◇ぶぶまるちびれぽ◇ 紅葉鮃釣り2021年長月 in 飯岡漁港「幸丸」September 03, 2022

幸丸

●ぶぶまるちびれぽ September 03, 2022

※このレポは、旧サイトからのリメイクです。

2021年9月3日(金)。
まだ9月に入ったばかりなのに秋雨前線のせいなのか気温が低くて肌寒い毎日が続いていますね。
今回は、毎年この時期に出掛ける「紅葉鮃釣り」です。
しっかり雨マークも付いて、生憎の天候ですが、計画的な仕立て船なのでシケでもない限り、雨でも出船です。(泣笑)
船宿は、いつもの「幸丸」です。


船宿の集合時間は、午前3時30分。
起きるの大変なので「岸壁荘」に前泊することにしました。


前日(9月2日)の15時過ぎ・・

飯岡漁港に到着。
写真ではわからないと思いますが、雨が降っています。


後ろにあるオレンジ色の建物が本日宿泊する「岸壁荘」。
只今、新型コロナウイルス対策で緊急事態宣言が千葉県にも発令していて「酒なし、食事なし、接客なし」・・の素泊まりのみで営業中。
あの美味しい夕食を食べられないのは至極残念です。


持参したお弁当を食べて、さっさと寝る・・(zzz)


翌朝、3時に起床。
船宿に行って受付を済ます。


船は、51号船らしい。
操船は、大坂 昇船長。(通称「ダイちゃん」)


4時30分に河岸払い。
こんなデカイ船を6名で貸し切り・・(贅沢)


「みなさん、おはようございます!」
「ダイちゃん号、ヒラメ船にようこそ!」
「ポイントまで40分くらいです。」
「宜しくお願い致します。」
(ダイちゃんのアナウンス)

本当にそんなに近いポイントでヒラメが釣れているのだろうか??(半信半疑)


5時過ぎ・・
まだ暗い中、本当にポイント到着。
「はいどうぞ!準備できたらやってみてください!」


活きたマイワシ(小羽)を胴突き仕掛けに60号錘背負わせて
僅か10メートルの海底に落とし込むと・・

ガツ!ガツ!ガツ!
あっという間にソゲが釣れました。(おぉー!)


辺りが明るくなって来て、周りを見渡すとヒラメ船だらけ。

飯岡漁港が、すぐそこに見えてますから、本当に近場のポイントです。
(土砂降りでカメラ撮影が億劫で写せませんでした・・)


ザーザーの雨の中・・マイワシを落とせば、確実にソゲが喰ってくる。
正に入れ食い状態!

但し・・
キロ超えサイズは、ほぼなし。w


この御仁は、速攻で16枚超え・・(凄っ)


こちらのお方も軽ーくツ抜け(10枚)超え。


エサを落とせばソゲがガツガツ来るので、〆め(血抜き)ている時間がない。

とりあえずクーラーにどんどんぶち込んで、ヒラメを氷〆・・
船が移動している時に血抜きの作業の繰り返し。(しんどい)


まだ6時30分ですが、6人でソゲ40枚を超える・・
(えぇー!?でしょ?w)


この辺にいる僚船もみんな同じ様子でソゲが乱舞!!

↑同じ港の「清勝丸」ですね・・暫らく乗っていません。
その昔・・元ダイワフィールドテスターだった故“大塚貴汪プロ”と一緒に乗って、ヒラメ釣りをしました。(懐)


だいぶ明るくなって、雨も降ったり止んだり・・

筆者は、横着なので・・最近のヒラメ釣りは、電動リールが多いです。
柔らかい「ダイワ64リーディング」で置き竿。
こんな適当な釣り方でもソゲが、ガンガン釣れます。恐らく、海底はヒラメの絨毯状態なのでしょう!


