||| 針を選ぶ |||

◇千差万別!..でも基本系ってあるのかな?◇
 これが一番困ります。 針は、これが絶対に良いとかはありませんからね。( ̄σ  ̄@) 「ヒラメ専用針」ってありますよね。 あのオーナーから出ている昔からあるキンキラキンの針「カットヒラメ」です。(ヒラメ釣り道具/「針」参照) あの針なら完璧では? そうですね...それでも良いのかも知れませんが、人やヒラメにも好みがありますからね。(笑) 
 正直に言ってヒラメ仕掛けには、「これだ!」という正解の針はありません。 何故でしょう? それは、市販の仕掛けを見たり、あちこちの釣り情報誌などをご覧になればわかります。 チヌ・グレ・ムツ・セイゴ、イセアマ...etc。 しかも、色も黒にムク(銀)に金...もう訳がわかりませんね。(>w<) 確かにそれぞれ特色豊かで実績もあり、素晴らしいところもあり、悪いところもある。 いや〜困りましたね...
 さて、前振りはこの程度にして、実は「鮃屋」では、試行錯誤した結果、ひとつの結論までは出すことができました。 というより、これしか出ませんでした。(苦笑) え〜「ヒラメ針の基本系」...それはズバリ「針の大きさ」です。 針の形はいろいろありますが、「大きさ」だけは、大抵一緒位ですよね。 と、いうことで針の大きさを基本にして表にしてみました。
針の名称 基本号数 親針の参考号数 孫針の参考号数
チヌ 4〜8 7〜8 4〜6
伊勢尼 10〜13 12〜13 10〜11
丸セイゴ 15〜18 17〜18 15〜16
ムツ 15〜17 16〜17 ---
カットヒラメ 16〜17 16〜17 16〜17
※その他の「針」もありますが、極一般的に使用されている「針」で比較してみました。
※「大きさ」とは、針全体の大きさ(長さ)を意味します。
※「軸の太さ」や「フトコロの幅」などは、考慮しておりません。
※「孫針」は、「親針」の大きさ(号数)より1サイズ下げるのが普通です。
※統計では、「チヌ」と「伊勢尼」を使用しているメーカーが圧倒的です。
※「丸セイゴ」は、刺しやすい針ですが、「親針」として使用するよりは「孫針」向きです。
※「ムツ」は、「親針」として掛かり機能が圧倒的にいいのですが、軸が太いので「孫針」には使えません。
※上記に伴う、針色の実績については大変見解が難しいですが、イワシの体色に合わせる事を基本にするのであれば「ムク(銀)」でいいかと思います。
 「なあ〜んだ!」...って感じでしょうか?( ̄ー ̄) いや、このページはあまり参考にはならないですね。 せいぜい「針の種類」と「号数」が参照できる程度ですが、どうぞお許しください。<(_ _)>
 尚、「針の結び方」や「親針・孫針の間隔」については、「ハリスの長さ」のページでご案内しています。 そちらもぜひご参照ください。