●ぶぶまるちびれぽ April 12, 2024
2024年04月12日(金)
春から初夏になると釣りたいお魚は、メバルやカサゴ、シロギス、アナゴなどがいっぱいありますが、
その中で必ずといって食べたいお魚は、産卵前のショウサイフグです。
まだ4月なので白子は入っていないと思いますが、調査がてらの平日釣行です・・
船宿は、茨城県大洗にある「福重丸」です。2年ぶりですね。
大きなショウサイフグが出るといいなぁ♪
都内某所から常磐道を北上して、1時間30分。
午前4時前、無事に大洗港に到着しました。
軽トラでやって来た「鈴木満基船長」と「女将さん」に挨拶しながら受付を済ますと・・
釣客が、みなさん揃ったので出船です。
定刻の4時30分に河岸払い。
平日なのでガラガラです・・
本日のメンバーは、最近の大洗ふぐ釣りではすっかりお馴染みさんになった
「Iちゃん」と・・
「Kちゃん」です。
このふたり、筆者とは違って、釣りが上手なんですよ・・w
津波や高潮対策用に建築していた「大洗港区水門」も約12年かけてようやく完成していました。
このあと試験運用を経て、6月27日から正式稼働開始とのことです。
小一時間かけてポイントに到着。
曇ってて、どこに来たのかわかりません・・
フラットな砂礫底に
30号オモリでアルゼンチンアカエビを付けたカットウを落とし込む・・
しかし・・
小突いても、フワフワと誘っても、止めても何をしてもアタリなし!
(↑ふて腐ってますな・・w)
釣り始めてから1時間しても反応なし・・(おいおい)
「おっ!キタよー!」
船中第一号のショウサイフグを仕留めたのは「Kちゃん」でした。
ようやく群れに遭遇か?
カ、カツッ!(アタリ)
キュキューン!(乗せる)
ゴリゴリゴリ・・(リールを巻く)
スボッ!(海面から抜き上げ)
ブー!ブー!(怒るショウサイ)
グリッ(カットウを外して)
ボチャ!(桶に入れる)
バシャバシャバシャ!(暴れるショウサイ)
チーン・・(大人しくなる)
その後は、アタリがなくなって・・
のんびりと遊覧船。w
10時。
未だにどこだかさっぱりわからないポイントにフグ船が集結。
どこの船も釣れてない様子。
↑大洗港「弘清丸」ですね。
船が大きくなりました。
ポイントが変わると、アタリはあるのですが・・
ショウサイフグの型は、どんどん小さくなって来ました。
花っ子(チダイ)を釣ってご機嫌の「Kちゃん」。
ちょうど塩焼きサイズですね♪
「鈴木満基船長」も焦っている様子で・・
あちこちショウサイフグの群れを探しまくる。(お疲れ様)
その後もポツリポツリと拾い釣り・・
11時30分。
沖上がり。
約40分ほどで大洗港まで帰って来ました。
↑遠くに「大洗サンビーチ」が見えますね。
平日なのにスゴイ人混みです・・まだこの時期は海水浴ではありません。
知る人ぞ知る“大洗のハマグリ狩”です。
この日は、大潮でしたからよく採れたことでしょう・・
大洗港区水門をくぐって・・
船着場に到着。
お疲れ様でした!
ショウサイフグは、平均して5、6尾しかいないので
捌きは、あっという間におしまい!www
「鈴木満基船長」と女将さんにご挨拶したらとっとと帰ります。
「ありがとうございました。」
「懲りないでまた来てねー」
「はーい」
●釣果情報
・ショウサイフグ 5-9尾
・ハナダイ 1尾
・ホウボウ 2尾
・カナガシラ 2尾
当然ながら白子はまだ入っていません。
リベンジですね!!(燃)
●船宿情報
茨城県大洗港「福重丸」
〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町225
029-267-3907(船宿・自宅)
http://e-turibune.com/fukujyuumaru/
●おまけ
ふだんなら数日間エイジングするのですが、釣りたてを食べたかったので即日のお造り。
適当に盛ってもショウサイフグは、美味い!
キンキンに冷蔵庫で冷やしておいた秋田の辛口冷酒にピッタリ♪
完全に二日酔いコース決定です・・w
折角なので鍋もいただきます。
ショウサイフグの中骨からしっかりとお出汁が出るので、日高昆布の切れっ端で充分です。
数が釣れなかったので材料が少量しかありませんでしたが、最後の最後まで残さずしっかりと頂戴しました。(堪能)
コメント