◇ぶぶまるちびれぽ◇ 房総紅葉鮃釣り2025年文月 in 千葉県飯岡漁港「幸丸」July 19, 2025

幸丸

●ぶぶまるちびれぽ July 19, 2025

2025年7月19日(土)
今年の夏も暑いですねぇ!!
きちんと体調管理に気をつけていないと熱中症になってしまいます。
みなさんもどうぞご注意ください・・

さて、そろそろ夏鮃の時期となりましたので・・
千葉県飯岡なある常宿「幸丸」のヒラメ船に乗ってきましたよ。


午前3時。(眠い・・)
まずは、船宿で受付をします。


乗船券は、自動販売機で購入。
一番人気のヒラメ釣りは、左上にあります。

へぇ!アマダイ船もあるんだ。
でも、押すボタンがないから、きっと今は釣れていないんだね・・
釣れはじめたら乗りたいですね。


受付係は、幸丸3代目当主「向後恵一社長」。
(貫禄がつきましたね)
訪れたすべての釣客を優しい笑顔で迎えながらきちんと接客をしてくれます。
先代「向後嗣一」氏から継承した実に丁寧な対応です。


受付が終われば、船着場へ移動して・・
乗船の準備をします。


“幸丸”のすべての遊漁船は、フル稼働。


筆者が乗る遊漁船は、第51幸丸・・
“大(ダイ)ちゃん”こと「大坂昇」船長です。

写真にいる若い兄ちゃんは、次世代の船長かな?


シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン・・
活気のあった船着場が、突然ピリッと静かになる。


鋭い眼光で出船前の各船を巡回するのは・・
大御所の「宮内望」大師匠です。(中央)
大切な釣客に失礼無礼がないか、各船長や社員の接客態度を厳しくチェックをしています。(恐)

「宮内望」大師匠は、無意識で加減なしの「覇王色の覇気」を放つので、
周りにはただならぬ緊張が走ります。
(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・ビリッ!ビリリリ!!!)
そのため、“幸丸”に初めて来た初心者は・・
気を張っていないと、その覇気であっという間に失神します。(バタリ)


午前4時。
河岸払い・・

釣客が右舷側に集中していて、左舷側にはふたりしか乗っていません。
(なんと贅沢な)


この日の同行者は、もう30年近く一緒に釣りをしているいつもの「海たぬきさん」です。
(お互い息災で何よりです)


1時間以上走って、ポイントに到着。


タイミングよく・・
綺麗な虹が出迎えてくれました。


今日の活き餌は、食い込みが良さげな中羽です。


「はい。お待たせしました。準備できたらどうぞやってください。」
「大坂船長」の合図が出たら・・
オモリ60号を背負わせて、30メートル前後の海底に仕掛けを落とします。


どれどれ・・


おっ!(いきなり?)
グッグッグッ・・
ギューーーーーーーーーーーーーーーン!!


一投目から食わせました。
まずは、中ソゲ一枚。(一枚釣れるとホッと安心しますね♪)


「海たぬきさん」にもアタリ。


2.5キロクラスの大ソゲが釣れました。
夏場は、このサイズが一番旨いですよね♪
(小ソゲ800g前後、ソゲ1kg前後、中ソゲ1.5kg前後、大ソゲ2kg前後)


潮がイイのか活性が高く、アタリが連発で忙しいけど楽しい!
バラシも連発!!

大ソゲを追釣・・


前線の真下なので・・
晴れたり、雨が降ったりと船の上も忙しい。


どうやら大ソゲ以上の個体は、この時期まだ少ないようですね。
渡りや居付きなどの大板と呼ばれる大きな個体は、イワシの回遊に比較的敏感のはずですが、
まだ寄ってないのでしょうか?


10時近く。
強い風が吹いて来ましたね・・


11時過ぎ・・
活き餌がなくなり、早めの沖あがり。


本日は・・
ソゲ、中ソゲがアベレージでした。
ちなみに・・
真ちゃんのヒラメ船では、5kg級があがったとか。(お見事!)


では、帰りましょう!


40分くらいで帰港。


「本日も“第五十一 幸丸”をご利用下さいましてありがとうございました・・」
「ヒラメは大漁!船は大きい!船長はとっても優しい!」
「下船後の手洗いとおしぼりサービスもご利用ください!」
「またのご乗船を心よりお待ちしております!」
「船長は、笑うと案外カワイイ、筋トレムッキー!“大坂昇”でした!」
「みなさんお疲れ様でした。」

・・しっかり、周りの船や釣り人たちにも聞こえるように
本日の釣果や自己アピールすることを欠かさない。
これが商売上手の「有限会社幸丸」の教育方針である。

↑毎度お馴染み過去の“幸丸”レポから流用・・ww


船が接岸すると・・


大御所「宮内望」大師匠が、見事な舫い(もやい)さばきで船を固定させます。

次に・・
ヒラメが釣れなかった釣客たちの首をロープで締めます。(ウソ)
本当は・・
「お疲れ様でした。どうでした?釣れましたか?」
「ありがとうございました。また来てください。」
と、笑顔で優しく声をかけてくれます。


釣客が全員安全に下船するまで、テキパキと働いている「大坂船長」を見て
とても満足げの「宮内望」大師匠。(教育熱心)


2024年にリニューアルした船宿にも慣れました。

コロナ前まであった・・
女将さんの愛情たっぷりのカレーライスが、もう食べれないのが残念ですね。


いやぁ・・眩しい夏空になりました。
暑いから、とっとと帰りましょう!

帰りましょう!


●釣果報告

・ヒラメ 5枚(船中2-7枚)
今年も夏ビラメの数釣りが良いですね。
この調子で、冬場の大ビラメも期待したいところです。
水温が下がって、北東の風が吹く頃には、きっと横流し釣りですね・・
筆者は、あの釣り方も風情があって好きです。

●船宿情報

飯岡漁港「幸丸」
〒289-2705 千葉県旭市飯岡3545-1
0479-57-2258
080-8435-2255
https://cb-sachimaru.com

コメント

タイトルとURLをコピーしました