海水面をよく観察しているとイワシの群れに囲まれています。
このイワシを追いかけて大量のヒラメも集まっているのですね。

後で漁協の人に伺いましたらコロナ禍で漁師たちがイワシを獲っていないとのこと。


どうりで釣れてくるソゲたちが、みんな船上でゲップしてイワシを吐き出してた訳ですね。


どんどん釣れるから・・
どんどん血抜きをする。


そして、どんどん氷で冷やします。


まもなく8時。


「ダイちゃん!もういいよ・・帰ろう!」(筆者)
「えっ!?もう止めるんですか??まだまだ釣れますよ。」(ダイちゃん)
「これ以上釣っても食べられないし、資源保護も大切なのでお仕舞いにしましょう!」(筆者)
「まだ残り3時間近くありますよ。」(ダイちゃん)
「いいの。いいの。www」(筆者)


沖あがり間際・・
ちょうど近くまで来た「ダイちゃん船長」をパチリ!

おや・・少しシャープになったかな?w


超ー早上がりで周りの船たちが驚く中・・
とっとと帰る。w


30分くらいで飯岡漁港に帰って来ました。
時間は、まだ8時30分・・w


「本日も“幸丸”をご利用下さいましてありがとうございました・・」
「ヒラメは大漁!天気も最高!船も大きい!船長もとっても優しい!」
「下船後のおしぼりサービスもご利用ください!」
「尚、大変申し訳ありませんが、コロナ対策により“幸丸特製カレー”はございません!」
「またのご乗船を心よりお待ちしております!」
「お疲れ様でした。」

・・しっかり、周りの船や釣り人たちにも聞こえるように
本日の釣果や自己アピールすることを欠かさない。
これが商売上手の「有限会社幸丸」の教育方針である。

↑毎度お馴染み過去の“幸丸”レポから流用・・ww


船着場に到着。
いつも元気な「向後嗣一」親方(社長)が、ロープで係留。
「これまた早いお帰りですねー!」(親方)
「いっぱい釣れたしもう満足です。」(筆者)
「仕立て船の特権ですな。w」(親方)


船宿に戻り・・しばし休憩。

↑釣り人が、自分で魚を下処理できる調理場が出来ましたね。(ひとり500円)
でも・・ナゼか水道の水は、源泉ような茶色です。w


釣った魚を船宿で捌いてくれるサービスは、助かります。
「ヒラメ5枚下ろし1尾500円~」(×卸し、○下ろし)


ですが・・
ヒラメが60枚は、いるのですべて捌いてもらうと3万円となります。(ひぃ)
なので・・
捌きは、10枚だけにしました。


大番頭である「宮内望」師匠が自らヒラメを捌いてくれました。
(ありがたやー)


捌き代金も支払ったので・・
さてと帰りましょう。

船宿の前には、水蓮鉢がありました。
立派な蓮の実がなっていますね。
きっと、蓮の花も見事だったに違いありません。


お疲れ様でした。


●釣果報告

・ヒラメ 65枚(船中5-16枚)
人でこの枚数はヤバイです!釣り過ぎてごめんなさい。
もし、定刻の沖あがりまでやっていたらどうなっていたんだろうね・・

●船宿情報

飯岡漁港「幸丸」
〒289-2705 千葉県旭市飯岡3374
0479-57-2258
080-8435-2255
https://cb-sachimaru.com

●おまけ

家人たちのリクエストにより「紅葉鮃のしゃぶしゃぶ」です。
身肉は、厚めにスライスにして、縁側もぶつ切り。身肉を叩いて塩と片栗粉で整えて“鮃団子”も作りました。

土鍋に出汁を沸騰させて、鮃団子を投入!
(これだけでも旨い♪)

野菜もたっぷりと用意。

「鮃のしゃぶしゃぶ」開始!!

鍋料理の後は、必ず雑炊でしょう♪


8月の終わり頃から気温が急降下。
あれだけ暑かった真夏日から一気に冷えまして秋となりました。
温かい鍋料理が、ちょうど良かったですね。


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