||| ナイロンケーブルタイ |||

◇一度使えば必ず便利だと感じる秘密のアイテム◇
DESCRIPTION
: NYLON CABLE TIE
(WEATHER RESISTANT)
SIZE : 386×3.6mm
QUANTITY : 100PCS
 最初は誰もが「なんだこれ?」...と驚くことでしょう! まさかこんなものが大活躍するなんて思ってもいないことでしょうね。(笑) ヒラメ釣りをやる船の殆どには、エサとなるイワシを活かしてある生簀があり、大型船にはこの他にも大型のヒラメを入れておく生簀があったりします。 大抵は、釣ったヒラメは自分の足元にあるタライなどに入れとくのが一般的ですが、5キロ以上の大型が出たりするとそのタライでは収まり切れず、「即殺」つまり絞めてクーラーに入れるか、已む無く生簀に放り込むことになるでしょう。 実はここがトラブルになりやすいんです。
 その日に釣れた5キロのヒラメが自分一人ならよいのですが、他に何人もいたらどうなると思います? 生簀の中では、5キロビラメが何枚も悠々と泳ぎまわっています。 さて...一体どれが自分が釣ったヒラメなのでしょうか? 友人や知人同士で仕立てた船だったり、どれも体長や体重がきっかり一緒であれば釣った者同士で平等に分けてしまうこともできますが、他人同士だとなかなかそうはいきませんよね。 「これがオレのだよ!」「いやこっちだろ?」...いやはや大変な問題です。
 昔からそのようなトラブルが尽きないヒラメ釣りでは、それぞれ自分の釣ったヒラメに「目印」を付けるのが暗黙のルールとなっています。 知り合いの先輩釣り師は、よく「安全ピン」に名前を書いてヒラメに刺し、生簀に入れていました。 中には、自分の仕掛けをもう一度ヒラメの口に刺してから入れたりする人もいました。 これは生簀の中でヒラメが暴れると針が取れちゃう可能性が高いのですが..(苦笑) 
 そこでお奨めしたいのが、この「ナイロンケーブルタイ」なんです。 これは元々、電気工事関係の人が使っていたもので、電線などを束ねたりするのに使っているものです。 恐らく特許はアメリカにあると思います。 一度リングに通すと二度と後戻りはできない性質をもっている特殊な「輪」です。 そのため海外の警察では簡易手錠としても活躍していたりするそうです。 ヒラメ釣りでは、これの40センチクラスのものを使うととても重宝します。(短すぎるとヒラメに噛まれたりしてとても危険です!)
 使い方は、まずタイに予め名札(ネーム)プレートを通しておきます。 そして、必ずヒラメのエラから口に向かってタイを通します。(逆の作業は危ないので厳禁!) 次に口から出てきたタイをリングに通して完了です。 実に簡単ですね。 ヒラメを生簀に入れるのにも、ヒラメを持って船内を移動するにも、このタイの部分を持てば手は汚れませんし、噛まれることもありませんから安全です。 つまり「ネーム」と「ストリンガー」と「ギャフ」の3つの代わりを兼ねているという訳ですね。
 これを売っているところは、全国にあるホームセンターならどこにでもあります。 値段は100本入りで700円〜800円前後が妥当でしょう。 たまに100円ショップでも見かけますが、あれはサイズが短いのでストリンガーとしては使えません。 大きさは必ず最低「40センチ」以上サイズで購入することをお奨めします。