||| お気に入りの保冷材 |||

◇クーラーボックスのスペースは有効に◇
キンキン・・ (C)Coca-Cola, LoveBody DietNavi
-60℃のディープフリーザーのカゴで冷凍してあるスリムサイズの「ペットボトル」
 ヒラメに限らず、釣り上げた魚をクーラーボックスに入れて保存するのは大切なことです。みなさんは、その魚を冷やす「氷」はどうしてますか?船宿から頂いた水道水や海水を凍らせた生(?)の氷をクーラーに入れることも多いかと思いますが、魚の鮮度を保つためになるべく氷と魚が直接接触しないようにどちらかをビニール袋に入れる工夫などはしますよね?
 「@店主」の場合は、結構前からですが、溶けた氷水が魚に付いたりクーラーの中でチャプチャプするのが嫌で、氷が溶けても水が漏れ出すことがない「空ペットボトル」を流用してます。以前は、2リットルサイズの大きな「ペットボトル」に冷凍後の膨張を加味して水を9割ほど入れて、「-60℃」のディープフリーザーで急速冷凍でキンキンにしてから、それを数本クーラーに入れて使っていましたが、解凍するまで約12時間以上と長時間溶けない代わりに“やたら重い”とか“スペースがなくなる”というなど難点がありました。
 そのうち各釣具メーカーから保冷能力が高い改良された新型クーラーが続々発売。最近では、6面真空パネルとHPウレタンを使った保冷力5.5倍とかのハイスペックなクーラーも出てきました。(2007年6月現在)こうなると今までみたいな2リットルサイズの大きな「ペットボトル」はもう不要ですね。今では小さな500mlサイズの「ペットボトル」に替えて、それを釣行時に“数本”持参するようにしています。この“数本”というのも便利で、クーラーの四隅に入れてクーラーの中を万遍なく冷やすのも良いし、釣り上げて入れたばかりの魚を冷やしたい場合に添えるのにも都合が良い。実に小回りが利くのがとても便利です。
 特に最近お気に入りの「ペットボトル」は、よくある円筒状のものではなくて、450mlとやや少なめの容量で長方形細身のスリムタイプのものを使っています。これは、コカ・コーラがコンビニエンスストア限定で販売展開しているもので「スリムボトル」というそうです。この「スリムボトル」の形状が四角いクーラーにぴったりで、なかなかの使用感なんですよ♪ クーラーの性能もますます向上していますから、朝に入れても一日中充分に持ちますので安心です。大型のクーラーならその分増やさなければなりませんが、5〜6本入れれば大丈夫です。但し、入れすぎたら意味がありませんけが・・(笑)
 ちなみに普通の家庭用冷凍冷蔵庫でのフリーザーの温度は「-30℃」前後程度です。これでも解凍するまで6〜8時間程度はもちますから、もし心配でしたら帰り間際に追加の氷を入れれば安心です。

※このスリムボトルは、あらゆる商品にも採用中で日本コカ・コーラの特許製品です。(2010年現在)
●更新日:2010/01/10、2007/06/10
日本コカ・コーラ/「スリムボトル