◇ぶぶまるちびれぽ◇ 江戸前白鱚と笠子リレー釣り2021年水無月 in 千葉県行徳「たかはし遊船」June 26, 2021

たかはし遊船

●ぶぶまるちびれぽ June 26, 2021

※このレポは、旧サイトからのリメイクです。

2021年6月26日(土)。
梅雨です。
今年の梅雨入りが遅かったせいなのかぜんぜん明ける気配がありません。
そんな中・・
貴重な梅雨の中休みがありましたので急遽、「たかはし遊船」へシロギス釣りにお出掛けしました。
しかも土曜日だったので当然ながら釣り客で混み合っているようでしたが・・船宿がコロナ対策としてきちんとソーシャルディスタンスをキープされるとの事で安心しました。


いやぁイイ天気ですね♪久しぶりの太陽が眩しい!!
まだ5時30分過ぎですが・・
船宿前の駐車場はほぼ満車状態!さすが大人気の船宿「たかはし遊船」です。


ハゼの桟橋釣りは、すっり定着して夏の人気レジャーとなりました。
このリーズナブルな料金と自然に触れ合いながら手軽にハゼ釣りが楽しめるので、ファミリーに大ウケです!


「おはようございます。」(筆者)
「おはようございます。おっ!毎度!いらっしゃい!」(高橋船長)

↑「市川貝蔵くんTシャツ」2,500円絶賛発売中!!(左奥)


清々しい朝です。


この日は、ズンバのプロダンサー「小河原拓也くん」(左)も手伝いに来てました。
「新井さん」(右)と何やらお話ししていますね。仕事の段取りかな。


ボートはぜ釣りのお客さんをエンジン付きに乗せてポイントまで送る「新井さん」。
いってらっしゃい!


シロギスの出船は7時30分。
まだ、1時間以上もあるのでカサゴ釣りの活き餌としてハゼを桟橋からゲットしましょう!


桟橋からですが・・なんでしょうね??僅かミリの小魚の群れです。
最初は、ボラの赤ちゃんかと思いましたが、この魚を追いかけて捕食しているオボコ(ボラの子)がいましたのでボラとは違うと思いますが、よくわかりません。


カサゴ用の活き餌は、小さなマハゼが良いのですが・・
釣れたのは、狙ってもなかなか釣れない天ぷらサイズのヒネハゼ。w


結局・・
活きエサになりそうなデキハゼを数尾釣って定刻の7時30分となり、そのまま出船。


いってきまーす!
江戸川放水路から東京湾に出る。(ドドドドドドドドドドド・・)


途中、若洲海浜公園沖近くで遭遇した日本の豪華客船「にっぽん丸」。現在、COVID-19の影響からクルーズを休止しているようです。一日も早い収束を祈るばかりですね・・


約1時間40分でシロギスのポイントに到着。


よし・・頑張りますか。


いつも通り「銀座東作」のキス和竿で攻める。
2018年に購入した3本小繋ぎの五尺先調子です。3本竿は、小さく収納できて持ち運びには便利ですが、1本竿や2本竿に比べるとどうしても耐久性にやや不安がありますね。
ちなみに定期的な火入れや馬脂によるメンテナンスは万全です。


釣り始めて30分経過・・
ようやく塩焼きが美味しそうなジャンボが釣れました。

この調子でバンバン釣れるかと思いましたが、ポツリポツリと拾い釣り。


「高橋船長」が巡回してきて・・
「ぶぶまるさん。シロギス釣れないでしょう!ここのところ一気に活性が落ちちゃってダメなんですよ。でも、釣れるヤツはデカイから頑張って!」

ふーん。やっぱりそうなんだ・・(しょんぼり)


「高橋船長」が、あちこち移動はしてくれるものの釣果は変わらず。
↑富津火力発電所です。


このポイントでも・・
相変わらずシロギスが釣れませんが、外道からのアプローチは多彩。


ん?もしかしたら人生で初めて釣ったと思う「マトウトラギス」。
釣り上げた瞬間は、クラカケトラギスだと思っていましたが、斑紋が異なるけど亜種なんだろうと勝手に解釈して、リリースしました。
でも、ウチに帰って写真をよく見たら全く違う種類でびっくり!南方系の魚が東京湾まで北上しているんですね。やはり温暖化の影響かな・・


