||| ゴム手袋の効用 |||

極寒時に絶対にオススメな作業用ゴム手袋!
ビニローブグリーンジャージ 耐油ビニローブ
ビニローブグリーンジャージ 耐油ビニローブ
 真冬の釣りは、寒さ対策が必須ですね。釣行時にグローブをするのは、ヒラメの歯や鈎などの危険なものから手を保護するのはもちろんのこと、単純に防寒アイテムだったりもします。昔から各釣具メーカーよりグローブは発売されていますが、完璧な防水+防寒タイプのものは未だに存在しません。(不思議です・・)
 @店主の場合、以前から冬の釣行時期に入ると、まず医療用ディスポーサブルの「薄いゴム手袋」をして、その上から「フリースグローブ」をして手を保護しています。「医療用ディスポのゴム手袋」は、とても扱い易くて良いグッズなのですが、イワシを掴んだり、鈎を摘んだり、布状のフリースグローブをとったりつけたりしたりするうちに薄手のためかどうしても指先が破れやすく、数時間おきに交換しなければなりませんでした。これではコスト的にも資源的にもとてももったいないですね。
 そこで最近では、とある船宿の薦めで上記写真のような「作業用ゴム手袋」を使用するようになりました。こちらは、医療用ゴム手袋と異なり、ゴムは厚くて完全防水、裏側の内部も軍手様の布だったりするので温かいのも特徴です。フリースグローブに比べたら温かさは少々足りませんが、極寒時のヒラメ釣りにはピッタリなアイテムなのです。但し、ゴムが厚い分指先の感覚が鈍くなるのでイワシを掴んで鈎に刺す作業には、ちょっと難儀したりしますが、そこは慣れれば平気でしょう。(笑) また、実勢価格も280円〜350円程度で安価ですし、何より洗えば何回も使えますからとても経済的です。※常磐方面の船宿の仲乗りは、結構前からこのような「作業用ゴム手袋」を着用して仕事をしていました。(遊漁船宿推薦品)
 この「作業用ゴム手袋」は、ホームセンターなどで購入できますが、仕事の用途により数々の種類があり、選ぶの悩んでしまいます。個人的には↑の緑色の「園芸用タイプビニローブグリーンジャージ」と青色の「対油ビニローブ」がオススメです。特に緑色の「園芸用タイプ/ビニローブグリーンジャージ」の方が温かく、ゴム素材が軟らかくて細かな作業は楽です。しかし、手首の布部分がバケツに手を入れた時に海水で濡れてしまう恐れがありますので要注意です。青い「対油ビニローブ」の方は、全体が硬いのですが、手が悴んでても装着しやすいメリットがありますね。
 ぜひみなさんもいろいろ試して使ってみて下さい。この「作業用ゴム手袋」は、きっと重宝すると思いますよ・・(*^-゚)v・・でも、もう少しカラーリングを考えて欲しいですけど、元々釣り用ではありませんから仕方ありませんよね。(苦笑) 釣具メーカーも早く製品化して欲しいグッズのひとつです。
 さあ!みなさんもこれで極寒ビラメ対策はバッチリですね♪
●更新日:2008/02/17
■ショーワ株式会社/「対油ビニローブ」、「ビニローブグリーンジャージ」