||| 我先投入 |||

 どんな沖釣りにおいても、仕掛けの「投入」のタイミングは、船長の「はいどうぞ!」や「やって!」のアナウンスもあれば、「ブー!」とブザーの場合もありさまざまです。 釣り師のみなさんなら、誰よりも早く投入したいという気持ちでいっぱいでしょう。 特に「根魚」辺りですと、ひとつのポイントで釣れる「絶対数」が限られているので、早くタナに入れた人の仕掛けに魚が食らいつく可能性は高くなります。 しかし、船の上では、常に船長の指示に従うことが最優先となり、すべての釣り人に対して平等に釣らせるよう努力しています。
 ですがベテランの釣り師ともなれば、船や船長の動きにも敏感になり、いつでも仕掛けを投入できる状態をキープしていることでしょう。 例えば、ポイントに到着して、根の上で船が旋回をはじめ、スクリューを逆回転させて立て直しがはじまったら「投入開始」寸前とか、船長の動きを見ていて「マイク」に手がかかったら「投入開始」寸前とかですね。 これが「我先投入」のセオリーです!!(笑)
 ヒラメ釣りでも、「手返し」を早くして、誰よりも早く投入してヒラメを釣りたいですね。 【→関連ページ←】