◇ぶぶまるちびれぽ◇ 外房白鱚釣り2021年葉月 in 飯岡漁港「隆正丸」August 22, 2021

白鱚

●ぶぶまるちびれぽ August 22, 2021

※このレポは、旧サイトからのリメイクです。

2021年8月22日(日)。
東京オリンピックも終わって、お盆も過ぎて・・今年の夏ももうすぐ終わりですね。
とはいえ、まだまだグッタリするほどモノ凄い暑さです。
新型コロナウイルスも心配ですが熱中症にも厳戒注意です!

そんな中・・釣り友だちの「海たぬきさん」からキス釣りに行こう!・・と、お誘いがありまして
“産卵前の太って脂がのったシロギスもいいねぇー!”と相成りました。
仕切りは、「海たぬきさん」なので船宿もお任せ。十数年ぶりの外房のシロギス釣りです。束釣りにならないように加減しなきゃ・・なんてね。w


午前1時に起きて・・30分後に都内某所を出発。
首都高速経由の東関道、下道も空いているからゆっくり走って2時間くらいです。

船宿の集合時間は、午前3時30分。(眠い・・)
出船は、4時30分とのことですが当然ながら、まだ真っ暗です。
こう考えると東京湾のシロギス釣りは、出船7時30分が多いので寝不足にならず楽ですね。
まあ、その分・・沖あがりからの帰りが遅いけど。w


本日の船宿は、飯岡漁港の老舗「隆正丸」です。
こちらも数十年も前から伺っている常宿のひとつです。名物大船長の「芳野隆」氏が有名ですね。

筆者たちは、どちらかというとヒラメ釣りでお邪魔したことが多かったかな。


「おはようございます!」
いつも元気な女将さん(芳野譲子さん)とご挨拶。3人分の料金をまとめて支払う。
本日の餌は、ジャリメです。


新型コロナウイルス感染防止への対策もしっかりやっています。


釣り客もソーシャルディスタンス。

↑オチャメな同行者の「海たぬきさん」(手前)。すぐ左隣りにいるのが「ヤッスー」。
お二人と長いお付き合いです。


船宿を出て、港へ移動。


三艘並ぶ「隆正丸」。

海たぬきさん」が、早速、手前のエンジンがかかっていない「第18隆正丸」でセットアップを始めましたが、実は、一番奥の「第8隆正丸」がキス船だそうです。w

周りから笑顔でツッコミを受けながら・・www
そそくさと移動しまして、無事に「第8隆正丸」にご乗船です。(ほっ)


午前4時20分に出船。


空は、真っ暗ですが、各遊漁船の照明がやたに明るいので港は眩い光でいっぱいです。
LDEになってからとにかく眩しいね。


真っ暗な海の中をゆっくりと沖に出て・・走ること30分でポイント到着。(早っ)


「芳野忠司船長」が、「まだ暗いですが、どうぞやってみてください!」
・・と、アナウンス。

↑本当は、真っ暗な写真でしたが、コントラストを調整して見えるようにしました。


りあえずいつもの「銀座東作」の和竿で仕掛けを下ろす。

水深は、10mちょっとですが潮が速い。オモリは20号が指定されています。
外房なのでやや大きめの8号鈎にジャリメをチョン掛け、胴突き仕掛けで攻めます。


「キュッキューーーーーーーン!」
明らかにシロギスのアタリでないと思いましたらチャリコ(真鯛の子供)でした。
即リリース。


5時30分を過ぎて・・ようやく明るくなりました。
日の出は、5時ちょうどだったらしいですが、曇ってて、なかなか明るくなりませんでしたね。


周りの景色をみたら・・
あらま。こんなに飯岡漁港から近かったんだね。


シロギスの方といえばコンスタントに釣れて来ます。


型もまずまず・・(ニヤリ)
平均して18センチはありそうです


中には・・
ギュン!ギュン!と引く24センチ超のスーパージャンボも混じりました。(嬉)


昔みたいに釣り開始から一時間で束超えとはいきませんが、船内、平均して4、50尾は釣れているかと思います。
まあ、シロギスをあまり釣り過ぎても・・ウチに帰ってから捌くのがとても大変なので適当にやっている筆者です。


真夏で気温も高いので釣れたサカナたちは・・
氷水を張ったクーラーボックスに入れて氷締めにしています。



「芳野忠司船長」は、マメにポイント移動を繰り返します。


シロギス以外の外道もいっぱいでした。

イシモチ(シログチ)に・・
地元では「ニベ」と呼んでいます。


ガンゾウビラメ・・


サバフグ・・


ホシザメ・・


ハスノハカシパン・・w


この他にも・・
マアジ、マサバ、イワシ、メゴチ・・と、多彩なサカナに出会えました。
そういえば・・定番外道のホウボウがいませんでしたね。


「海たぬきさん」も楽しそうに釣っています。

筆者と違って手を抜いてないから
相当な数を釣っていることでしょう!!


10時をまわりましたが・・沖あがりは、11時30分。
まだ一時間以上もあります。


竿を出すとシロギスが釣れるので勝手に早上がり。

↑最後に釣ったのも所謂「肘叩き」級のスーパージャンボ。
いや・・肘というより“前腕”ですね。
もし、本当に肘を叩くのよう大きさのシロギスが釣れたら大騒ぎです。w


少し休憩・・(ぐぅ)


「はい。11時30分になりましたのでこれで上がります。」
「お疲れ様でした!」・・と「芳野忠司船長」のアナウンス。


30分もかからずに飯岡漁港まで帰って来ました。

↑「幸丸」の午後船ですね。テンヤ(真鯛釣り)かな?


ヒラメ船は、先に帰ってますね。
そんなに早いの???
・・と、思ったら
餌(活きイワシ)切れで10時での早上がりだったらしい。(へぇ)


陸に上がると・・
女将さんからお弁当とお茶を頂戴しました。(恐縮)


折角なので船宿に戻ってお弁当を頂きました。
ほぉ!豪華なお弁当ですね。ありがとうございます。


さてと帰りましょう。
「お疲れ様~!」


●釣果報告

・シロギス 33尾(みんな天麩羅サイズ)
チャリコ(真鯛の子供)が、相当釣れました。
ほぼリリースしましたが、一部のは鈎を飲んでしまいまして・・チーン!
大切にお持ち帰りしました。

●船宿情報

飯岡漁港「隆正丸」
〒289-2705 千葉県旭市下永井358
https://cb-sachimaru.com

●おまけ

天麩羅にするには、ちょうど良いサイズです。立派で最高に美しいシロギスです。

研いだキレッキレのペティナイフでサクサクとシロギスを背開きに・・
左上のは、中骨と腹骨(剥き身)です。勿体ないのでこれらも捨てずに調理しましょう♪

シロギスといえば天麩羅が代名詞ですね。
コレ、間違いなく美味しいです!

先ほどの中骨と腹骨(剥き身)は、片栗粉でカリっと空揚げにしました。極上のおつまみです♪

ガンゾウビラメは、内臓が飛び出ていたのでリリース出来ずにお持ち帰りしました。大事に捌いて、下処理もして、これもサックサクの空揚げです。パラパラと粗塩を振って、熱々ウマウマです!頭から尻尾まで全部食べました。

イシモチは、だいぶリリースをしましたが、大きいのだけ船上で血抜きをしてお持ち帰り。
我が家の定番メニュー「中華蒸し仕立」です♪

外房のシロギス釣り。
東京湾と違った釣り味でしたねぇ。(満足)
また、機会があれば是非来たいです!

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