定番の外道・・「イシモチ」(シログチ)。


美味しそうな「マアジ」も回遊していました。


正午を過ぎて・・
いよいよカサゴ釣りのポイントへ移動です。


シロギスは、ぜんぜんダメでしたが、カサゴは、どうでしょうか??「海ほたる」の近くですね。

昨年(2020年)までは、各船宿の秘密のカサゴポイントでしたが、その後、釣り番組や釣り雑誌で散々取り上げられて・・今では、東京湾の有名なポイントとなりました。乱獲による枯渇が心配なので・・
「高橋船長」も「15センチ未満のサイズは、出来る限りリリースをお願いします!」
・・と、アナウンス。


これで目測18センチ。まだ子供なのでリリース・・
カサゴの種類は、成長が遅いといわれていますね。オニカザゴ(イズカサゴ)なんか、30センチ超で40年以上もかかるらしいです。


カサゴは、仕掛けを胴突きのムツ鈎一本にして
ゴツゴツした海底を丹念に探ると
よいペースでゴツゴツゴツ!
・・と、アタリが出て楽しい♪

だいぶリリースしましたが、平均し20センチ届かない個体ばかり。
そろそろキープしないとお土産がないので、確保!


このポイントで2時間ほどやって・・14時沖あがり。

最後に良型のカサゴを釣ってお仕舞い。
このカサゴ。ブサイクですが、実に美味しい魚です。刺身に天ぷら、空揚げ、ブイヤベースと想像しただけで・・じゅるるる♪♪


↑“ドブネズミクルーズ”???
チャーター船なのでしょうか?随分とユニークなネーミングですね。でも、なんか楽しそうな船です・・w


バイバーイ!


今日は、ずっとこんな感じの濁りでした。赤潮っぽいですね。


15時間30分に帰って来ました。


下げ潮なので遊漁船は、桟橋に寄れないので川の真ん中からエンジン付きで運んでもらいます。


「はい、こっちに乗ってねー!」
エンジン付きで「小河原拓也くん」が、お迎えに来てくれました。


みなさん、お疲れ様でした。


船宿には、「小川さん」がおられましたのでご挨拶して帰りました。

●釣果情報

・シロギス 12尾(産卵前のジャンボサイズばかり)
カサゴ 12尾(リリース多し)
イシモチ 1尾(キープ)
・マアジ 2尾(旨いのでキープ)
・マハゼ 6尾(ヒネハゼだけキープ)

最近は、シロギス大爆釣・・ってのがありません。
東京湾のシロギスも波がありますので、そのうち増えるかしれませんね。(期待)

●船宿情報

千葉県行徳「たかはし遊船」
〒272-0111 千葉県市川市妙典13-16-11
047-357-0513
090-6933-7997(船宿直通)※ご注意!番号変更!
090-3314-8344(高橋船長)
https://www.gyo.ne.jp/takahashi_y/

●おまけ

ジャンボなシロギスは、産卵前のメスばかりでした。(ちなみに前回の釣行時のシロギスはすべてオス)脂が乗ってましたので、酢締めにして握りにしました。手前左のは、マハゼです。

釣りで疲れててもコレだけは食べたい!“シロギスの糸造り”コレをつまみながら冷酒をキュ!(夏だー)

こちらは・・“カサゴの造り”
しっとりモチモチした食感とほんのりとした甘さが上品です。

カサゴは、丸ごと空揚げの良かったのですが、頭や骨のまわりもすべてしゃぶりたいので“カサゴの煮付け”です。(ウマウマ♪)

翌日は、洋食です・・
唯一のイシモチを魚介類や夏野菜と一緒に“アクアパッツァ”にしてみました。イシモチより野菜などの他の食材でてんこ盛り過ぎましたね。(ご愛敬)
白ワインとガーリックトーストで頂きました。(旨い)


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