/4の身しか盛っていません。残りは昆布〆にしたり、ムニエル用に冷凍保存しました。(あとのお楽しみ)

かなり脂が乗っていたので、頭や中骨、真子などを薄味の“マース煮”にして戴きました♪全部しゃぶります・・w


コメント

  1. ぜんべい より:

    ごぶさたしています。ぜんべいです。
    海たぬきさんもお元気そうで!!
    レポートも楽しく読ませていただきました。これからもちびレポおねがいします♪

    • bubumaru より:

      ぜんべいさん
      明けましておめでとうございます
      コメントありがとうございます。
      だいぶお会いしていませんね・・お変わりありませんか?
      以前のようにまた一緒に釣りをしたいですね♪

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