●ぶぶまるちびれぽ June 29, 2024
2024年6月29日(土)
今年2回目の江戸前シロギス釣りです。
昔からシロギス釣りは、大好きですね。あの小気味いいキュンキュンした引きが堪りません。
前回の潮干狩りで、「たかはし遊船」の高橋船長が・・
「今、シロギスがとにかく太いよ!」
・・そんな情報をもらったら行くしかないじゃないですか。w
早速、乗合船を予約。
今回は、シロギスだけではなくて、カサゴも狙うリレー釣りだそうです。
それは楽しみですね♪
週末なので、船宿横の無料駐車場に入れないと面倒・・
6時前には現着。(なんとか滑り込みセーフ)
ちなみに出船は、7時です。
「たかはし遊船」船宿から江戸川放水路を望む・・
この「江戸川放水路」が完成したのは、1919年(大正8年)。
それ以降、昔からから変わらない水面やこの岸辺の景観を見ているととても癒されます♪
都会に残された豊かな自然です。いつまでも大切にしたいものです・・
いつものように粋な暖簾をくぐって
船宿にはいると・・
お手伝いの「本間ちゃん」が受付をしていました。
「おはようございます。」
「今日も宜しくお願い致します。」
今日のカサゴ&シロギスリレー釣り乗合船は、
大人3人で予約してましたので、ひとり1,000円引きの7,800円のお支払い。(ラッキー)
こちらがその「本間ちゃん」。
以前から何回も“ぶぶまるちびれぽ”に出演されていますが、名前を知ったのは今日が初めてでした。w
大変失礼しました。これからもヨロシクです。
6時30分。
遊漁船「たかはし」が桟橋に接岸します。
みなさん、早速乗り込んで釣りの支度に勤しみます。
この日の連れは「海たぬきさん親子」。
2024年の新春シロギス釣りでも一緒でした。
いやぁ・・瓜二つだ・・ww
7時、河岸払い。
今日も颯爽と船を操舵する「高橋船長」。
(カッコイイ)
江戸川放水路を下って、東京湾に出ます。
小一時間ほど走ったら・・
カサゴのポイントに到着です。
↑遠くに見える蒲鉾状の物体は、「風の塔」です。
正式名称を“川崎人工島”というそうですが、その名前で呼ぶ人は殆どいませんね。w
「はい。準備ができましたらやってください!」
(高橋船長)
水深10メートル前後のゴツゴツした岩場の海底へ
20号オモリを背負わせたカサゴ仕掛けを投入・・
どれどれ・・
筆者もやりますか!
船宿で用意してくれたカサゴのエサ・・サバの短冊です。
こうして木箱に入って綺麗に整列していると、寿司種みたいですね。w
根掛かりに注意しながら丁寧に海底を探っていると・・
面白いようにカサゴが釣れます。
根魚特有のガツガツ系のアタリを満喫しながら、
ゴンゴンした引きでカサゴを釣り上げます。
↑「海たぬきさん」は、二桁近いかな?
筆者も頑張ります!
おっ!
東京湾にしては、なかなかの良型ですね。(実測25センチ)
カサゴは成長が遅いようですので・・
15センチ未満の小さいのは、積極的にリリースしましょう!
