◇ぶぶまるちびれぽ◇ ~復刻版~ 沼島眼張釣り2009年弥生 in 兵庫県南あわじ「久吉丸」 March 15, 2009

01-船宿別

●ぶぶまるちびれぽ 2009/03/15

レポの作成日が、2021年12月なので・・
今からちょうど12年9か月前の釣行記となります。
レポファイルが、サーバー移管で一度消滅しましたので原画から掘り起こし、復活させました。
当時は、デジカメの性能も今ほどではなくて一枚辺りの画素数も3MB前後、
画質も少し荒く、サイズも6:4でしたので無理矢理16:9に加工しています。
そのため上下左右がカットされている写真もあります。
時間データも画像のプロパティから推測していますが、正確ではありませんので予めご容赦ください。


2009年3月14日(土)

すっかり恒例行事となりました兵庫県南あわじ市沼島のメバル釣り・・
昨年(2008年)の遠征から新幹線(東京⇔新神戸)をやめて、飛行機(羽田⇔徳島)にしました。
この方が移動時間が少なくてラクチンなのです。


徳島空港(正式には“徳島飛行場”)からレンタカーを借りて・・
高速道路(神戸淡路鳴門自動車道)に乗ります。
鳴門大橋を越えればあっという間に淡路島に上陸です。


一時間足らずで“南あわじ市灘土生”に到着。

↑あれま。大風が吹いて時化てますね・・
明日の釣りは大丈夫でしょうか?


前泊するのは、いつもの料理旅館「ゑびす屋」(完全予約制)です。
フランクな女将さんがご挨拶に登場。


この日の食事は、おまかせです。
女将さんの楽しいお話しを聞きながら食事が始まります。
check it out!(↑手振りw)


綺麗な有田焼の大皿にこれまた綺麗に飾られているのは・・
名古屋ふぐ(ショウサイフグ)にヒラメ(手前)とスルメイカ(中)かな・・
白身づくしですな♪


白身といったら日本全国ポン酢でしょう!(本当か?)
ご当地洲本の「たかはしポン酢」で頂くと魚料理や鍋料理が抜群に美味しくなります。

実は、コレ・・
10年以上経った現在(2021年)でも「本家たかはし」ECサイトからお取り寄せしています。
それくらいお気に入り♪


メンバーは毎年一緒・・
「T師匠」(左)、「K師匠」(中)、「A師匠」(右)です。

↑おっ♪
この旅館の名物料理“おこぜのから揚げ”も出てますね。


豪快な“真鯛の塩焼き”に・・


“真鯛のかぶと煮”・・
なんだか縁起の良い料理が次々と・・
食べきれないし。w


みなさん・・
早寝早起き。


2009年3月15日(日)
6時起床・・


クルマで灘漁港に移動。

いや〜風が止んで見事に凪になりましたね。
みなさん日頃の行いが良いのでしょう・・w


快晴です・・


美しい朝陽を見ながら
仲良く缶コーヒーを飲む「 T師匠」と「A師匠」。
(なんだか可愛い)


6時30分・・
「久吉丸」が、沼島から到着。


さっそく乗り込む・・


7時に河岸払い。

もう3年も通っているのに・・
未だにこの「久吉丸」船長の名前は知らない。w


出船から30分足らずで最初のポイントに到着。


眩い朝陽を浴びながら釣り開始。


船中最初に良型のメバルを釣ったのは「T師匠」。
相変わらず上手です。


いつものことですが・・
チビだろうが大物だろうが容赦なくバリバリと釣る「A師匠」!

↑その小っちゃいの逃がしましょうよ。w


淡路島はいつ見ても雄大です。
この景観は、きっとあと100年経っても変わらないでしょうね。


2年前に初めてここにお邪魔した時に「A師匠」が・・
「沼島のメバルは、釣れるときごっついで!」
「サビキ10本鈎ぜんぶにおっきいのが連なりになんで!」
・・って言ってたのを思い出しました。


今年こそは、そうなるのを期待しましょう!


・・って、言ってたら。
「K師匠」に煮付けサイズのナイス良型!!


プロの漁船もメバルを釣っています。
沼島の一本釣りの魚は、きっとすべて高級魚扱いなのでしょうね。


8時・・
朝食タイム。

毎年、「ゑびす屋」が作ってくれるお弁当ですが、
必ず、おにぎりに鮭と海老フライ、鳥のから揚げ、卵焼き、いかなごのくぎ煮が入ってます。
本当に美味しいですねぇ♪


仕掛けを落とせばご覧の通り。
竿がブルンブルンと撓って、メバルが連なります・・(凄いなぁ)


船の生簀。
見た目には、大した数ではありませんが、
実際には、相当の数のメバルが下で泳いでいます。


なので・・


デカイ黒メバルを12尾ばかり・・
鱗をとって・・
頭落として・・
内臓出して・・
開いて・・
たて塩に漬けて・・
干しました・・

こうすると家に帰ってすぐに焼物にできます。
(超贅沢な船上干し)


ポイントはどんどん変わります。


ポイントが変わってもメバルの活性は変わらない。


大きいのは、25センチほどあります。
立派なサイズ!


あちこちで連なり・・
イカナゴの撒き餌の効果は本当に凄い!!


大喜びの「K師匠」。
関東エリアでは、こんな釣れ方をなかなか体験できませんものね。


時合いは、休むことなく続いて・・


メバルの他にガシラ(カサゴ)も混じる。


生簀は、パンパン状態・・
(おぉーーー!!)

真面目に正午までやって・・


「もういいやろ・・」
釣れ過ぎでお疲れの「A師匠」の一言で沖あがり。


15分もかからずに・・


灘漁港に戻って来ました。


今回は、釣れ過ぎたので・・
みんなで活き締めを手伝います。


12時30分。

挨拶したら・・
とっとと帰る「久吉丸」。w


では、我々も「ゑびす屋」に戻りましょう!


風呂に入らせて頂き・・
ランチタイム。
毎度ながら豪勢なおもてなしです。


飛行機の時間までのんびりしたら・・
レンタカーが徳島空港へ移動。


クルマの窓から鳴門の渦潮を何とか見ることができました。
いつか近くで見たいですね。


●釣果情報

・メバル いっぱい(最大25センチ)
・ガシラ いっぱい
・マアジ 数尾

活きイカナゴの撒き餌(底撒き器)でやるサビキ釣りは、当たると本当にたくさん釣れます。
昨年(2008年)も釣れましたが、今年(2009年)は、その3倍は釣れました。
(びっくりです!)
すべてのサビキ鈎に連なって釣れてくるメバルを見て、その魚影の濃さと豊かな自然に感動しつつ
改めて、環境保全に取り組む地元の人たちの努力に敬意を表します。


●船宿情報

沼島「久吉丸」
※久吉丸のチャーターは、「ゑびす屋」から出来ます。
料理旅館「ゑびす屋」
〒656-0551 兵庫県南あわじ市灘土生210
0799-56-0008
※現在は“おこぜ料理”がメインみたいです。


これはご存じ・・
“いかなごの釘煮”です。
なんと「A師匠」の奥さんの手作りです。
神戸のママたちは、春になるとみなさん“いかなごの釘煮”を手作りされます。
市販されているものは、飴色になるまで煮詰めてあるので硬いのですが、
これは、ふっくら柔らかく煮てあります。
この方が食べやすくて優しい味わいに仕上がり美味しいそうです。
ありがとうございました。

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