||| タッパーの錘(オモリ)ケース |||

◇お手軽100円ショップのグッズ◇
↑ケースは、それぞれ100円。
左のは「浅めのタッパー」がふたつ。
右のは「深めのタッパー」がひとつ。
↑左の写真の「深めのタッパー」に
オモリを入れてみました。
自宅でのストックケースに使います。
↑上の写真の「浅めのタッパー」に
六角オモリを入れてみました。
コンパクトなので釣行時に持参します。
↑左の写真と同じ「浅めのタッパー」に
特殊形状オモリを入れてみました。
コンパクトなので釣行時に持参します。
 これもアイデアグッズです。 「ヒラメ釣りでのオモリって重いから運びづらくて大変!」...と思ったことありませんか? 特にシーズン始めの「横流し釣り」や大潮などで汐周りの流れがキツイ時などでは、平均とっても最低60号から80号。 ポイントによっては、100号〜120号なんてオモリを背負わせる船宿もいます。 いくら予約時に船長の指示でオモリを指定されているからといって、一種類のオモリや一個のオモリしか持参しないヒラメ釣り師は、そうそういませんよね。 そうなると何種類や根掛かり対策用にいくつもの重たいオモリを船に持ち込まなければなりません。 大抵のお方は、ビニール袋や布でできた袋。 はたまたコンピニの袋に入れて...なんて方も多いことでしょう。
 そこでご紹介したいアイテムは、恐らくちょっと釣りの経験があるお方であれば、みんな使っているのがこの「タッパー」です。 しかも最近流行りの「100円ショップ」に売っている豊富な種類のタッパーが一番なのです。 これの素晴らしいところは、保管の際にきっちりと種類・形状・号数別などに整理整頓ができる点と釣行時にコンパクトなタイプのタッパーに入れて持参するとタックルボックスの中でもバラバラにならず、紛失と迷子(?)防止やオモリの使い分けが容易になるところにあります。 ついでにケースやオモリが潮で濡れたり、汚れたりしても後でザブザブと水洗いができて、とても清潔というメリットもあります。
 特に六角オモリなどは、鉛そのものが剥き出しになっているので、素手などで扱うと人体への悪影響である「鉛中毒」が起こりやすいと指摘する学者もいますし、海中投棄(ロスト)の場合でも自然環境(海洋生物全体)に深刻な被害をもたらしているという論文も出ていますので、なるべくこのような容器に入れて搬送や保管するのがこれからの一般常識になるかもしれません。
 また余談ですが、ビニール袋などにオモリを入れると破れて穴から足の上に落ちてケガをしたりして危険ですし、オモリがバラバラになってまとまりがつきません。 しかも、空になったビニール袋が風に飛ばされてしまっては、大切な海を汚したり、他の生物たちに迷惑をかけてしまう可能性も十分にありますので要注意です。
 ...ということで、ぜひこの「タッパーのオモリケース」を使ってみてください。 必ず便利と感じて重宝すると思います♪