運が良ければ・・
胴付き仕掛けで2本鈎にしていると、カサゴの一荷になります。
活性がいいですね。
「海たぬきさんJr.」もカサゴ釣りを楽しんでます。
ちなみに筆者のタックルは、フグ釣りの流用です。
超ビンビンの先調子なので、海底も探り易く、カサゴのアタリが明確に伝わります。
これだけ釣れれば、お土産は充分でしょう・・
写真を撮ったので、クーラーボックスへカサゴを移します。
暑いから鮮度が落ちないうちに冷やしましょう。
11時。
「はーい、みなさん・・そろそろシロギスに変わりますよー!」
(高橋船長)
東京湾アクアラインを横目に見ながら移動・・
あっという間にシロギスポイントに到着。
「はいどうぞ!」
(高橋船長)
橋脚の真下ですね。
船に乗らないとなかなか見ることが出来ないロケーションです。
タックルもシロギス用にチェンジ。
15号オモリの胴付き仕掛け。
7号キス鈎一本にイソメを刺したら・・
ピュン!(チョイ投げ)
ポチャン
・・
・・
・・(着底)
ズリズリズリズリズリ・・(ゆっくりとサビく)
ズリズリズリズリズリ・・
ズリズリズリズリズリ・・
クックク!(シロギスがエサを飲み込む)
スス・・(軽く送り込む)
キュッ(竿を20度くらい小さく立ててアワセ)
ギューン!(シロギスが乗る)
ゴリゴリゴリゴリ・・(リールを巻いて)
ジリジリジリ(ドラグが出る)
ゴリゴリゴリゴリ・・(かわしながら再びリールを巻く)
パチャ!(海面を割って)
バタバタバタバタ(船内でキャッチ)
ニヤリ
18センチ前後の美しい女王様(シロギス)が釣れました。
釣れた女王様は、冷房が効いたキンキンの氷水が入っているクーラーボックスへエスコートいたします。
所謂、氷締めってやつですね。
雲が流れて、いきなりの夏の日差しになりました・・
(ジリジリと暑い)
この日の女王様(シロギス)は、なかなかのツンツンぶり。
アタリも少なくて困窮・・
カーーーーー!!(日差しが強烈)
焼け死ぬ・・
ブィーーーン(船が移動)
ほっ・・
東京湾アクアラインの真下の日陰に入るととても涼しい。
(ナイス!高橋船長)
「ギューーーーーン!」(完全な向こうアワセ)
「ジーーーーーーー!」(ドラグが鳴る)
本日最大の22センチ超の女王様(シロギス)が出ました!
ビタビタビタビタ!(大暴れ)
よく、30センチを超える特大のシロギスは、“肘叩きサイズ”といいますが、
筆者はお目にかかったことがありません。
東京湾にもそんな大きいのがいるのかしらね???
その後もポツリポツリの拾い釣り・・
13時30分。
「はい。終わりにします。みなさんお疲れ様でした。」
(高橋船長)
帰りも小一時間ほど・・
江戸川放水路河口まで帰って来ました。
江戸川放水路に辺りにあるこの建物ですが、どっからどうみても動物チックです。
以前のレポでネタにした時は、「コアラさん」に似ている・・と、書きましたが、
改めて見ると色合いや耳の位置から「クマさん」に似ているような気がします。
なんか可愛いなぁ♪
正式名称を“妙典排水樋管”(みょうてんはいすいひかん)といいます。
遊漁船が座礁しちゃうので、江戸川放水路の深いところに係留して
釣客たちは、小型のエンジン付きのボートで桟橋まで運んでもらいます。
桟橋から船宿の戻ると・・
見たことがあるような若々しい少年がいました。
おや?!
なんと・・「ともくん」じゃないですか!!
暫く会わないうちに背も高くなって、すっかり大人になっていました。(中3)
メガネからコンタクトレンズに変えたとか・・ニヤリ・・彼女いそうだな。(おいおい余計な詮索)
ということで、スタッフのみなさんに挨拶したら帰ります・・
またね♪
●釣果情報
・カサゴ 8尾 (なかなかの良型)
・シロギス 8尾 (ジャンボばかり)
カサゴは、小型はなく満足サイズばかりでした。(嬉)
シロギスのほうは、グラマーで美しい女王様ばかりでしたが、アタリが少なくて苦戦しましたね。
●船宿情報
千葉県行徳「たかはし遊船」
〒272-0111 千葉県市川市妙典13-16-11
047-357-0513
090-6933-7997(船宿直通)※ご注意!番号変更!
090-3314-8344(高橋船長)
https://www.gyo.ne.jp/takahashi_y/
●おまけ
良型のカサゴたちは、煮付けにしましょう♪↑アーティスティックスイミング(シンクロ)みたいに鍋で泳がせます。
カサゴの贅沢な煮付けです。定番のから揚げでも良かったのですが、頭から尻尾までチュウチュウとしゃぶりたかったので。w
お造りは、手前からカサゴの厚切り、右奥がシロギスの糸造り、左奥はカミナリイカの薄切り。
別の日・・カサゴたちは、前回採って来ました江戸前天然アサリと一緒にブイヤベースになりました♪
女王様(シロギス)は、近々リベンジですね・・w
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