●ぶぶまるちびれぽ June 01, 2021
※このレポは、旧サイトからのリメイクです。
2021年6月13日(日)。
晴れるとジリジリと暑い陽射しが強くなりすっかり初夏を迎えたこの頃です。今年の関東地方は、例年と比べて梅雨入りが遅れています。作物の成育や生活用水などを考えるとそろそろ雨が欲しいところですね。
さて・・
この日は、薄曇りの天気でしたが、何だかハゼの顔がみたくてウズウズしたので江戸川放水路にハゼの様子を見に行って来ました。
毎度お馴染み「たかはし遊船」へレッツゴー!
この日はずっと曇り予報。でも、雨の心配はなさそうです。
午前7時45分現着。
前回(2021/05/29)同様に土手上のゲートが、管理的に閉鎖しています。筆者は、スムーズに帰ることを考えて、土手上の有料駐車場にクルマを入れました。(ポッキリ1,000円)
土手上からカメラを振ると・・
流石、江戸川放水路の名宿「たかはし遊船」。桟橋釣りも大盛況ですね。
「いらっしゃい!!」
小屋の入口で「新井さん」と「小河原くん」がお出迎え。
この時間は、「高橋船長」は遊漁船で沖に出ているので受付は、お手伝いの「鹿野さん」です。
休日料金の貸ボート代3,800円と餌代(青イソメ)300円を支払って・・
あっ!!そうだ!
「市川貝蔵くんTシャツ」を買わなきゃ!
売り切れ必須の「たかはし遊船・限定オリジナルTシャツ2021年バージョン」です。
みなさんもお買い求めは、お早めに!一枚2,500円也。
いつものように・・
ポイントまでエンジン付きで送ってもらいます。
バイトに来ていたズンバのプロダンサー「小河原拓也くん」が曳船してくれました。
まだ6月中旬だけど、もうこんなに陽に焼けて黒い・・w
この日は、大潮です。
このあと・・「小河原拓也くん」は、「新井さん」と一緒に三番瀬へ天然潮干狩りの渡船に行くそうです。いっぱい採れるといいね。
この日のハゼのポイントは、上流にある水色の水道管下辺りです。まだ越冬したヒネハゼが混ざるそうです。楽しみですね。
「ここでやってみてください。」
みんなとポイントが少しずれたところにボートを入れてくれました。
どれどれ・・
毎年、初期から活躍する「銀座東作・水雷」で攻めます。ちゃんとシーズンオフの時に「松本和彦師匠」が穂先の火入れをしてくれましたので快適にハゼ釣りが楽しめます!
ちなみに仕掛けは、銀座東作オリジナルソフト天秤に太鼓錘1号を乗せて袖鈎2号を使用しました。
プルン・・
最初にとても小さなアタリで釣れたのは、可愛らしい一番子のハゼです。4センチもないでしょうか・・優しくリリース。
続いて・・ブルルン!と、鋭いアタリで仕掛けをひったくり、向うへ走ったのは・・
ほぉ!13センチ超えの越冬した立派なヒネハゼですね。
しかし、ここのポイント・・川底に藻がびっしり!生えていて釣り辛いです。
でも、その藻の中を攻めていると結構、ハゼが釣れたりします。
餌を口いっぱいに頬張った・・
万歳したハゼを見ると何だか嬉しくなりますね。
これも12センチはありそうです。
10時過ぎた辺りでだいたい40、50尾はいったことでしょう。4センチも満たない一番子をだいぶリリースしました。
↑「たかはし遊船」では、トイレ休憩などマメに対応してくれます。女性も安心です。
「ぶぶまるさん。そのポイント藻が多いでしょう!もう少し上流でやったらどう?」
・・と、「新井さん」がアドバスをくれました。
ご指示通りにオール漕いでボートを上流へ移動させる。
あらま・・こっちには、こんなに沢山のボートがいました。w
ブルルン・・
こっちは、ヒネハゼがだいぶ混じりますね。(嬉)
マハゼは、個体により成長が異なるようで・・
ヒネハゼは、昨年の夏から秋にかけて未成熟だった個体が年越しをするようです。
そうそう・・この船を係留しておく、杭の真下には、やたらヒネハゼが群れているようです。
根掛かりもありますが、丁寧に誘ってみると結構な確率でギューーーーン!となります。
このポイント・・逆にデキハゼが殆どいませんでした。
美味しそうな天麩羅サイズばかりです♪
ついに、あの杭の周りで・・本日最大級の16センチとご対面!!
この杭の周りでヒネハゼを20尾近くまで釣りました。(やったー)
でも、嬉しいけどなんか可哀想な気もします。もしかしたらこれからまだ成長して秋に産卵なのかしら??
しかし・・
この杭、凄いなぁー!!よしっ!「魔法のハゼ杭」と勝手に名付けよう。ww
フジツボやカキがたくさん付いていて、プランクトンやカニやエビも付いてヒネハゼたちの餌が豊富なのでしょうね。
まもなく正午です。
もうそろそろイイかな・・(帰る準備)
最後にヒネハゼを追加。
エンジン付きで近くまで来た「新井さん」を呼び止めて桟橋まで送ってもらう。
「えっ!もう上がるの??4時間も釣ってないじゃん!」(新井さん)
「もう充分楽しみました!」(筆者)
周りを見渡すと大潮でだいぶ海水がひいているので・・謎の外国人たちが、江戸川放水路に潜ってホンビノスを獲っています。最近は、中国系よりベトナム系が多いとか・・
これでは、江戸川放水路のホンビノスが枯渇しちゃいます。(困ったものです!)
「皆さんお先でーす!」一番遅くやって来て・・一番早く帰る・・
船宿にとっては、何とも都合が良いお客のひとりです。www
「また来てねー!」(新井さん)
「はーい!」(筆者)
大潮の干潮時なので気を付けないとエンジン付きのボートの底が川底にあたる。
桟橋は、ほぼ水かない・・
潮が満ちるまでハゼは釣れなさそうですね。
船宿には、「小川さん」がいてご挨拶。
またねー♪
●釣果情報
・マハゼ 62尾(ヒネ3割)
お待ちかえりのハゼが、62尾でした。小っちゃいのが、別に40尾ほどリリースしましたので全部で“一束”には到達していましたよ。
次回の釣行は、梅雨明けです。
●船宿情報
千葉県行徳「たかはし遊船」
〒272-0111 千葉県市川市妙典13-16-11
047-357-0513
090-6933-7997(船宿直通)※ご注意!番号変更!
090-3314-8344(高橋船長)
https://www.gyo.ne.jp/takahashi_y/
●おまけ
今年生まれた一番子とヒネ(年越しハゼ)だとこんなに大きさが違います。数えたらヒネが、20尾いました。
初物なので丁寧に捌いて「ハゼの天麩羅」にしましょう♪
熱々サクサクのうちに頂きます!肉厚でボリューム感のあるヒネも美味しいですが、一番子のとても柔らかい身と、鼻に抜けるなんとも優しい甘い香りがたまりませんね。(初夏を感じます♪)
船宿で購入した三番瀬の天然アサリを味噌汁にしました。うーん・・美味しかった。ご馳走さまでした。
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